もうすぐ終わり？秋の限定｢きのこと栗のかき揚げそば｣ : Minatoan

　夜勤明け。三時間ばかり寝て港南台へ買い物に。夜食(午前二時)は食べているものの腹は減ります。という事で久しぶり(５ヶ月ぶり)のこちらへ。目当てはもうじき終わっちゃうだろう秋の限定メニュー｢きのこと栗のかき揚げそば900円｣。確か二年前も同じだたような…
　入店しレジで注文、会計。しばらく来ないうちブザーを渡されるようになっていました。ちょっと浦島太郎気分。
　かけそばに別盛りのかき揚げ。具は栗にシメジ、エリンギか。天ぷらとしては結構カリカリに揚がっています。そのまま食べたら口の中傷だらけになりそうですが、ワタクシ｢汁でふやけた衣｣&｢衣から出た油が加わった汁｣大好き人間なので全く問題なし。カリカリのかき揚げを少しずつ入れて頂きます。
　う～ん、キリッとした返しに香る出汁。そこに天ぷら油の甘み。何度食べても旨いなあ。かき揚げの栗の甘みときのこの食感も実にイイ。当たり前だけどそばはちゃんと茹でたて(茹でて絞めて温め直す)で、まあ小麦粉の割合は多いので香りとかはアレですが十分旨い温そばになっていました。
　過去50回以上訪問した味奈登庵。馴染んだ味です。前のように旨く感じられたと言う事は味覚障害(塩気を薄く感じる)は治りつつあるみたいです。さ～て次は｢冬の季節限定｣ですね。何が出るやら楽しみです。
　

　所用で港南台→港南区役所→港南台と移動したこの日。久しぶりの晴天とバイク移動で冷たいものが食べたい。で、お馴染みのこちらへ。時刻は15時近く、通し営業は助かります。
　店頭のメニューを見ると更に助かる情報が。以前のセットは丼、そば共に普通サイズの組み合わせしか無く私にはちょっと多かったんですがいつの間にか丼＆ミニそばのセットが出来ていました。で、注文は親子丼ミニそばセット930円。明日、血液検査なもので揚げ物（天丼、カツ丼）はやめておきます。前日の揚げ物って結構影響あるんです。
　親子丼は結構つゆだく。あまり濃い味ではないのでつゆだくがちょうどいいですね。鶏肉のブリブリした食感とフワトロの卵、それからシイタケと刻み海苔がなかなかのバランスになっています。
　そばはハーフよりちょっと多いくらいでしょうか。つゆは濃いめでいつもながらの安定の味。ただ、少ないそばに対してつゆはたっぷり。半分以上残ってそば湯をギリギリまで入れてもまだ濃いくらいでした。ちょっと勿体ない。
　親子丼＆普通盛りが1000円、ミニそばだと930円。ミニをもう少し安くしてくれると尚嬉しいんですがボリューム的にはちょうど良い満腹感がありました。
　そろそろ夏の期間限定メニューが始まります。何が来るのか楽しみにしてますよ～。

　午後から時間が出来た火曜日。バイクで散歩を兼ねたランチに出ます。すでに時刻は14時、大抵の飲食店では昼営業が終わる頃なんですよね。あても無く、でも何か変わったものを食べたい。でも明日朝イチで血液検査があって脂っこいものは避けたいという訳で取り敢えず国道16号を南下。八景を過ぎて環状４号に入ります。
　う～ん、そこそこ飲食店はあるもののコレという店は無く気付けば大船。更にさ迷って戸塚。いやいや、これでは完全に昼メシ難民。しかも16:30には予定があって…帰り道仕方なく立ち寄ったのはお馴染みの味奈登庵港南台店。最短で来れば10分くらいなのに30キロも走ってしまいました。散歩にはなったけど。
　天ぷらはダメだけど走り回って結構空腹。ちょっとボリュームは欲しいので肉南蛮そば大盛り640円にします。かけつゆで豚バラとネギを煮たオーソドックスな温そばながら個人的には上位に位置するメニューです。
　小鍋に返しと出汁を合わせて加熱。そこに豚肉とネギを入れて火を通しますが今日のはちょっと返しが少ないかな。返しも出汁も柄杓ですくう「目分量」なので日によって、人によって、多少バラツキがあります。ん～、ちょっと惜しい。ベストなバランスで決まった時はメチャクチャ旨いんですけどね。旨いつゆに何かしらの油(肉だったり天ぷらだったり)が加わった味は大好きなんです。
　ちょっと薄かったとは言え空きっ腹を抱えてさ迷った後なので十分美味しく満腹になりました。「空腹に勝る調味料無し」とはこの事なんでしょうね。いつ行っても(通し営業です)大ハズレ無く、手頃な価格で、満腹になる、何気に有難い店です。

　今月から始まった春限定「あさりと菜の花のかき揚げ」を今日はつけ天(天せいろ)で。並盛は800円、大盛りは110円増し。
　かき揚げはサクサク。あさり、菜の花、ネギの組み合わせが実にイイ。油もキレイで美味しい。気のせいか初日に食べた際よりあさりの存在感が増したような。たぶん気のせいだけど。
　そばはいつもよりわずかに柔らかいか。タイミングによって茹でたて、絞めたてが来る場合と2～3分たっている場合があって後者だったようだ。でも十分旨い。返しの効いた濃いめのつゆにかき揚げの風味、油が加わった味は言うこと無し。
　春ならではのかき揚げつけ天、次は温かいそばに合わせてみよう。

　季節ごとに限定メニューを繰り出し、しかもかき揚げにこだわりがあるこちらの店。ホームページを見ていたら今日から春期限定がスタートというので来てみました。
　あさりと菜の花のかき揚げが春期メニュー。その天丼と盛り蕎麦のセット1100円を頼みます。
　かき揚げはあさりと菜の花、更に1cmくらいに刻んだネギ。いつもの事ですが衣はサクサク。天丼とは言えシナッとした衣よりはサクサクの方が嬉しい。温蕎麦だとふやけた衣も好きなんですけどね。
　かき揚げ、あさりの磯の味に菜の花のほろ苦さ、ネギの甘さが合わさって上手いバランスです。ちょっと甘口のタレは味、量ともにちょうど良く感じました。
　蕎麦はある程度小麦粉多めでしょうから十割とか二八とかのような深い味わいはありませんが、普段使いの蕎麦としては十分な出来だと思います。少し甘口で返しが効いたつゆも良い味でした(日によって少しバラツキあります)。
　あさりがあと少し多かったら(あるいは大きかったら)最高でしたがこれまでに色々食べてきた期間限定のかき揚げの中ではベストスリーに入る味じゃないかと思います。
　今回の天丼セットの他はかき揚げつけ天、かき揚げ蕎麦、天丼単品があります。

　日曜日、買い物ついでのランチ。15時過ぎに昼メシを食べる私には通し営業の店は助かります。
　今日は掛け蕎麦に野菜かき揚げを追加して540円。かき揚げは薩摩芋、タマネギ、春菊？等。サクサク、カリッと揚がったかき揚げを掛け蕎麦にドボン。そのままでも出汁と返しが絶妙のバランスだった汁(日によってややバラツキあり)に油の旨味が広がります。正に絶品の汁。
　蕎麦は温蕎麦なので柔らかくなって香りや歯応えは楽しめませんがとろけたかき揚げと柔らかい蕎麦、旨い汁の三位一体の味わいは格別です。
　駅そば、立ち食いと大して変わらない価格でこの味というのは素晴らしいコスパじゃないかと思います。
　まあ、製麺所併設の言わば直売所みたいな雰囲気(セルフだし)は好き嫌いが出そうですが安く旨いものが食べられるのなら私は全く気にならないと言うか、この雰囲気が気に入っていたりします。じゃなきゃこんな回数行かないよね。

　本当は天丼を食べようと思っていたんですがバイク移動で結構冷えて(暖かくなるって聞いていたんだけどね)急遽温かいそばに変更しました。
　かけそば360円にごぼうのかき揚げ110円と揚げもち120円をセットして計590円。
　まずはつゆを一口。あ～今日のは味も温度もちょうど良いなあ。作り方を見ていると注文が入ってから小鍋に返しと出汁を入れて火にかけています。この時の微妙なさじ加減、加熱時間で時々味がちょっと薄かったりぬるかったりがあります。たまにですが。
　サクサクシャキシャキのかき揚げですが敢えてお餅と一緒にた丼へ入れちゃいます。段々フヤケていく衣、油が浮いたつゆ、これが旨いんですよ。そばと天ぷらの合体はたぶん江戸時代だと思いますが(ドラマの鬼平で出てきました)考えた人はエライ！
　最後につゆを吸った揚げもちを。良い感じに柔らかくなった餅とこのつゆが合いますね～。
　しっかり腹一杯になって590円。コスパも文句無し。有難い店であります。ご馳走さま。

　いつものごとく、買い物ついでのランチ。正月も四日となると14時過ぎの店内はガラガラ。こちら、人によっては立ち食いに毛が生えたレベルに見えるかも知れないが、変な時間に昼メシを喰う自分には中休みが無い有難い店だ。
　今日は正月の野菜欠乏症対策で野菜つけ天800円。ノーマルのつけ天は海老天と野菜天三品。こちらは海老が無い代わりにシシトウ、オクラ、ナス、カボチャ、ゴボウとニンジンのかき揚げの五品でしかも60円安い。海老はお節で食べてるからね、今は要らないという事で。
　蕎麦は茹でたて。しっかり冷水で絞められているがその分水切りはちょっと甘いというか雑。まあ、蕎麦が艶々している方が一般受けするのかも知れないが個人的には汁を弾くので水切りはしっかりやって欲しい。
　それを想定してか汁はやや濃いめ。こちら、チェーンの製麺所併設の店で汁も作っているがけっこう味にバラツキがある。元の返し、出汁は安定しているのだろうが店舗での返し、出汁の合わせ加減が目分量なので日によって、人によって違ってくるようだ。まあ、今日は濃いめで良かった。
　天婦羅はサクサクでキレイな油の旨味も感じる。とくにゴボウとニンジンのかき揚げはサクサクを通り越してサックサクでメチャクチャ旨い。油が浮いた汁で食べる蕎麦がまたイイ。冷たい蕎麦、温かい蕎麦、どちらでも油が加わった味はじつに旨いと思う。
　しかも海老を外す事で天婦羅は一品増えて五品。なのに60円安い。海老天はどうでもイイ今回のような場合には抜群のコスパと言えるかも知れない。
　セルフサービス、しかも製麺所併設でややガチャガチャした雰囲気が気になる方は居そうだが味は十分、しかもセルフにする事でフルサービスの店より安い。しかも通し営業だし駐車場も広い。個人的にはとても有難い店であります。

　いつもの買い物ついでのランチ。何と言っても変な時間(大抵15時近く)に昼を食べる自分には中休みが無い店は助かります。
　注文はカツ丼セット980円。蕎麦は寒かったので掛けで。こちら、セットはカツ丼、掛け蕎麦共にフルサイズ。どちらかハーフがあるとちょうど良いんですが「安く腹一杯」がこちらの流儀だし腹減っているのでこれにします。
　掛け蕎麦は刻みネギとカイワレ入り。ネギは良いとしてカイワレが掛け蕎麦に合うかは微妙。彩りと言う事なんでしょうが個人的には要らないかな。
　今日の掛けつゆは熱々。たま～にぬるい時がありますがクリスマス寒波の今はやはりこの温度が嬉しい。出汁が効いて濃さも上々。年越しに向けて気合いが入ってる？まさかね。
　カツ丼はロース肉。適度に脂身が有って好みのタイプ。ちょっと甘口(でも甘過ぎない)の煮汁が今日はたっぷり汁だくでご飯に良く絡んでますね～。カツ丼てタマネギの甘味も入るので汁の加減が難しいんですよね。甘味、絶妙。まさにちょうど良い味付けでした。
　多少値上がりしたとは言えフルサイズのカツ丼と掛け蕎麦で1000円を切る、しかも旨い。腹ペコ男子には嬉しいセットです。ただ、普通の腹具合の時にはどちらかハーフサイズが選べるともっと嬉しいけどね。

　買い物ついでのランチ。冬の季節限定、牡蠣の天丼単品800円に味噌汁60円。
　牡蠣は五個。添え物としてピーマン。衣はサクッと揚がっています。牡蠣はふっくら。塩気とちょっとした苦味にやや甘口の丼タレがなかなか合います。大根おろしも良いアクセントに。ご飯がやや固めと言うか乾き気味でしたが丼タレが結構掛かっているので食べているうちにちょうど良くなってきます。欲を言えばご飯に対して天ぷらが少～し物足りないので牡蠣を六個にするか野菜をもう一品追加して欲しいかな。※天ぷらは単品で追加できます。
　でもなかなかの味でした。メニューに無いけど掛け蕎麦にこの牡蠣天を載せても面白いかも。

　毎度お馴染み味奈登庵。冬の限定メニューが始まったらしいので来てみました。今年は「牡蠣そば」と「牡蠣の天丼」です。取り敢えず今日は牡蠣そばを大盛りにして1010円。並は900円です。
　牡蠣は七個。他にはネギとカイワレ。まずは汁を一口。牡蠣特有の風味と香りが移った汁、旨いなあ。苦手は方も結構居そうですがワタクシ大好きです。
　牡蠣はやや小ぶりながら気持ちレアのちょうど良い火の通り方。あんまり煮るとちっちゃく固くなっちゃいますからね。一方ネギは柔らかく煮えていてこれまた旨い。おそらく牡蠣とネギは時間差で鍋に入れているんだろな。
　途中から七味を更に追加。いつもより多めの七味が味を引き締めてくれます。当然汁まで完食です。
　大盛りにした事もあり1000円オーバーなのはちょっと惜しいけれど納得の一杯でした。次は牡蠣の天丼にしてみましょう。

　このところちょっと微熱が続いていて久しぶりの外食になります。汗をかいて熱を飛ばすべく頼んだのはカレー南蛮うどん550円。
　豚肉と長ネギたっぷり。カレーが結構スパイシーで汗が出ます。うどんも適度に柔らかく適度に歯応えもあってなかなか。普通に美味しかったんですがちょっと片栗粉のトロミが強すぎるかな。ホンのちょっとなんですけどね。
　カレー南蛮で大汗をかいてバイクで戻ったら見事に平熱に。やっぱり具合が悪い時はうどんなんだろうね。

　土曜日14時にランチ。さすが土曜日、ほぼ満席で家族、グループ客がほとんど。なのでカウンター席のみガラガラ。
　注文は肉南蛮そば750円。鴨肉は五枚。他はネギのみ。シンプルで良い。前回(きのこのかき揚げ天そば)と違い熱々だった(鴨肉はに火を通す為か)のは良いが味がちょっと薄かったのが残念。
　そばは新そばになったらしいが温かいそば、しかもそば粉の比率も6～7割くらいだろうから違いはよく分からず…なめらかな感じはした。もりを食べたら分かるかも知れない。
　特別感はないが普通に美味しい。尚、10/20より少し値上げされたようだ。そば粉、小麦粉、揚げ油に燃料費。しかたないか。

　寒い水曜日、買い物ついでに寄ったのは味奈登庵。雨雲レーダーで雨は無いだろうとバイクで出掛けたら見事に通り雨遭遇。温かいものでも食べないと風邪引いちゃいます。
　注文したのは秋限定きのこのかき揚げ天そば800円。かき揚げの中はシメジ、シイタケ、エリンギ等。サクカリに揚がったかき揚げが汁で徐々にふやけていくのが楽しみです。前回、つけ天の時も感じたけどきのこが結構細かくカットされていて存在感が薄いのが残念。
　もうひとつ残念だったのが汁の温度。返しと出汁を小鍋で合わせるんだけど、その時の加熱がちょっと足りないかな～。フーフーしないでいきなり飲めるくらいでした。温そばはやはり熱い方がいいよね。特にこんな寒い日は。ただ、ぬるかったせいなのか今まで食べた中では返しと出汁の両方がキリッと合わさり一番の出来ではありました。
　次回(この味で熱々)に期待しましょう。

　秋の限定メニューが始まったというので来てみました。ここしばらく季節限定メニューはちょっと変わり種の方向へいっていましたが味奈登庵と言えばやはりかき揚げです。秋の限定、きのこのかき揚げつけ天800円を蕎麦大盛り110円増しで頼みます。
　かき揚げは結構カリカリに揚がっています。中を探ると…タネはシイタケ、エリンギ、シメジと春菊、三つ葉。他にも入っているかも知れませんが刻み方がちょっと細か過ぎるかなあ。良く分かりません。もう少し大きめにカットした方が食感、風味とも更に良くなりそうです。キレイな油で十分旨いんですが巨大な天カスを食べてる感がなきにしもあらず…
　蕎麦はいつもながら安定の味。今日のつゆはちょっと返しが強めで良い感じ。つゆの味は時々ブレがあります。
　910円でこの味とボリュームはほぼ言う事ありません。季節限定のかき揚げ復活は素直に嬉しい。もう少し涼しくなったら温かい「きのこのかき揚げ天そば」も旨そうです。カリカリの衣が段々ふやけていくのが楽しいんですよね。

　日曜日、ホームセンターで買い物のついでに昼メシ。とは言えすでに16時。毎日こんな感じなので通し営業の飲食店はホントに助かります。
　まだ残暑が続きますが風に秋を感じるようになって久しぶりに温かい蕎麦に行きます。汗かきの私、夏場は温蕎麦(ラーメンとかも)はほとんど食べなくなります。辛いカレーとかも然り。夏産まれなのに夏は嫌い(汗をかくのが嫌い)という軟弱者です。
　で、今日は秋を感じて肉南蛮蕎麦500円。変な時間ですが途切れる事無く約50％の客入りの為10分近くかかりました。
　まあ、簡単に言えば掛け蕎麦に豚肉とネギが入っているだけなんですが汁に出た豚肉の脂とネギの風味が魅力です。もちろん素の掛け蕎麦も旨いとは思いますがそこに豚肉やら天かすやらで油分が加わった汁は一番好きなんですね～。
　温蕎麦なので蕎麦の歯応えは柔らかくなってしまいます。要は「汁の旨さ」で食べる料理です。今日の汁はホンのちょっと薄かったかな～。ホンのちょっとなんですけどね。更にネギは最後にトッピングされた生。これが焼き目を着けて豚肉と一瞬に汁で軽く煮てあるともっと旨くなりますね。自分で作る時はそうします。ついでに柚子の皮が添えられていれば文句無し(自宅では乾燥の粉末柚子ですが)。
　まあ500円という(立ち食い蕎麦並の)値段を考えれば十分過ぎるクオリティではあります。これからさらに秋が深まると雰囲気から言えば鴨南蛮かな。温かい蕎麦が楽しい季節になりますね。楽しみです。

　暑いですね～。こんな日のランチはやはり冷たいそばに限ります。いつものように味奈登庵、毎度お馴染みのつけ天そば800円に今日は茄子天120円を追加。
　キリッと絞められた蕎麦に濃い目のつゆは安定の旨さ。カラッと揚がった天ぷら、油が染み込んだ茄子がトロトロで旨い(火傷注意)。この追加はオススメです。
　トータル920円を考えるとコスパは文句なし。高級な蕎麦屋とは違う満足感があります。

　
　

　毎度お馴染み、港南台の味奈登庵。これだけ暑さが続くとやはり冷たい蕎麦にいっちゃいますね。つけ天800円に穴子天160円をプラス。
　つけ天に関してはいつも通りの旨さ。海老天のサクサク、ブリブリ感はなかなかのもの。イカ、おくら、
カボチャについてもとてもイイ。追加した穴子天は160円なので身は薄く旨味もそれなり。とは言え160円という値段を考えれば結構イイ線いってるんじゃないかな？胡麻油を使ったりはしていませんがキレイな油の旨味も感じます。
　箸袋に「つけ天の味奈登庵」と書くくらいなので天婦羅へのこだわりはしっかり感じます。
　後から入った男性。つけ天大盛りにナス天、大根おろし、天つゆを追加。個人的には蕎麦つゆで足りる(つゆに油が混ざった味は大好きです)んですが、なるほどこういう食べ方もありですね。手頃な価格でいろんな楽しみ方が出来る、良い店です。

　7/4スタートの夏季限定メニュー、胡麻だれ豚しゃぶそば750円を食べに来ました。
　しっかり絞められたそばの上には冷しゃぶ、レタス、キュウリ、ミニトマト、さらしタマネギ、カイワレ。お肉が結構多く野菜もたっぷりです。
　つゆはしっかり胡麻が効いた濃いめのもの。そばだけでなく野菜にも味を付けなきゃならないので濃いめにしているんでしょう(冷しゃぶにはあらかじめタレがかかっています)。
　たっぷりの具材とそばを一緒にすするのがちょっと難儀ですが味は気に入りました。つゆは上からかけちゃって冷やし中華スタイルにした方が食べやすいかも知れません。
　一つだけ、そばも具材もよく冷えているのにミニトマトだけ常温だった事が残念。

　はい、遅～いランチです。駐車場にはクルマ無し。店内にも先客は一人。こんな時もありますが昼時は行列が出来る店です。
　注文は特製冷しそば920円。よく有る海老天が載ったぶっかけ蕎麦ですがちょっと違うのはつゆにお酢が入っている事。和製冷やし中華といった感じです。
　具材は海老天、天かす、山菜、ワカメ、刻みネギ、ミニトマト。キュウリを入れないところは正解でしょうね。あまり合うとは思えません。
　暇な時間帯だったので蕎麦は茹でたてで抜群の歯応え。こちら、時間帯によって茹で方が男性だったり女性だったりしますが何故か男性の方が歯応えありますね。僅かの差ではありますが。
　平皿に盛られた蕎麦、あらかじめお酢が入ったつゆがかかっていますが盛り蕎麦用のつゆも添えられています。店員さんに確認したところ「つゆはかかっていますがお好みでお使いください」どとの事。以前は無かったサービスですが、お酢が入ったつゆの味が好きで頼んでいます。ぶっかけのつゆを付けるくらいなら「お酢の入ったつゆ」を増量して欲しがったかなあ？　
　海老天はブリブリ、天かすもカリカリ。つゆの酢加減もちょうど良くじつに旨い「和製冷やし中華」になっています。
　お酢無しのつゆに浸けて食べてもまあまあ旨いんですが「夏らしさ」はちょっと薄れますね。蕎麦つゆにお酢というのが合わない、受け入れられないお客さんも居るんだと思いますが、それならつゆを「お酢入り」「お酢無し」で選べるようにすれば良いかと思います。
　まあ、それは置いといて夏ならではのさっぱり旨い、良いメニューです。もうちょい安ければ文句無しなんですけどね。

　遅～いランチ。こちら、休憩無しの通し営業、しかも定休日が無い、駐車場が広い、結構旨くて安くて、よく買い物に行くホームセンターに近い、という訳で利用回数は増えるばかりです。
　今日はご飯の気分的だったので天ぷら盛合せ460円にライス150円と味噌汁50円を付けて。
　天ぷらは海老、イカ、カボチャ、ししとう。ちょっと少な目ですがライスも軽めなのでちょうど良い感じ。サクカリに揚がっていて油の旨味も感じます。
　味噌汁はワカメと豆腐。さすが蕎麦屋、ちゃんと出汁が効いてます。こういう部分を手抜きしないのがこの店の魅力でもあります。
　さ～て、もうじき七月。夏の限定メニューは何かな？楽しみにしてますよ～。
　
　近くの席にいた女性客、カレー南蛮そばにワカメをトッピングして食べていました。真似しようとは思いませんが「流行り」なんですかね。

　日曜日、買い物ついでのランチ。とは言ってもすでに16時。急いでいた事もあり選択肢はほぼ無し。ちゃちゃっと食べられるこちらへ入ります。
　何しろ時間が無かったのであまり考えず若鶏の天ぷらそば780円を注文。確かこれ、フルサービス店のみの期間限定メニューだったはず。夏の期間限定メニューが近づくこのタイミングで全店展開というのは人気が無くて食材が余っているからかな？
　内容としては上掛け蕎麦に鶏(胸肉)の天ぷらが三個、ピーマンが一個付きます。
　蕎麦とつゆについてはいつも通りの安定した味。ただ、胸肉の天ぷらはどうしてもちょっとパサつきがありますね。塩でも振れば良いのかも知れませんが掛け蕎麦のつゆだけでは全く味がまとまりません。天ぷらをつゆにどっぷり浸けてつゆは油の効果で旨くなりましたが関西や讃岐の鶏天うどんのような結果にはなりませんね。
　いつもほぼ安定の味奈登庵にしては春の限定三品は「やっちゃったな」という感じですね。割と厚みのある鶏天を旨く食べさせるには下味をしっかり付けるかつゆをかなり濃くするかしないとダメでしょう。
　まあ、こんな事もあります。夏の限定メニュー、期待しています。外さないでくださいね。
　
　しばらく続いていた店内拡張工事はほぼ出来上がったようです。席の無駄(一人客がテーブル席に座る)を防ぐ為か一人用のカウンター席が増えました。

　前回初めてうどんを食べてう～む、イマイチと思ったので基本に戻りつけ天蕎麦(大)910円。こちらの代表メニューであり今までで一番食べていると思います。あっ、昨日も蕎麦食べたっけ。
　天ぷらは海老、イカ、カボチャ、オクラ。サックサクで油が旨い。いつもながら安定の味です。
　蕎麦は結構しっかりした歯ごたえ。ここ数回、時間的な理由か女性スタッフが茹でていましたが今日は男性。タイマーを使って茹でてはいますが絞め方とか洗い方とか細かい部分が違うのかも知れませんね。こちらの方が好きです。
　つゆ、今日のはちょっと甘めかな。出汁がやや弱く醤油と甘味が立った感じです。大盛りの蕎麦を食べきるにはもう少しキリッとした辛いつゆが欲しい。まあ十分旨いんですけどね。
　とは言えこちらで一番バラツキが無いのはつけ天でしょう。「低価格で満腹」というポリシーを踏まえていながら天ぷらへの拘りは並々ならず。価格を抑える為のセルフサービス。私は全く気になりません。
　大分前から工事中の店内増設部分。工事が中断しているようで半完成のままでした。座席は使えるようになっているんですが外壁は仮のプラダンのまま。ただ、席数が増えたので混雑(特に土日)は結構改善されているように感じます。　

　祝日、遅～いランチ。数えきらないくらい来ている店だが「あ～、ここでうどんを食べた事無かったな」と思いちからうどん640円を注文。
　上かけ(カマボコ、シイタケ、カイワレ追加)うどんに揚げ餅が二つ。キリッとした返しに出汁、わずかな酸味、ほぼベストな味のつゆに天ぷら衣から出た油がじつに旨い。残念だったのはうどん(麺)の歯ごたえ。歯ごたえはあまり無く柔らかい。ここにちょっとでも歯ごたえ(シコシコ感とか)があったら文句無しなんだが。
　とは言え餅二つが加わり640円で腹一杯になる、コスパ抜群のメニューではある。蕎麦で食べたらまた違うかも知れない。正直、蕎麦の出来の良さに比べてうどんはちょっと落ちる。
　それとたぶん彩りで入れてるであろうカイワレはあまり相性が良くないように感じた。
　
　しばらく前から工事していたテラス席は壁を取り払い店内席にリニューアル。まだ工事途中ながらカウンター席五席、二人掛けテーブル一卓、四人掛けテーブル五卓が追加されていた。

　こちら、製麺工場に併設されたセルフの蕎麦屋です。工場の中に箱を作った店舗、更にセルフサービスという事で嫌う方も居るようですが私はこの雰囲気、好きです。
　今日はご飯の気分だったので海鮮かき揚げ天丼670円に味噌汁50円。かき揚げは小海老、イカ、タマネギ、ニンジン等。ちゃんと揚げたてが出ます。
　結構しっかりした海老に比べてイカは小さめカット。ベビーホタテか何か加わると嬉しいけど670円では厳しいかな。衣はサクサクで油もキレイです。
　味噌汁は豆腐とワカメ。出汁の効いた味噌汁ですが今日はちょっと味噌(味)が薄目でちょっと残念。でもトータルで美味しく食べられました。コスパも十分です。

　あるお客さん、天ぷら蕎麦に天丼をプラス。よっぽどこちらの天ぷらを気に入ってるんだろうな～。
　

　3/30スタートの春限定メニュー「若どりのカツセット990円」を食べてみました。
　カツは四枚。胸肉で二枚ずつ少し揚げ色が違います。色の濃い方が下味も濃いみたいです。胸肉なので柔らかくしっとり。パン粉の食感や油の味も上々です。カラシとタルタルが付いていますがカウンターに行けばソースもあります。
　付け合わせのキャベツ、刻み方がなかなかワイルド(大雑把)。蕎麦屋だし普段はやらない作業なので仕方無いかな。他にはきんぴらと香の物。おそらく自家製ではないと思いますが良い味です。
　これらでライスを食べる訳ですが結構美味しいです。ただ、蕎麦(ぶっかけ)が完全にオマケになっちゃってますね。味はつゆがちょっと薄いように感じましたがまずまずです。
　蕎麦付きの鶏カツ定食と考えると冷たいぶっかけではなくかけにすればお椀(汁物)代わりになって良いかも知れません。
　例年だと春の食材のかき揚げを出してくるのでちょっと拍子抜けしましたが「定食」としては味、ボリュームともに十分。もう少し安いと嬉しいですけどね。

　ホームページを見るとフルサービス店舗には「若どりのつけ天そば」と「若どりの天丼セット」もあるようです。季節のかき揚げはさすがにネタ切れかねえ？

　三月も半ば、暖かい日が続きます。春が来たな～と感じるこの頃。バイクで買い物に出掛けた港南台。おなじみの味奈登庵で昼御飯です。
　平日14:30で満席。待ちが三人。相変わらず人気ありますね。
　頼んだのは冬限定メニューで唯一まだ食べていなかった、牡蠣のせいろそば(大)860円。たぶん後数日で春メニューに変わっちゃいますから食べておきましょう。
　蕎麦はいつも通りのちょうど良い歯応え。ちょっと水切りが甘いかな。つゆは温めてあり牡蠣の天ぷらが5～6個と小口切りのネギが入ります。薬味は刻みネギとかんずり。
　それなりに旨いとは思いますがつゆはもう少し濃い方がイイな。大盛りの蕎麦(しかも水切りが甘い)だとつゆを飲みながら食べるようになります。それと最初は温かいつゆが冷めてくると牡蠣の匂いがちょっと気になり出します。温かいうちは良いんですけどね。
　冬の牡蠣メニュー三種の中ではこれだけが今一つに感じられました。実はそんな予感がしていて最後になったんですが当たっちゃいました。このメニューについてはちょっと点数ダウンだな。
　春の限定メニューは何でしょうね。期待してますよ。
　

　平日15時、買い物ついでに港南台味奈登庵にてランチ。毎回昼食が遅い私。通し営業はホントに助かります。同じ思いの方は結構いらっしゃるようで店内には10人以上のお客さんがいます。
　今日は「ご飯」の気分だったので天丼750円に味噌汁50円を付けました。
　天ぷらは海老、キス、ししとう、カボチャ。あと一品あると嬉しいな。単品で追加は可能でイカ天だと126円です。
　蕎麦屋の天ぷらなので衣はサクカリ。やや硬めで蕎麦つゆに浸かる事を前提にしている「蕎麦屋標準」の揚げ上がりです。いつもながらキレイな油で「油の旨味」があります。丼タレは甘味控えめの「くどくない」味。今日はちょっと量が少なかったかな。ご飯は白い所が目立ちました。
　味噌汁は豆腐、ワカメ、刻みネギ。ちゃんと出汁が効いた味噌汁です。２月初旬に味覚障害になってほとんど感じなくなったのが醤油と味噌の味。治って思いました。日本人には醤油と味噌が欠かせないんだと。丼タレ、そして味噌汁、しみじみ旨いなあ～とあらためて実感しました。
　サイコロに切った、ちょっと甘口の沢庵には鰹節と昆布が和えてあります。これがまた結構旨い。既製品でしょうがこれを合わせるところに店(会社)のセンスを感じます。
　欲を言えばハーフサイズの蕎麦とのセットが有ると嬉しいんだけどな～。セットは有りますが天丼、蕎麦共に普通サイズになっちゃいます。病み上がりでちょっと小さくなった胃袋にはさすがにキツイ。ハーフサイズの掛け蕎麦があればお椀代わりにもなるんだけどな。

　昼メシ。先日食べた牡蠣天丼の蕎麦バージョン。牡蠣のみぞれそば750円大盛り110円増し。
　まず汁を一口。ほのかに牡蠣の風味を感じます。牡蠣の天ぷらを掛け蕎麦に乗せただけではなくつゆで短時間煮ているのかも知れません。更に大根おろしが入ります。これは好きな味だ～。
　今日はいつもなら天ぷらを揚げている女性が蕎麦茹で。そのせいかちょっと柔らかめでしたが十分美味しくいただきました。
　ひとつだけ…カイワレが乗りますが彩りには良いとして味はあまり蕎麦つゆに合わないように思えました。これは要らないか別のものにして欲しい。

　季節毎に限定メニューを出してくる味奈登庵。いつもは季節の素材のかき揚げですが今日から始まった冬のメニューは牡蠣の天ぷら。かき揚げではありません。
　蕎麦に合わせるのも旨そう(牡蠣そば好きです)ですが今日は天丼セット1000円にしましょう。
　天丼は小ぶりの牡蠣が五個とピーマン。ダイコンおろしが添えられています。小ぶりとは言え回りはさっくりで中はミルキー。タレの甘辛さや量がちょうど良くおろしも合いますね。やや硬めのご飯も含めなかなか旨いです。
　盛りそばはいつもながらのキチンとした歯触りとのど越し。汁もですが、極上ではないものの安心して食べられる旨さがあります。
　まあ、季節毎のかき揚げを楽しみにしている私にはちょっと肩透かしを食らった感はありますが想像以上の味でした。そば、天丼両方が普通サイズなのでしっかり満腹になりますよ。
　次は牡蠣のみぞれそばかなあ。結構楽しみ～。
　

　秋限定のきのこと栗のかき揚げ、今日は温かいそばにしてみました。もりだと750円ですがかけは830円。なぜだろう？
　つゆは出汁と返しのバランス最高！そこにサクカリのかき揚げを少しずつ載せます。サクカリ→しっとり→クタクタの変化が楽しい。濃いめのつゆと栗の甘味がなんとも言えません。そして天ぷらの油でどんどん旨くなっていくつゆがまたイイ。
　そばはどうしても柔らかくなっちゃいますが個人的にクタクタの衣と柔らかいそばを楽しむのが天そばだと思っています。歯ごたえを楽しむならもりと天ぷらを食べればイイしね。
　次(冬)のかき揚げはなんだろう？楽しみだあ。

　なぜ温そばにすると80円高くなるか？メニューを良く見て解決。ベースが上かけそば(かけそばにカマボコ、シイタケ煮、カイワレが入る)からでした。カイワレはともかくカマボコとシイタケは旨かったので納得。

　買い物ついでのランチはお馴染みの味奈登庵。秋の限定メニュー(かき揚げ)が始まりました。きのこと栗のかき揚げつけ天(大)860円を頼みます。
　かき揚げはシメジと舞茸に栗。ちょっとクニュっとしたきのことホクホクの栗という食感の対比が面白く、栗の甘味がとても良いですね。毎度ながら違う食感(しかも季節感を出して)を組み合わせる工夫には恐れ入ります。少し揚げ過ぎたのかサクサクを通り越してカリカリに近かったのがちょっと残念でした。塩でも食べてみましたがカリカリ感が強いので蕎麦つゆの方が合いました。揚げ方次第では塩が旨いかも知れません。
　蕎麦はいつも通りの安定の味。キリッと絞められた蕎麦は歯応え良く、つゆも控えめな甘味で適度に濃い。蕎麦の質とつゆの味(更にかき揚げも)を上手くバランスさせるセンスはかなり良いと思います。
　かき揚げの硬さだけはもう一息でしたが、大盛りにしても860円。コスパは申し分無いんじゃないでしょうか？

　買い物ついでのランチ。時間があまり無いが旨いものは食べたい。しかも時刻は16時になろうとしている。となると自然に足が向くのはこちら、味奈登庵。
　注文はかさごとそら豆のかき揚げつけ天そば750円。夏限定のこのメニューもそろそろおしまいでしょうからもう一度食べておきましょう。
　蕎麦はいつもの安定の出来。新蕎麦手前の端境期なので香り、味ともに控えめですが硬くない程度にしっかり絞められた蕎麦は喉越しがとても良いです。
　今日のつゆは出汁がちょっと弱いかな。でも控えめな甘味でキリッと濃くいい味です。
　かき揚げはもちろん揚げたてアツアツ。しっとりしたかさごの旨味にホクホクのそら豆とプリっとしたパプリカの甘味をサクサクの衣が包みます。いつもながら味と食感の組み合わせが上手いですね。味奈登庵さんは季節毎に限定かき揚げを出してきますが、このかき揚げは今までのベスト3に入ります。カウンターに塩があるのでそれで食べる事をおすすめします。旨いですよ。カレー塩とかあれば更に旨いかも。
　慌ただしいランチでしたがしっかり満足出来るものになりました。
　かさごとそら豆のかき揚げ、取り敢えず10月中旬までは続くみたいなのでお試しを。　
　ん？秋の限定かき揚げはいつからだろう…

　日曜日、バイクで向かう港南台。九月に入って急激に気温が下がり上着無しでは肌寒いくらい。温かい食べ物が美味しい季節になりかけています。
　時間があまり無くささっと食べられるところという事で味奈登庵港南台店へ。実はちょっと狙いがありました。それは　この夏限定メニューの「かさごと空豆のかき揚げ」を載せた温かいそばが食べられないかというもの。このかき揚げ、旨いんですよ。
　メニューにはこのかき揚げを使った天盛りと天丼のみがありますが、もし単品でも頼めるようならかき揚げ天そばも可能では？そう思い聞いてみると単品では出していないとの事。かなりがっかりしましたが仕方無いのでかき揚げは野菜かき揚げ天160円に変更、上かけそば420円と合わせます。ちなみにかけそば340円と上かけそばの違いはカマボコ、シイタケ、カイワレが入るかどうかです。
　店の雰囲気は立ち食いそばみたいですが注文が入ってからそば茹で、天ぷら揚げをするので5分くらいは待ちます。セルフの店なので番号で呼ばれます。
　この日のかけそば、汁の出来は完璧、過去最高でした(日により少～しムラがあります)。甘味の少ないキリッとした返しに濃いめの出汁が合わさり、いやもうこれなら天ぷら無しのかけそばでイイという旨さ。最初はそのまま行きましょう。
　途中から別盛りのかき揚げを丸ごと載せちゃいます。サックサクの見事なかき揚げ、本来はその食感を味わうべきなのかも知れませんが汁に浸かり段々シナシナしていく衣が大好き！しかも天ぷらの油が入る事で益々旨くなる汁、これは文句無しに旨いです。
　思い起こせば40年前(高校時代)、京急横浜駅構内の立ち食いそばでしょっちゅう食べていたのが天そば(かき揚げ)180円でした。こちらとは比較にならないくらいレベルは低かったけど旨かったな～。そばと天ぷら(と、その油)の組合せの旨さに気づかせてくれたのはこの立ち食いと地元の蕎麦屋、葉隠でした。
　話が逸れちゃいましたね。40年間の物価上昇や立ち食いと座って食べられる店の違いを加味してもこの味で580円というのは素晴らしいと思います。
　敢えてマイナスを探せば汁の味に時々ムラがあるのと、冷水で絞めてから温め直す麺にもう少し歯応えがあればなあとは思いますが、それはどこの蕎麦屋でも似たようなもの。580円ですからコスパは最高です。
　あ～でもかさごとそら豆のかき揚げで食べたかったなあ…秋の季節限定メニューは何だろう？楽しみにしてます。

　日曜日未明、施設に入っていた親族の容態が急変。救急搬送されました。連絡を受け駆けつけるとなんとか持ちこたえた様子。病状やら手続きやら説明を受けたところ入院手続きは月曜日の13時以降でないと出来ないらしい。すでに病室に入っているのに不思議なシステムです。しかも土日は当直の医師しかおらず具体的な症状、治療方法も月曜日にならないと説明出来ないらしい。仕方無いので月曜日13時きっかりに入院手続きに。そこから必要な小物を確認、準備。担当医から説明を受けるまで二時間超。病院てもう少し上手く回らないものですかねえ？
　で、15時過ぎ帰り道でランチと相成りました。店はお馴染みの味奈登庵。注文したのは疲れちゃって軽くでイイなと思い、野菜つけ天そば(並)730円。
　良く食べるつけ天と違うところは天ぷらの海老の代わりに野菜かき揚げが入り後はカボチャ、ナス、シシトウ、オクラになります。
　蕎麦は毎度の機械打ち、小麦粉多め。時期的に今が一番古い蕎麦粉なので香りはほぼありません。が、生麺、茹でたてなので歯触りはしっかり。
　辛汁は先日より甘味が抑えられキリッとした濃いめ。いつもこうなら嬉しいんですが時々ちょっと甘口になりますね。
　天ぷらは概ねサクサクですがかき揚げ(ほぼタマネギ)だけはカリカリ。まあ、これもいつも毎度の事なので慣れちゃいました。掛け蕎麦にどっぷり浸けてふやかすとちょうど良い硬さです。良い油とタマネギの甘さで美味しいです。
　最後に汁を蕎麦湯で割って飲みますが最近感じるのは辛口の汁よりちょっと甘い汁の方が割った時に出汁を感じるという事。辛い=返しが勝っている、つまり出汁が弱いという事なんですかね。今日の汁はちょっと辛めだったのでそう思いました。
　なんだかんだ言っても食べ慣れた味ではあり、精神的にちょっと疲れた時でもなんとなく食べられる「蕎麦」という食べ物屋が(変な時間に)病院の近くにあって助かりました。

　買い物ついでにランチ。製麺工場内の蕎麦屋であるがなんとなく「ご飯」の気分だったので天丼750円ご飯大盛り110円増しにする。味噌汁は別料金なので付けなかった。
　天丼の種は海老、キス、シシトウ、カボチャ。一つの丼に盛るにはこのくらいが限度だが、お好みでイカやアナゴ等足す事も可能。
　揚がった天ぷらは一度タレにくぐらせているよう。全体にタレが絡んでいるが適度にサクサク感も残っている。そのタレは甘味がやや控えめで旨味がありながらしつこさが無い。旨味の正体は天ぷらを浸ける事によってタレが育っているのだと思う。これをやらない(掛けるだけでどんどん消費される)タレには深みが出ず面白くない。
　ご飯はやや硬めでタレが掛かる丼ものとしてはちょうど良い。大盛りにした分、あと少しタレを掛けてくれたら尚良かった。
　たまたまであろうが私を含め前後四人が単品で天丼を注文。天ぷらにこだわりがある店だがお客にもその良さは浸透しているのかも知れない。
　入店時刻は15時だったが数分毎に一人また一人と途切れずお客さんが入ってくる。通し営業、しかも広い駐車場をありがたく思うのは私だけではないようだ。昼時だと入り口に行列ができる。
　高級な蕎麦屋ではないが適度に旨い味やコスパ、利便性等、重宝するので気に入っている。

　買い物ついでにランチ利用。雨の昼過ぎだからか店内はガラガラ。
　注文はカツ丼セット(盛り)920円。注文と同時に丼鍋に割下を入れていたのでカツは揚げ置きだと思う。蕎麦は注文後に茹でたもの。
　もちろん機械打ち、小麦粉もやや多めなので面白味はあまりないが、冷水で締められた麺は歯応えも良く安定のクオリティ。一方で汁は濃いめだがいつもよりはちょっと甘口で若干温かった。
　カツはロース肉で脂身は少なめ。揚げ置きといっても数分なのだろう、柔らかく適度に歯応えあり。割下の味付けが甘過ぎず分量もご飯に上手く絡む良いバランスでなかなか美味しい。
　ほぼ期待通りの味で満足出来るセットだが盛り、カツ丼ともに普通サイズなのでちょっと重たい。どちらかでも良いのでハーフサイズの設定があると嬉しいのだが…

　ポカポカ陽気に桜も満開。こんな日のランチは味奈登庵で桜海老のかき揚げつけ天(大)910円。従来品より桜海老の量が2.5倍になったそうで期待が膨らみます。
　カウンターで受け取った(セルフの店です)瞬間にマスク越しでもハッキリ分かる海老の香り。旨そ～。
　蕎麦、汁についてはいつも通り。キリッと冷水で絞められた蕎麦は気持ち良い歯応えと喉越し。辛汁は出汁と返しのバランスがなかなかです。
　さて、かき揚げはと言うと前述の通り香りがイイ。揚げ上がりはやや堅め。カリカリしています。汁に浸けても旨いんですがカウンターに塩があったので途中から塩で食べてみます。海老の風味に油の甘味、そこに塩味が加わり自然と笑顔になれる旨さです。変な例えですがカリカリなので「高級なかっぱえびせん」を食べているみたいでした。
　前から天ぷらにこだわりがあるこちらの店。季節毎に限定のかき揚げを出してくれてとても楽しい。週に二回は港南台に来る用事があるのでこれからも期待しています。

　本日のお昼。と言ってもいつものごとく時刻は15時過ぎ。この時間に「普通に」食事が出来る事自体がありがたい店です。
　あったかい蕎麦が食べたくて選んだのは海鮮かき揚げ蕎麦760円。高校時代(40年前ですな)良く利用していた京急横浜駅構内の立ち食い蕎麦で好きになって以来、温かい蕎麦はやはりかき揚げそばなんですよね。ちなみに当時、横浜駅の立ち食いはかけそばが150円、月見が170円、天ぷら(かき揚げ)が180円、天玉(厨房では両そばと言ってましたね)が200円。貧乏高校生にはありがたい価格でした。かけでは寂しい。と言って月見は卵の処理に困る。なのでもっぱら天ぷら蕎麦ばかり食べていました。もちろん立ち食いとしては充分に美味しかった。記憶に残る味です。
　話がそれましたがこちらは蕎麦チェーンの製麺所に併設された店です。店舗奥に製麺所があり時間が合えば製麺風景(機械打ちですが)も見ることが出来ます。
　一歩間違うと立ち食い蕎麦みたいな雰囲気がありますが蕎麦は生麺の茹でたて、天ぷらも注文が入ってからの揚げたてが頂けます。
　海鮮かき揚げは小海老、イカ、小柱にタマネギ、かぼちゃ、ニンジン、春菊等。サクサクの絶妙な揚げ上がり。この店、天ぷらにはちょっとこだわりがあるみたいですね。下手な蕎麦屋よりは相当旨いです。油の味も良いんです。
　天ぷらは別盛りで提供されますがそのまま数口食べた後は例によってどっぷり汁に浸しちゃいます。段々しなっとしていく衣とそこから出た油の甘味が汁をどんどん旨くしていきます。しかも今日の汁は返しの味、出汁の加減、共に最高の出来でした。
　蕎麦は機械打ちでそれなりに小麦粉多目なので凄いと言う程ではないんですが、冷水で締めた後もう一度温めた割には良い歯応えでした。温蕎麦って別の店でも歯応えがくにゃくにゃな事が良くあるんですが、文句無い加減です。
　もちろん、ちゃんとした本格的高級蕎麦店には及びませんが、値段からしたら充分に旨く期待を裏切りません。「昼メシ」には文句無い味です。
　昼時は混雑しますが回転は悪くないし、駐車場が広いのは駅から離れた店なので助かります。更には週2～3回買い物に行くホームセンターに近い。これからもしょっちゅう利用する事になりそうです。
　自宅至近で夜もやっていたら、お酒もツマミも豊富なのでもっと楽しめそうなんだけどな～。

　日曜日、ホームセンターに買い物ついでにランチ利用。前回、鴨せいろを食べて次ぎは温盛りにしようと思っていたのですがあまりの寒さ(自宅では初氷)に鴨南蛮そば(大)790円に変更。
　やや甘めの甘汁に鴨肉(合鴨か)とネギ。汁に浮いた鴨の脂とネギの甘味がとても旨い。多めに振った七味で味を引き締めると極上の味となる。
　理想を言えば鴨肉とネギはちょっと直火で炙って香ばしさを出して欲しいが、大盛りですら790円という価格からすれば文句無しに美味しい。
　寒さに凍えている時、欲しいのは高級な蕎麦屋の盛りではなくお手頃価格の鴨南蛮だと実感。
　そんなに寒ければカレー南蛮という手もあったのだが、前夜がカレーだったのとカレー南蛮で蕎麦を食べる事にちょっと抵抗があったので鴨に走った。結果、大成功。実に旨いランチとなった。

　港南台、環状３号沿いの製麺所の一部が店舗になった蕎麦屋でランチ。
　注文は横浜牛せいろ(大)910円。牛肉とネギが入った温かい汁で食べるせいろです。
　作り方が見えたんですが辛汁とレトルトの具を小鍋に入れて温めていました。牛肉は小間切れでホロホロ、ネギは1.5センチくらいにカットされています。結構具沢山ではあります。
　思ったより甘味の少ない汁はアツアツ。しかしながら大盛りの冷たいそばを浸けて食べるとたちまち冷えてしまいます。そのせいなのか今一つそばに汁が絡みません。仕方無く汁を少しずつ飲みながら食べるしかありませんでした。
　普通に冷たいそば&冷たい汁で食べる限り充分旨いと感じさせる店なんですが不思議です。牛肉が入った汁自体はなかなか良い味なんですけどね。まあ、個人的な好みという部分でラーメンの「つけ麺」なんかも汁が冷めていくのが好きではないのでやはり問題は温かい汁と冷たいそばのマッチングという事になるのかも知れません。
　帰り際、聞いてみたら「言ってもらえば温かいそばも出来ますよ」という事なのでこの汁については「あつもり」にした方が楽しめそうです。そばの歯ごたえは多少落ちますがそば粉の香りは余計に出るかも知れません。そうすると汁にもう少し甘味があっても良いかな？
　製麺所付随の店ですが結構細かい対応をしてくれます。味も価格から言えば納得できるもの。駐車場も広いので便利な店です。
　
　
　

　今日のランチは買い物ついでに港南台の味奈登庵。いつも行くホームセンターに近い、駐車場が広い、結構まともな蕎麦を出す、高くない、となかなか便利な店です。
　注文は海鮮かき揚げつけ天(大盛り)790円。立ち食いに毛の生えたようなセルフの店ですが蕎麦は茹でたて、かき揚げは揚げたて、注文が入ってからの調理です。
　蕎麦は冷水でしっかり絞められてシコシコですがさすがに今の時期、味(甘味)と香りはありません。まあ、ゴツい麺ではないので喉越しを楽しむ事にしましょう。
　辛汁は普段よりちょっと甘くなってます。おおむね安定した味なんですが時々違う事があります。でも大盛り麺を食べるには十分濃いめです。
　かき揚げは小海老、貝柱、タマネギ、春菊、ニンジン等。見事にサックサクの衣とそこに染みたキレイな油の甘味が美味しいです。この店、天ぷらにはだいぶ拘りがあるようで期待を裏切られた事は…たまにしかありません。
　ずば抜けて美味しい高級店ではありません。どちらかと言えば立ち食い蕎麦屋の感覚に近い。でも昼メシと考えると十分に旨くて安い。便利な店です。

　我が家には猫さんが数匹いまして、週に1～2回港南台のホームセンターにご飯の買い出しに行きます。それぞれ好みのご飯があって、品揃え豊富(ワンフロア丸々ペットコーナー)なので助かります。そのついでにランチ。ホームセンターに近く駐車場が広いこちらの蕎麦屋も助かる存在です。
　横浜市内に数店舗展開する会社です。港南台店は製麺工場併設、というよりは製麺工場の一角に店舗を構えたような感じで客席からも製麺の作業が見られます。表の環状３号から見ると「工場」か「倉庫」にしか見えないのですがかなりの人気店です。
　七月だというのに気温は20℃、今日は温かい天ぷらそば880円で行きましょう。涼しいせいかカレー南蛮が結構出ていました。入り口のレジで注文、会計すると番号札を渡されます。基本的にセルフの店です。生麺を茹でて水にさらし再度温めるので若干時間がかかります。天ぷらは揚げ置きではなく注文の都度揚げたてが出ます。
　天ぷらは海老、イカ、カボチャ、おくら。これがこちらの基本セットですが単品でかき揚げやキス、茄子なんかもあります。天ぷらにはこだわりがあるようでいつもサクサク、油もキレイでなかなか美味しいです。
　そばは温麺なのでどうしてもやや柔らかめにはなってしまいます。もう少し歯応えがあると嬉しいのですが標準的な出来です。冷たい蕎麦を頼むとなかなか良い歯応えを楽しめます。
　汁は割とハッキリした返しと厚削り節の組み合わせ。たまに「あれっ？」と思う日もありますが概ね濃いめです。
　個人的に温かい汁に天ぷら油の風味が加わった味が大好き(たぬきそばとか)なので実に旨いです。さすがに高級蕎麦店の味には敵いませんが、そういう店は海老天一本で1000円オーバーだったりします。こちらは天ぷら四品で880円。費用対効果を考えれば文句無い満足感があります。
　近くにセルフではない(フルサービス)のちょっとおしゃれな支店もありますがこちらの方が旨く感じます。同じものを出しているはずなんですけど不思議なものです。
　夕方以降は蕎麦屋のつまみで呑める店になります。とても楽しそうな酒とつまみの品揃え(しかもお手頃価格)なんですが、自宅から電車、バスでは行きにくい立地。近くだったらしょっちゅう通っちゃうかも知れません。
　

　水曜日、港南台のホームセンターにキャットフードを買いに行くも入場規制で大混雑。駐車場にすら辿り着けません。行楽に行けないとなるとDIYやガーデニングに気が向くのは仕方ありません。買い物はあきらめて(ちょっと危ないし)昼メシだけでもと寄ったのが味奈登庵。こちらも8～9割の入り。一部のテーブルは外(倉庫部分)に出されて「密」を避ける工夫(テラス席)がされていました。いつもなら卓上にあって好きなだけ使えるワサビも一人分ずつ小皿に盛って提供しています。
　注文は春限定のあさりと甘海老のかき揚げつけ天600円+麺大盛り110円。かき揚げは頭、殻付きの甘海老が六尾くらいとあさり(小さめ)が同じくらい。サクサクとカリカリの中間くらいの揚がり方。キチンと甘海老、あさりの味が感じられて結構美味しい。ここ、天ぷらにはこだわりが感じられて好きです。季節毎に限定のかき揚げを出してくるので楽しめます。
　蕎麦はいつも通りの安定の味。31年使った製麺機を新調したとの事で違いがあるかもと期待？したのですが判りませんでした。
　それはともかくこの味、ボリュームで710円とくれば文句無し。高級手打ち蕎麦屋の味とは違いますがこちらのように安価で旨い蕎麦を出す店はありがたい存在です。

　キャットフードは結局地元に戻ってドラッグストアで買いました。やれやれ…

　移動途中にランチで利用。時刻は例によって15時近く。毎回こんな時間なので通し営業の店は大変助かる。同じような考えなのか約４割のお客さんが入っている。
　注文は海鮮かき揚げ丼セット970円。普通サイズの天丼にこちらも普通サイズの盛りか掛け蕎麦のセット。
　盛りはいつもながら茹で加減良く辛汁も割と濃いめで並盛りを食べるには汁が余る(大盛りでちょうど良い)。食べ終えて蕎麦湯で割っても結構濃い。
　天丼は小エビと野菜。やや衣が固い(カリカリしている)もののタレとのバランスも良くなかなか美味しい。
　本格的な蕎麦屋の味には当然敵わないが、予想通り、期待通りの味がすると気持ち良い「昼メシ」になる。
　このセットを本格的な蕎麦屋で食べれば大抵1500円クラス。もちろん旨さはだいぶ上のはずだが不思議と満足感はこちらの方があったりする。
　接客も明るく元気良く。セルフながら雰囲気もなかなか良い。

買い物ついでに味奈登庵へ。メニューを見ていて気がついた「そういや朝もソバ(カップ)だったな」。最近ちょっとボケ気味な私…。入っちゃったものは仕方無いので、天ぷら盛り合わせ450円にライス150円と味噌汁50円。蕎麦屋で蕎麦を食べない作戦に出ます。
天ぷらは海老、イカ、オクラ、カボチャの四品。いつも通りカラッと揚がっています。が、油の旨味とかは無くて良く言えばさらっとした、悪く言えば旨味の乏しい味。注文時「天つゆつけますか？」と聞かれたんですが塩だけだとあまり面白くないかも知れません。
味噌汁はやや甘味があってわりと良く出来てます。ライスは結構軽めでした。
結果として650円の天ぷら定食と考えるとまずまずの味でした。以前カツ丼を食べた時もそれなりに旨かった気がします。蕎麦以外も手を抜かずにちゃんとやってるようですね。

春限定の春旬かき揚げ天丼セット1150円。昨年もあったメニューです。
かき揚げは沖縄のもずくにアスパラ、タケノコ。干しエビが入るのですがもずくと干しエビはほとんど感じられません。この辺は昨年同様です。というか確かに衣にもずくの繊維が見え隠れするのですが「味」「風味」を感じる程ではありません。
結果、アスパラとタケノコのかき揚げになっちゃってます。これはこれで旨い(アスパラ良かった)んですがもずくを増量するか大きめで入れるかすればもっと良くなりそう。揚げ上がりはカラッとしていて良かったので、来年はしっかりもずくを感じるかき揚げに進化してくれるよう期待しています。
蕎麦、汁はいつも通り良かったんですが蕎麦の水切りが甘い(蕎麦が光ってる状態)ので汁と絡まない
(汁を弾く)ように感じました。まあ、値段からいったら充分なクオリティはしてますけどね

平日14時過ぎ、買い物帰りに利用。相変わらず人気のようでこの時間でも外に順番待ちが数人。入店まで10分。各テーブルには一人のお客さんばかり。相席させないのもサービスだとは思いますが「蕎麦屋」ですからその辺りは店も客も受け入れたらどうでしょう？クレームが多かったのかな。
今日は秋のメニューから、もち豚かき揚げつけ天そば(大)900円。豚肉、ピーマン、針生姜のかき揚げです。ピーマン天大好き人間としては頼まずにはいられません。
提供まで20分。前述の通り満卓ですが満席ではありません。つまりめちゃくちゃ混んではいないのですが厨房のオペレーションが妙に遅い。見ると蕎麦の茹で担当が新人らしく、先輩が指導していますがぎこちない。まあ、誰もが最初は通る道ですから大きな気持ちで待ちましょう。
かき揚げは型に入れて揚げているようで円筒形。衣は少な目でサックリ上手く揚げています。豚肉とピーマンだけだとちょっと重たくなりそうですが針生姜がアクセントになって、これは旨い。このかき揚げを思い付いたスタッフには拍手したいくらい。
蕎麦は手際はともかくいつも通りの仕上がり。スピードより質を重視した指導なんでしょう。そう思えばかき揚げが若干冷めてた(タイミングがずれたんでしょうね)のも許せる気が。
何しろ豚肉とピーマンのかき揚げというアイデアに感激して、楽しく食べる事が出来ました。新人さんの手際が良くなるのを期待してまた要ってみようと思います。
あまり待っていると冬メニューに変わっちゃいそうですが…新人頑張れ！

こちらは蕎麦屋(製麺所)ですが今日はご飯の気分。という事でカツ丼530円に味噌汁50円。
正直、値段が値段なのであまり期待はしませんでした。カツはやや小さめ。基本的には蕎麦とセットにするお客さんが多いからでしょう。汁は出汁の効いた「蕎麦屋のカツ丼」といった味付け。これはなかなか旨い。
一方で味噌汁は出汁感があまり無く「蕎麦屋の味噌汁」ではないがまあまあ。
とは言え味噌汁を付けて580円となればまーったく文句無し。便利で有難い店です。

冬限定あんこうのかき揚げ、天丼ともりで注文してみました。
かき揚げはさっくり揚がっています。具はあんこうとしめじ、小松菜、ネギ。あんこうの「クニャ、プリ」の食感がなかなかです。丼タレもあっさり目でくどさが無くて良好です。
蕎麦はいつも通り。機械打ちの「普通の」蕎麦ですが上手く出来ています。汁が気持ち薄いかな～。最近濃さが若干不安定ですが高級蕎麦屋ではないので許せる範囲。ポットに入った蕎麦湯がぬるかったのは残念でした。
季節毎に工夫したかき揚げと結構マトモな蕎麦を出し続ける(リーズナブルに)から連日行列なんでしょうね。
ただ、個人的には蕎麦、天丼ともに普通サイズのセットはキツくなってきているのでハーフサイズの天丼セットがあればとても嬉しいんですけど…

かき揚げ天丼盛りセット750円。こちらの基本セットと言えるメニューです。この数ヶ月利用させてもらって感じるのは「そば」が段々ボソボソしてきているのではないか？という事。新そばが取れる直前でそば粉が乾燥しているのかも知れませんが、そこを上手く加工するのが「製麺所」では無いかと。まあ、一年中同じ味を求める事自体おかしいし、だからこそ「新そば」の有り難みがあるわけですがちょっと残念な出来でした。汁やかき揚げ天丼についてはいつも通りの安定した味(及第点)でしたが「蕎麦屋」ですからもう一工夫して欲しいかな？それとテーブル席二つと一人用囲炉裏席三人分空いているのに「満席なので外でお待ちください」と言われるとちょっと気分悪いです。ホールのマネジメントが今一上手くないかなあ～。
という訳で0.1ダウン。

秋限定メニューです。鮭、帆立、下足等のかき揚げが盛りに付きます。この店、天ぷらには拘っていていつも旨いなあと思うのですが今回に限っては今一つでした。名にしろ揚げ上がりが固く、サクサクではなくてカチカチ。鮭、帆立、イカともにやや生臭い。どうしちゃったの？という感じでした。そばに関してはいつも通りの安定した仕上がりで、高級そばではありませんが充分食べられる味なので具材の組み合わせが良くないのかも。鮭、帆立、下足のかき揚げではかき揚げにまとめにくくいからカチッと固めたかったのかな～あるいは秋鮭、下足(イカ)ともに不漁だからまともな食材が入手困難？ちょっと惜しい仕上がりでした。

春限定の春旬かき揚げ丼セット(盛り)950円。アスパラ、沖縄のもずく、干しエビ、タケノコのかき揚げ天丼に盛りそば。かき揚げはアスパラ、タケノコの歯応えが良い分もずくと干しエビは埋もれてしまう感じ。出来ればもっと春っぽい風味が欲しい。そばについてはいつもの安定した味。けして高級なそばでは無いが昼飯には充分な味とコスパ。店舗裏手に駐車場が出来たので便利になった。

平日13:30というのに外まで行列。受け付け機に登録すると前に７組居て10分くらい待ちました。メニューは冬の限定で長芋とイカのかき揚げ天丼もりセット900円。実際にはホクホクの長芋、プリプリのイカ、シャクシャクのレンコンが入っていて三種類の異なる歯応えがとても楽しい。工夫してますね。盛りそばは安定した出来。納得の昼御飯でした。天丼、そば共に普通サイズなのでやや多かったけれど周りの方は富士山盛りとか平気で食べているのでこれがこの店の基準なのでしょう。

2016/11再・・訪。というか週一くらいできています。今日は秋限定の「木の実ときのこのかき揚げつけ天」かき揚げはくるみ、銀杏、栗、しめじ、舞茸です。前からここの天ぷらは大好きですがこのかき揚げもサクサクで甘くて油が旨くてかなり良いです。そばは香りこそあまりしないものの茹で加減が絶妙で歯応えがとても良いです。そして初利用時に不満だった汁がしばらく前からかなり良くなっていて出汁が効いて味も濃い、好みの味にだいぶ近づきました。最高級そば店には敵わないがこの味で650円は素晴らしいと思います。ここしばらくのクオリティアップを考えて評価を見直しました。

初利用。前々から気になってた「工場の軒下に店がある」変わったそばやさん。昨夜TVでやってたので行ってみました。基本はセルフで注文して待ってると呼ばれるスタイル。でも店内の雰囲気はなかなか落ち着いてて悪くない。初めてなのでそばと天ぷらを試すべく桜えびのかき揚げ丼と盛りそばのセット(750円)にします。注文が入ってから作るので5分程待ちました。そばはつなぎ多めの機械打ちでそば粉の味、香りはほとんど無し。歯応えも駅の立ち食いよりはいいと思うが今一つ。つゆも味しないなあ。不味くは無いけど。ところが桜えびのかき揚げが旨い。この店、天ぷらにはこだわりがある様子。そして食べ終わって思う、盛りもかき揚げ丼もそれぞれしっかり一人前のボリュームがあってそこそこ食える味で750円？高級店ではないが安くお腹イッパイ食べられるいいお店なんじゃないかと。高級店でそば前でイッパイやって高い盛りを軽くすするのもいいが、そばと天ぷらでガッツリお昼を食べたいときにはなかなかいいお店かも知れない。日本酒がいろいろあったので夜はまた楽しめるかも…