: Nagasaki ya

お昼13時頃伺う。お店には先客が二組。一組がはけたのでその後のテーブルへ。お店のお母さんがテキパキとかたずけてくださったので、待たずに着席。

男性二人と女性一人の厨房。長崎県壱岐の出身の大将が作ったお店だそうで期待も高まる。

セットメニューの中からAセット(ちゃんぽん、半チャーハン)、皿うどん、しそ餃子を注文。注文まもなくしそ餃子が到着。食べやすい大きさのしその風味漂う見た目もこんがり焼き目のついた餃子で美味しい。

その後メインのちゃんぽん到着。スープはあっさりしてるがコクのある味。野菜も適量のさくさく食感。キクラゲも入った余計な具(よかれとおかしな具や硬いキャベツの根っこばかりとか)など入っていないベストな頭。九州人の舌をも納得させる味付け。これは癖になる味だ。高級店などのおかしなちゃんぽん、はい、さいならー。

皿うどんはこれまた、あんと野菜の絡みが熱々とろとろで細い硬麺に浸透し、絶妙な浸り方。柔らかくしなった細麺がパリパリでなくなった時、私の好みの仕上がりとなった食感はまさに本物。当然ソースはかけますよ。

半チャーハンはメインを邪魔することなく、というか、これまたうまい‼️

よく例えられるが某チェーン店よりスープはあっさり。良い意味でベースは同じ魂を感じる九州版の隠れた名店である。関東にちゃんぽんを出す店は多数あるがトップレベルの味と言えます。

大満足で店を出ると直ぐ目の前にはメディアでとりあげられたテイクアウト品をたむろして食らう春休みの十代らしきナウいヤングがうようよと。

灯台もと暗しとはこのことかと花粉のせいもあり目をこする俺がいた。
　
ちなみに私の師匠、工藤俊作先生も訪問されていらっしゃいました。