鎌倉なのに、コーヒーは200円ですし、おでんも100円、200円のメニューが中心 : Okeiko No Ato De

この日は鎌倉で晩飯。

やって来たのがこちらのおでん屋。

場所は、鎌倉市長谷というエリアの由比ガ浜通りからちょっと路地に入ったところ。

2021年3月12日にオープンしたばかりのおでん屋になります。

なぜに晩飯利用におでん屋かというとHPを眺めると、
牛アキレスラーメン、残り物おでんのまかないスパイシーカレーとかもあるので、
それらとおでんを組み合わせれば晩飯利用も出来るなと考えて（＾＾）

伺ってみると想像以上にお客さんが入ってますぜ。

まずは店頭掲示のメニューを眺めて、
6席ほどあるテラス席を横目にドアを開けて店内へ。

店内を覗くと一応席に空きはあるようですね。

靴を脱いで上がり、手指消毒をしてと。

女将さんに迎えられましたので、晩飯利用の旨を告げると、
なんと食事ものが無いとの案内（涙）

想定外の出来事でしたが、もはやここ以外には考えていなかったので、
それでもいいやとのことで席に着くことにしました。

店内は厨房を囲むようにL字カウンター6席。奥には小さな2名掛けテーブル1卓。

私はL字カウンター角っこに座ることにしました。

お店は、ご主人と女将さんのお二人で切り盛りしています。

BGM代わりにテレビが付いていて。

店内の雰囲気としてはオープンは最近なのですが、
いい意味でおでん屋らしいちょっと古い雰囲気を醸し出しています。

メニューを眺めますがドリンクメニューが無い模様。
つまり日本酒は何がありますか？と聞けば銘柄を教えてくれるスタイルですね。
しかしながら私はこの日は禁酒ですので、店頭メニューにあった
コーヒーをお願いすることにし、しばらくおでんメニューを眺めます。

ということで、この日に頂いたものは以下になります。

・泡たちcoffee　200円
　　イタリア・デロンギ社製のエスプレッソマシン抽出のコーヒー。
　　クレマが立っていますので「泡たちcoffee」とネーミングしている模様。
　　苦味の効いた普通に美味しいコーヒーです。
　　それにしてもおでん専門店で200円というのは良心的ですよね（＾＾）
　　普通だったら500円くらい取ってもおかしくないのに。

・大根　100円
・たまご　100円
・ロールキャベツ　200円
　　大根、たまご、ロールキャベツが大きな器に入ってのサーブ。
　　からしなどの調味料箱も添えられて。
　　ご主人は京都出身とのことですので関西風のおでんの模様。
　　昆布を主体として色んな具材の出汁がそれぞれに浸みています。
　　定番の大根も味がしゅんでいて美味しいですし、
　　ロールキャベツの中の餡は細挽きの肉を使用していて、こちらもしゅんでいますね。
　　関西では浸みていることを「しゅんどる」と言いますので関西風の言葉で。
　　ちなみにご主人は京都、お隣の男性は大阪、私も大阪出身ですので
　　関西の話で盛り上がりましたわ（＾＾）

・アキレス　500円
　　こちらのオススメメニューの中からチョイス。
　　国産和牛のアキレスをとろとろに煮込み、牛蒡も添え、
　　穂紫蘇をアクセントに散らしたものです。
　　私は牛すじが大好物ですので、アキレスも好きですが
　　プルプル、クニュクニュとした食感で旨味がたっぷり。
　　そしてこちらの出汁は濃いめの仕上がり具合になっており、
　　八角の風味も感じましたね。そこに穂紫蘇の香りも加わって。
　　これはさすがに旨いなあ。オススメですよ（＾＾）

・ガンモ串　100円
・えび団子　200円
　　ラストはこの2品で。
　　ガンモは普通でしたが、えび団子はボリュームもあって美味しいです。
　　やっぱおでんは練物が美味しくないとね（＾＾）

これで〆て1400円。タッチレスのPayPayでお支払い。

酒を飲んでいないから余計ですが、むっちゃ安いやん。
コーヒーは200円ですし、おでんも100円、200円のメニューが中心なので。

酒だって、サッポロ赤星大瓶が600円、日本酒(一合)500円から用意ですので、
酒を飲んでも良心的なお値段で楽しむことが出来るんですよ。鎌倉なのに。

酒も飲まないのに、お客さんとの会話に花が咲いて長居をしてしまいましたが、
ご主人も女将さんも雰囲気いいですし、鎌倉だけあって客層も良くて（＾＾）
もちろん私は黙って食事を終えた後に、マスクをしての歓談ですよ。
それも精算をして出ようとしたところにお客さんに話しかけられてのことですので。

詳しくは書けませんが、そのお客さんがまさかの・・・
なので余計に話に花が咲いたわけです（＾＾）

ちなみにテラス席はペット可能だそうです。

ご馳走様です！（2021/4現在、ポイント無し）