공식 정보
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점포명 |
Nature et Sens(Nature et Sens)
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장르 | 프렌치、이노베디부 요리、야채 요리 |
예약・문의하기 |
050-5590-9353 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
神奈川県鎌倉市雪ノ下3-6-39 |
교통수단 |
가마쿠라역에서 도보 16분 가마쿠라 역에서 1,159 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥10,000~¥14,999¥6,000~¥7,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
영수증 |
적격 청구서(인보이스) 대응 영수증 발행이 가능합니다. 등록번호T9021002016833 *최신 등록 현황은 국세청 인보이스 제도 적격 청구서 발행 사업자 공시 사이트를 확인하거나 음식점에 문의해 주시기 바랍니다. |
서비스료 / 차치 |
サービス料10% |
좌석 수 |
20 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인~50인 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,바리어 프리 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능,음료 지참 가능,소믈리에가 있음 |
아이동반 |
어린 아이 동반, 내점 금지 |
홈페이지 | |
전화번호 |
0467-61-3650 |
비고 |
【2010년 11월 가마쿠라시 유키노시타 3-10-23보다 이전】 |
この日はかみさんと鎌倉でディナー。
やって来たのがこちらのフレンチ。
場所は、鎌倉市雪ノ下というエリアの住宅街の一角。
JR鎌倉駅東口から徒歩20分ほどの距離。ここまで来ると無茶苦茶閑静ですぜ。
逆に言うと鎌倉って狭いので、すぐに住宅街が広がる観光地なんです。
こちらのシェフは茅ヶ崎ご出身で、都内や葉山、大磯などのレストランを経験し、
1998年に渡仏。2000年に帰国後、大磯のドゥゼアンシェフとして勤務したのち、
2003年にナチュール・エ・サンスを開店。
2010年11月には、住所は同じ鎌倉市雪ノ下のこの地に移転して現在に至ります。
こちらのお店も食べログデビュー間もなくの頃からBMしていましたが、
やっとこさ利用する機会が訪れました。
お店の前は何度も歩いたことがありますので、勝手知ったるエリア。
もちろん予約をしての訪問となります。
ディナーは、
・メニュー ル メユール 7500円(税抜)
・メニュー ル メユール(メインディシュを黒毛和牛に変更) 9000円(税抜)
・お任せコースメニュー 10500円(税抜)
というのがありました。
ここでちょっと変則的に、
・メニュー ル メユール 7500円(税抜) × 2人前
で予約をしておき、その伝達事項として、
・お任せコースメニュー 10500円(税抜)
の内容次第ではそちらに変更したいですという風にしました。
黒毛和牛以外でとリクエストをして。
するとフランスのコロナ禍の影響でジビエが手に入らないとの連絡。
よって国内を探し、新潟の小鴨なら提供できるとの案内がありましたので、
そちらでお願いすることになりました。お値段は9000円(税抜)とのことで。
ということで、予約時間5分前にお店に到着です。
外観写真を撮ってからドアを開けて店内へ。
入ってすぐ右手にウェイティグルームのようなエリアがあり、
そちらで手指消毒のセレモニー。
コートを預け、それからダイニングエリアに案内されました。
店内はテーブル席オンリー。
2名掛けが10卓分あり、それらを組合せて適宜4名掛けなどを構成。
我々は奥の右手の4名掛けテーブルに案内されます。
この日は我々と6名のグループ客のみでの晩餐。
厨房にはシェフ。
そしてサービスの女性2名、男性1名。計4名で切り盛りしています。
BGMは、クラシック。
まずはドリンクメニューを眺めます。
ということで2人とも、
・グラスシャンパン 1700円 × 2杯
辛口。ほんのり後口に甘みも。
を頼んでカンパ~イ♪
この日に頂いた、メニュー ル メユール 9000円(税抜)の内容は以下になります。
・〝最中〟 帆立貝 イクラ
函館産帆立とイクラを最中に詰めたもの。
最中の皮のサクサク食感と煎餅のような香ばしさ。
そして、イクラの塩気がいいです。
これはいいスタートだなと感じました(^^)
・シフォンサレ 燻製クリーム
燻製クリームはベーコンの旨味と薫製の香りがしっかりとあります。
ケークサレは何度か食べた経験が有りますが、シフォンサレは初めて。
まあ似たようなもんでしょうけど。
細かく刻んだ野菜などが入った食事用シフォンです。
・グラスワイン赤 1000円(税抜)
私のオーダーです。
Pino Doncel Black 2019です。
スペイン・ムルシア州の赤ワイン。
ぶどうは、モナストレル、シラー、プティ・ヴェルド。
ダークチェリーのような果実香と、同時に甘い芳香も。
ちょっと独特のテイストを感じました。
・蝦夷鹿コンソメ 蝦夷鹿ピンチョス
蝦夷鹿コンソメは、蝦夷鹿の骨と内臓から出汁を取ったもの。
ワイングラスでのサーブで、一気に飲んでくださいと。
炒めタマネギのようなコクと蝦夷鹿らしい風味を感じました。
蝦夷鹿ピンチョスは、バゲットに蝦夷鹿タルタルステーキを乗せたもの。
ドライトマトとケッパーも練り込んで。これは旨いね(^^)
・パン
セミハードくらいの全粒粉と思われる丸パンです。
オリーブオイルとバターを添えて。
風味が良くて美味しいのですが、食べ過ぎになるので大事に食べました。
結局私はこれ1個で済ませました。
かみさんはお代わりしてましたが(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
お代わりのパンはこれよりも白っぽい色味なので小麦が違うんでしょうね。
・ポロ葱 たらば蟹 鎌倉野菜 黒トリュフ
北海道産ポロ葱、たらば蟹、鎌倉野菜をサラダ仕立てに。
泡が黒トリュフ風味になっています。
良く焼いたりボイルしたポロ葱は食べたことがありますが、
サラダ仕立てなのでシャキシャキ食感のポロ葱。これは初めて。
ちょいとトリュフのガス臭い臭いが気になりましたので、
私は黒トリュフ風味は要らなかったです。かみさんも同意見。
・フォアグラ ドライフルーツ 生ハム チョコレートソース
フォアグラテリーヌにドライいちじくを乗せ、それを生ハムで巻いたものがメイン。
くるみ、アンディーブ、ベビーリーフをあしらい、チョコレートソースを添えて。
ドライいちじくを乗せて生ハムで巻いたのはいいですね。これは秀逸。
一方で、チョコレートソースはどうだろう?
もちろん合いはするのですが必然ではない印象を受けました。
偉そうなことを言っていますが、単なる好み(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・グラスワイン白 1200円(税抜)
私のオーダーです。
説明を受けたのですが覚えとらん(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
3本ある中からこれをチョイスしました。
辛口なのですが、同時にコクもあるタイプでした。
次の魚料理に合わせてこれをオススメしてくれたんです。
・カシスソーダ 800円(税抜)
かみさんのオーダーです。
まあこれは普通に美味しいですよ。
・石川県能登産 鰆のロースト じゃが芋 キノコ アンチョビ ヴィネガーソース
石川県能登産の鰆を半生状態のミ・キュイに仕立てたもの。
皮目はパリパリで、身はしっとりと半生で、魚の食べ方では
かなりの上位に入るのがこの手の料理です(^^)
基本はさっぱりとしたヴィネガーソースですが、
旨みと塩気のアクセントにアンチョビソースも少々。
何気に舞茸のグリルがウマウマ。
ボリュームもけち臭く無いのがこれまた嬉しい(^^)/
・グラスワイン赤 1400円(税抜)
私のオーダーです。
次なるメイン料理の小鴨に合わせてのチョイス。
しっかりとした果実味があります。タンニンもガツンとしっかりめ。
フルボディの赤ワイン。
・グラスワイン赤 0円 ※サービス
なんとこちらもサービスしてくれました(^^)
こちらの方が本当は小鴨に合うかも知れませんとのことで。
先ほどのと比べると、タンニンと酸味が程よく、ボディはミディアム。
今回の小鴨料理はサルミソースのような濃厚なものを使わないことを知り、
こちらの赤ワインもサービスしてくれたものです。
どちらももちろん美味しくて小鴨にも有ったのですが、
こっちの方が確かにこの日の小鴨料理には合っていましたよ(^^)
・本日のお肉料理
特別仕様の肉料理です。
フランス産ジビエはコロナ禍の影響で入荷できず、
新潟県の小鴨が用意出来たとのことで。
なんというメニュー名にすればいいんだろう?
新潟県の小鴨 シャンパンソース 赤ワインとレバー風味とでもしておこう。
シェフは時折我々のテーブルに直接サーブしてくれたのですが、
こちらの皿の時にも説明と供にサーブしてくれました。
なんでも今回の小鴨はあっさりとした肉質なので、サルミソースのような
濃厚なものと合わせるのは得策ではなく、シャンパンをベースにし、
少し赤ワインを加え、レバーも濾して適度な濃厚さにしたとか。
これがドンピシャで旨いのなんの(^^)/
あっさりした肉質とかいいながらも、もも肉なんかは濃厚な旨味がありましたし、
レバー、砂肝、はつも添えてくれ、何気にジロール茸とエリンギのソテーも旨いと。
からし菜のピリッと感がこれまたいい演出で、この皿には無駄は一切無いです。
最初のアミューズはいいスタート!と思ったのですが、
その後は私の印象としては中だるみ傾向が続いていて、
鰆のミ・キュイから一気に挽回をし始めたのですが、こちらの皿でマックスに。
大事に取っておいたパンもこちらのソースと供に成仏です。
・ショコラパルフェ ラズベリーソース グラニテライム
ダークチョコ、ミルクチョコのパルフェを土台に、
一味を効かせたラズベリーソースをかけ、バジルとライムのグラニテ、
ホワイトチョコのアイスパウダー、エディブルフラワーを添えたものです。
季節とは関係なくひんやりスイーツでしたが、旨いので関係ないわ(^^)
一味をアクセントに加えるのは凄いなあと。なかなか思いつかんので。
・ゴマのチュイルとヘーゼルナッツマカロン
チュイルって久しぶりに食べましたがゴマの風味が香ばしくて、
オレンジの風味も合わせたみたいで旨かったなあ。
・コーヒー
私のオーダーです。
苦味の効いた普通に美味しいコーヒー。
・紅茶
かみさんのオーダーです。
アールグレイティーでした。
これでサービス料10% 2580円、消費税10% 2838円を加えて、〆て31218円。
一人当たり15609円。
なんとお土産に、サクサク、ホロホロ食感のクッキーを頂きました。
ナッツ入りのブール・ド・ネージュでしょうかね。
帰宅してから速攻食べました。
さて、料理は途中まではポーションが少なめなのかな?と思っていましたが、
魚料理と肉料理のメイン2皿のボリュームがしっかりとありましたので、
結果的にはお腹的にも全然満足出来ました。
内容的には個人的には中だるみのような雰囲気も有ったのですが、
こちらも魚料理と肉料理のメイン2皿が一気に盛り上がりを見せてくれました。
最近こういうクライマックス系の構成を食べていないので
そのように感じてしまったのかも知れませんが、これが本来の姿かも。
シェフは3回くらいテーブルに来て直接サーブしてくれましたが、
接客が苦手そうなシャイな雰囲気を感じつつも、一生懸命に一見の我々に
説明してくれて、なんか常連さんのような特別感を与えてくれました(^^)
ここは美味しそうなオーラを感じていましたので、大事に取っておいたのですが、
その期待通りの結果となり満足です!
ご馳走様です!(2020/12現在、3.59ポイント)