2021.01.04 そば処 川辺 / 星川駅
2021.01.04 そば処 川辺
2021年の初外食は、市井の蕎麦屋さんからの巡礼となります。
口開け早々に、変体仮名で生蕎麦(き・そ・ば)と染め抜かれた藍色の暖簾を潜り、開け放たれた引き戸よりリアル昭和感炸裂な薄暗い店舗へ入店すると、先客1名、後客無しの客入りで、4人掛けテーブル席へ陣取りましょう。
麦茶を持って来てくれた女性店員さんへ口頭注文を済ませ、低い照度の客席でテレビのニュースを眺め乍ら、暫しの待ち時間を過ごします。
カツ丼セット ¥ 850 ⇒ ¥ 800
ランチサービス 11:00 〜 14:00
(月曜から土曜まで)
セットメニュー全品 (丼物) 50円引
今年も継続してくれるランチサービスは、嬉しい限りですわ。
店員さんの体制は、厨房の御主人と、ホール係に2名の女性店員さんで、1名の店員さんへはOJTが実施されている様子ですね。
此方は地元客で人気の繁盛店で、ランチタイムの入店を断念した事が過去には有りますが、本日は繁盛時前のため先客への配膳後から短い待ち時間で、OJT中の店員さんにより配膳され着重、御対麺と相成ります。
店内同様に昭和感溢れる “ざるそば” と “カツ丼” が連なった重箱、蕎麦は一番粉と二番粉の中間位の色合い、“カツ丼” はしっかりと火を通した玉子で綴じられたオールドスタイルで、更にマカロニサラダ、味噌汁、漬物から構成される外観です。
先ずは艶やかな蕎麦だけを手繰ると、主張は弱めですが、キリッと〆って喉越しが良く美味しいですわ。
そして蕎麦汁をちょんと付けて手繰ると、甘塩っぱさを纏った蕎麦の清涼感が、口の中に広がります。
お次にオールドスタイルの “カツ丼” を、作法に従い端から2番目の “カツ” を摘み頬張ると、甘辛い味付けで浸み御飯も含め間違えの無い “蕎麦屋のかつ丼” を具現化し、悶絶寸前の旨さです。
更に食べ進むと、適度なロース肉の脂身の甘味が感じられ美味しいですわ。
浸み御飯と “カツ” 、 “ざるそば” 、沢庵としば漬け、油揚げの味噌汁、此の無限ループにマカロニサラダをねじ込むと、最早私のガードは下がりぱぁなしですよ。
市井の蕎麦屋さんを堪能しつつも、新形態の日常生活を模索しましょう。
本日も御馳走様でした。
〇壱-弐〇弐壱
2020.02.29 そば処 川辺 / 星川駅
2020.02.29 そば処 川辺
本日は “駅そば” ならぬ、市井の日本蕎麦を巡礼します。
此方は保土ヶ谷区役所付近に位置しておりますが、道路には面しておらず少々分かりづらい奥まった場所に店舗を構えており、本日満を持しての初訪となりますわ。
昭和感溢れる趣きある店舗に到着し、変体仮名で生蕎麦(き・そ・ば)と染め抜かれた、真新しい鮮やかな藍色の暖簾を潜り入店します。
店内は4人掛けテーブル席が6卓と、適度な空間と照度の低さを有し、本日の口開けとなった様で奥様らしき方の “いらっしゃいませ” の声掛けが迎え入れてくれ、店内中央部のテーブル席へ陣取ります。
カツ丼セット ¥ 850 ⇒ ¥ 750
本日のランチサービス
セットメニュー(丼物)全品100円引き
奥様へ口頭注文を済ませると奥様はバックヤードへ戻り、元気良い声で厨房へオーダーを通し、厨房からは御主人らしき方の元気良い返事が漏れ聞こえますね。
待ち時間に店内を拝見すると、年季の入った店内は店舗外観同様に昭和感を漂わせ、“市井の蕎麦屋” を感じさせますが、クレンリネスに問題は無く好印象ですわ。
口開け故か存外短い待ち時間で奥様により配膳され着丼、御対麺と相成ります。
外観は昔懐かしい、ざるそばとカツ丼が連なった重箱に入っております。昔は此の連なった重箱を良く見掛けましたよね!
蕎麦は一番粉と二番粉の中間位の色合い、カツ丼はしっかりと火を通した玉子で綴じられたオールドスタイルで、更に小鉢、味噌汁、漬物も添えられ、定食然とした外観です。
先ずは蕎麦だけを手繰ると、咀嚼する際の歯切れ、弾力は弱めですが喉越しは良く美味しいですわ。
お次にオールドスタイルのかつ丼を食すと、蕎麦屋のカエシを使用した濃いめな味付けで、浸み御飯も含め間違えの無いかつ丼を具現化して、悶絶寸前の旨さです。
定常な単価設定でも十分ですが、ランチサービスの対象で更なる高CPとなり、此の出来栄えで¥ 750 とは稀有な存在と言えるでしょう。
昭和感溢れる店舗を、老夫婦がお元気に営まれる様子は、此方までホッコりした気分にさせて頂きましたよ、御馳走様でした。
壱八-弐〇弐〇
점포명 |
Kawabe
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장르 | 소바、우동 |
예약・문의하기 |
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예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
神奈川県横浜市保土ケ谷区川辺町5-3-102 |
교통수단 |
相模鉄道星川駅下車徒歩5分 호시카와 역에서 144 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
24 Seats ( テーブル6卓24席) |
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개별룸 |
불가 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
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2021.04.21 そば処 川辺
本日は “駅そば” ならぬ、市井の日本蕎麦を巡礼します。
保土ヶ谷区役所付近に位置する此方に口開け早々に到着し、変体仮名で生蕎麦(き・そ・ば) の文字だけが染め抜かれた藍色の暖簾を潜り、開け放たれた引き戸よりリアル昭和感炸裂な薄暗い店舗へ入店すると、先客4名、後客10名の客波で、4人掛けテーブル席へ陣取りましょう。
麦茶を持って来てくれた女性店員さんへ口頭注文を済ませたところ、4名の後客が2組入店して、店内は一気呵成の繁盛店振りを見せつけてくれますね。
カツ丼セット ¥ 850 ⇒ ¥ 800
ランチサービス 11:00 〜 14:00
(月曜から土曜まで)
セットメニュー全品 (丼物) 50円引
店員さんは厨房に御主人と奥様、ホール係に女性1名で、定常な計3名体制ですね。
先客のコールした商品の配膳が終了してからは、存外短い待ち時間で店員さんにより配膳され着丼、御対麺と相成ります。
昔懐かしい、ざるそばとカツ丼が連なった重箱が懐かしいですわ。
蕎麦は一番粉と二番粉の中間位の色合いで、適度に〆られ、コシや歯応えは弱めですが喉越しは良く美味しいですよ。
お次に作法に従い右から2番目のカツを摘むと、しっかりと火を通した玉子で綴じられたオールドスタイルなカツ丼で、蕎麦屋のカエシを使用した濃いめな味付けで、浸み御飯も含め間違えの無いカツ丼を具現化して、悶絶寸前の旨さです。
リアル昭和感溢れる店舗を、老夫婦がお元気に営まれる地元の繁盛店振りは、此方までホッコりした気分にさせて頂きましたよ。
“カツ丼” を堪能しつつも、新形態の日常生活を模索しましょう。
本日も御馳走様でした。
参七-弐〇弐壱
井之頭五郎氏の言葉を引用。
“ロースが纏う 金色のキミ その旨さに全員ヒレ伏せ!”
“汁染み御飯最高”
“カツ丼ってやっぱり 丼の王者だ”
”男の中の男飯“
”いやぁー旨かった、それだけだ“