とても美味しい蕎麦屋ですが、スピードがノンビリし過ぎているは気になります。
今回で50回目位のリピート、しかし2年振りです。
でも、100年近くの歴史のあるお店なので、50回目位のリピートでは常連にはならないでしょう。(笑い)
知人と来たり、家族と来たり、一人で寄ったりしていましたが、最近は、段々と足が遠のいています。
足が遠のいている理由は、蕎麦の味はとても美味しいですが、流れている時間がユックリとし過ぎています。
待たされている間に、世間話をしたり、日本酒をユックリと飲みながら時間を掛けて「蕎麦」を食べるには最高です。
どちらかと言うと、良い意味で、時間が「江戸時代」か「明治時代」の様にユックリと流れている貴重な「蕎麦屋」です。
明治時代にタイムスリップできます。(笑い)
今、流行っている「昭和時代」の様にではありません。
まるで「江戸時代」か、「明治時代」の様に、ユックリと流れています。
先ず、来店時の受付のところで待たされます。
直ぐに案内をせずに、空席があっても待たせるので時間がユックリと流れてしまいます。(笑い)
でも、空席がある場合には、流石に5分か10分も待たされれば、痺れを切らして催促をして席に着かせてもらいます。
最近は、「富士そば」が時代の流れに乗ってドンドン進出してきたので、
近頃は、「富士そば」のスピード感に慣れてきました。
そういう訳で、良くいれば「時間がユックリと流れる」鈍いスピード感が段々合わなくなってきました。
待たされている間に、世間話をしたり、日本酒をユックリと飲みながら蕎麦を食べる
暇を持て余している人には最高の雰囲気です。
ところで、当店「利休庵」の蕎麦はとても美味しいです。
どのくらい美味しいかと言うと、神田の「室町砂場 日本橋本店」には10戦10勝で完璧に勝つでしょう。
神田の「やぶ蕎麦」とは良い勝負で、その時のお互いの出来不出来により、
勝ったり負けたり、4勝6敗くらいで善戦すると思います。
・・・ただし、東京と横浜、首都と地方都市、社会での知名度には大きな差が出ています。
誤解している方も稀にはいるかもしれませんが、「蕎麦」の美味い、不味いの感じ方は、
その日その日の出来栄え次第で流動的です。
つまり、その日の各々の蕎麦屋の原材料の入荷状況、蕎麦打ち職人の体調、ソバツユを作る職人の体調、
天候の具合 (顧客側の感じ方も変わってくる) 等の いろいろな要素の集大成で変わってきます。
厳密には、それぞれのお店を5回とか10回とか実際に訪ねて、平均値をとって判断する方が判断がブレないでしょう。
今、流行っている「蕎麦百名店」廻りでも、それぞれ1回ずつ行った結果で比べても、
実力が僅差の場合には判断が付きにくいこともあります。
もちろん、その「蕎麦百名店」周りの人達が、何人か集まって議論しても、もともと味覚が違う上に、
判断している条件も異なるため、議論が噛み合わない場合があるかもしれません。
ところで、いつも利久庵では、「重ねざる」を頼みます。
この「重ねざる」のことを「2枚ざる」と言う事もあります。
もり蕎麦を2枚重ねたのが「2枚せいろ」で、「2枚せいろ」の上に海苔を乗せたのが「重ねざる」です。
要するに、「重ねざる」とは「ざる蕎麦」が2枚のことで、先ず1枚目の「ざる蕎麦」がでてきて、
それを食べ終わる頃を見計らって、2枚目の「ざる蕎麦」が出てきます。
但し、ここの時間もユックリと流れているので、流石に15分も2枚目の蕎麦が出て来なければ催促します。
≪ 催促、催促の連続は疲れます。≫
一緒に来た人をなだめるのも、余分な作業になり非常に面倒です。
利久庵の蕎麦は、まず、ソバツユだけを飲んでも、出汁が効いていて、嫌な醤油っぽさも感じることもなく絶品です。
【ソバツユの評価は、料理・味の欄に、加点評価して付けておきました。】
次に、蕎麦だけを食べてみても、硬すぎもせず、かと言って柔らか過ぎず、
蕎麦の美味しい香りと食感も満喫でき、蕎麦だけでも幾らでも食べることが出来ます。
その次に、蕎麦をソバツユにつけて食べると、両方の美味しさの相乗効果で天にも昇る美味しさです。
逆に、蕎麦もソバツユも美味しいのに、一緒に食べると互いの良いところを打ち消し合って、
不味くなる蕎麦屋もあります。(笑い)
家族の中には『天ぷら蕎麦が美味しい』『天ぷらが美味しい』と言っている者もいますが、
これは蕎麦屋に来て蕎麦の味を楽しまないで、まるで『お子様ランチ』を食べて喜んでいるようなものだと思っています。
・・・で、正直に思った通りに家族に言うと、大抵、酷い目に合わされるので、困ったものです。(笑い)
蕎麦を提供するスピードも、非常にユックリしています。
イライラされても困るので、日本酒を2~3時間、酌み交わす相手以外はトラブルになるので連れて来ないようにしています。
但し、日本酒をユックリと酌み交わす相手とは、日本酒を酌み交わしている内に必ず喧嘩になります。(笑い)
待たされている間に、世間話をしたり、日本酒をユックリと飲みながらそばを食べるには、
最高の雰囲気の老舗の蕎麦屋です。
점포명 |
Rikyuu An(Rikyuu An)
|
---|---|
장르 | 소바、덴푸라、일본 요리 |
예약・문의하기 |
045-641-3035 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
ご予約は原則2階席になります |
주소 |
神奈川県横浜市中区真砂町2-17 利久ビル |
교통수단 |
JR京浜東北・根岸線 関内駅 北口改札 徒歩1分 간나이 역에서 103 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
無し |
좌석 수 |
125 Seats ( 1階65席、2階座敷6室約60席) |
---|---|
연회 최대 접수 인원 | 28명 (착석) |
개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능 個室ご希望の場合 懐石料理のご予約の方を優先させて頂く場合がございます ご理解くださいませ |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 近隣にコインパーキングあり |
공간 및 설비 |
차분한 공간,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음 |
---|
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능)
乳児用ベビーラックご希望の方は 事前にご連絡頂ければご用意させて頂きます |
홈페이지 | |
비고 |
ご予約は原則2階席になります |
今回で50数回目位のリピートです。しかしながら、なんと3年振りの訪問です。
100年近くの歴史のあるお店なので、50数回目のリピートくらいでは、多分、常連にはならないでしょう。(笑い)
でも、その前の前々回に来たのは、実に5年前です。
知人と来たり、家族と来たり、一人で寄ったりしていましたが、最近は、段々と足が極端に遠のいていました。
足が遠のいている理由は、蕎麦の味はとても美味しいのですが、流れている時間がユックリとし過ぎているからです。
待たされている間に、世間話をしたり、日本酒をユックリユックリと飲みながら時間を掛けて「蕎麦」を食べる
「蕎麦屋時間」を楽しむ方には最高の雰囲気でした。
言葉を選んで、差しさわりのない綺麗な表現をすると、時間が「江戸時代」か「明治時代」の様に
ユックリユックリと流れている貴重な「蕎麦屋」です。
東海道を東京から大阪まで歩いていた「江戸時代のスピード感」にタイムスリップできます。(笑い)
今、流行っている「昭和時代」の様にではありません。
まるで「江戸時代」か、「明治時代」の様に、ユックリユックリと時間が流れていきます。
先ず、来店時の受付のところで待たされました。
直ぐに案内をせずに、空席があっても待たせるので時間がユックリユックリと流れてしまいます。(大笑い)
でも、空席がある場合には、流石に5分か10分も待たされれば、痺れを切らして催促をして席に着いていました。
最近は、「富士そば」が時代の流れに乗ってドンドン進出してきたので、「富士そば」のスピード感に慣れてきました。
そういう訳で、「時間がユックリユックリと流れる」あまりにも鈍いスピード感が合わなくなってきました。
待たされている間に、世間話をしたり、日本酒をユックリと飲みながら蕎麦を食べる時間に余裕がある人には最高です。
ところで、当店「利休庵」の蕎麦は とても美味しいです。
どのくらい美味しいかと言うと、神田の「室町砂場 日本橋本店」には10戦10勝で完璧に勝つでしょう。
神田の「やぶ蕎麦」とは良い勝負で、その時のお互いの出来不出来により、
勝ったり負けたり、4勝6敗くらいで善戦すると思います。
・・・ただし、東京と横浜、首都と地方都市、社会での知名度には大きな差が出ています。
誤解している方も稀にはいるかもしれませんが、
「蕎麦」の美味い、不味いの感じ方は、その日その日の出来栄え次第で流動的です。
つまり、その日の各々の蕎麦屋の原材料の入荷状況、蕎麦打ち職人の体調、ソバツユを作る職人の体調、
天候の具合 (顧客側の感じ方も変わってくる) 等の いろいろな要素の集大成で変わってきます。
厳密には、それぞれのお店を5回とか10回とか実際に訪ねて、平均値をとって判断する方が判断がブレないでしょう。
今、流行っている「蕎麦百名店」廻りでも、それぞれの店舗に1回ずつ行った結果で比べても、
実力が僅差の場合には判断が付き難いこともあります。
もちろん、その「蕎麦百名店」周りの人達が、何人か集まって議論しても、もともと味覚が違う上に、
判断している条件も異なるため、議論が噛み合わない場合があるかもしれません。
ところで、いつも利久庵では、「重ねざる」を頼みます。
この「重ねざる」のことを「2枚ざる」と言う事もあります。
もり蕎麦を2枚重ねたのが「2枚せいろ」で、「2枚せいろ」の上に海苔を乗せたのが「重ねざる」です。
要するに、「重ねざる」とは「ざる蕎麦」が2枚のことで、先ず1枚目の「ざる蕎麦」がでてきて、
それを食べ終わる頃を見計らって、2枚目の「ざる蕎麦」が出てきます。
但し、ここの時間もユックリユックリと流れているので、流石に20分も2枚目の蕎麦が出て来なければ催促します。
≪ 催促、催促の連続は疲れます。≫
一緒に来た人をなだめるのも、余分な作業になり非常に面倒です。
ところが、今回、3年ぶりに「利久庵」を訪れると、様相が激変していました。
良い方向に激変した部分と、悪い方向に激変した部分があり、もうビックリしました。(笑い)
まず、フロアーの対応が様変わりに素早くスピーディーになりました。
今までの「亀の様にユックリユックリとした対応」が「ウサギの様に素早く」なりました。
そして、神田の「やぶ蕎麦」とは良い勝負の美味しい蕎麦の味が、「富士そば」と良い勝負の美味しさになっていました。
先ず、店内に入ると直ぐに着席できました。
というよりは、あれだけ行列になっていたのに、1階は1/3程度の顧客で、2階には誰もいませんでした。
きっと、隣にあった横浜市役所が、地下鉄の馬車道駅の方に移転して久しいので、
今まで100年間、当店に入れ替わり立ち代わり訪れた顧客層が皆無に近く激減したのでしょう。
これでは顧客を入口で待たせることは、どう考えても無理でしょう。
今回、「利久庵」で注文したのは「重ねざる、1,600円」です。
この「重ねざる」のことを「2枚ざる」と言う事もあります。
もり蕎麦を2枚重ねたのが「2枚せいろ」で、「2枚せいろ」の上に海苔を乗せたのが「重ねざる」です。
接客もスピーディーで、1枚目の蕎麦を食べ終わると、直ぐに2枚目を持ってきます。
但し、蕎麦の美味しさの方は、かっての精彩がありません。
神田の「やぶ蕎麦」とは良い勝負の美味しい蕎麦の味が、「富士そば」と良い勝負の美味しさになっていました。
でも、「富士そば」も結構おいしいので、合格点の味でノープロブレムです。
今までの常連の顧客が多い雰囲気が和らいだので、今後も利用しようと思っています。