점포명 |
Sana(Sana)
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장르 | 이탈리안 |
예약・문의하기 |
0467-53-7978 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
神奈川県茅ヶ崎市中海岸1-1-53 |
교통수단 |
JR 지가사키역 남쪽 출구에서 도보 5분 치가사키 역에서 408 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
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좌석 수 |
16 Seats ( 테이블 16석) |
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개별룸 |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
음료 |
외인이 있음 |
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이럴 때 추천 |
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홈페이지 | |
오픈일 |
2022.5.14 |
この日は湘南ウォーキング。
やって来たのがこちらのイタリアン。
場所は、茅ヶ崎市中海岸というエリアの商店街の一角。
JR茅ヶ崎駅南口から徒歩5分ほどのところにあります。
つい先日までは、イタリア食堂 バリックの入っていたテナントに、
2022年5月14日にオープンしたものです。
いつも思うのですが空きテナントになると、
かなりの確率で同ジャンルのお店が入りますよね。
やっぱ厨房周りが同業者が入りやすい設計になってるんでしょうね。
オープン当初は友人・知人の方も押し掛けるでしょうから
念のため予約をしての訪問となります。
店頭は祝花で彩られています。
「Sana」とは、イタリア語で健康的な女性を意味する言葉だそうです。
公式HPなどの雰囲気を拝見しても女性シェフなんだろうなと思っての訪問。
開店時間となる11:30の3分前には「OPEN」の札が置かれました。
早速一番客として手指消毒をしながら入店です。
店内は、入って右手に2名掛けテーブルが6卓並び、適宜4名掛けを構成。
左手には4名掛けテーブルが1卓というキャパになります。
予約した旨を告げて、入ってすぐ右手の2名掛けテーブルに案内されました。
お店は、奥の厨房に男性シェフ。フロア担当に女性と男性の計3名での切り盛り。
おっと。店名や公式HPなどの雰囲気から女性シェフと思っていましたが、
まさかの男性シェフ。それもガタイのしっかりとした方です (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
あとで判明しましたが、フロア担当の女性が奥様でシェフがご主人だったんですよね。
雰囲気からしてそうかなとは察していましたが。
店内はリノベーションしており、剥き出しのコンクリートをベースに、
白く塗られた壁、ダークブラウンを基調としたテーブル&チェア。
カジュアル過ぎず、フォーマル過ぎず、町のイタリアン食堂というコンセプト通り。
そしてBGMはジャズ。ここは大人の雰囲気にしまっせ的な。
奥様からメニューの説明があります。
・PranzoA 1800円
前菜盛り合わせ、本日のパスタ80g、フォカッチャ、ドリンク
・PranzoB 2600円
前菜盛り合わせ、本日のパスタ50g、本日の肉料理、フォカッチャ、ドリンク
という2種類のランチコース仕立て。
本日のパスタは、
・相模湾産小イワシと湘南産ウイキョウのトマトソース
・小澤さんフレッシュトマトとバジルのソース、ペコリーノチーズかけ
・相模湾産アオリイカと、蕪菜、鵠沼産魚醤のペペロンチーノ +200円
・藤沢産みやじ豚のサルシッチャと湘南産グリーンピースのクリームソース +200円
から選ぶことが出来ます。
本日の肉料理は、
・藤沢産みやじ豚腕肉のロースト
ドリンクは、
・アメリカーノ
・紅茶
から選べます。
こちらのお店は何となく美味しそうなオーラを感じていましたので、
肉料理の付いたPranzoBにすることはすぐに決定。
あとはパスタをどれにすっかなあと。
ということで、
・PranzoB 2600円
前菜盛り合わせ、本日のパスタ50g、本日の肉料理、フォカッチャ、ドリンク
にして、パスタは、
・相模湾産アオリイカと、蕪菜、鵠沼産魚醤のペペロンチーノ +200円
をチョイスすることにしました。
初めてのお店ではトマトソース系を頼むのが最近のマイブームでしたが、
アオリイカ、蕪菜、魚醤、ペペロンチーノという文字の並びが素敵で (〃^▽^〃)
お酒も含めてこの日に頂いたものは以下になります。
・イタリア産スパークリングワイン 800円
いわゆるスプマンテです。
ぶどうは、ピノ・グリージョ100%。
赤ワインと同じ製法で皮ごと仕込むため、ほんのりとピンクの色味。
スッキリとした辛口で好みの味わいです。
・前菜盛り合わせ
ガラスのプレートに彩りよく盛り付けられています。
この日の内容は、湘南産卵とズッキーニのフリッタータ、
みやじ豚のリエットとバゲット、相模湾産太刀魚炙りのカルパッチョ、
藤沢産豚の生サラミ、地物野菜のサラダになります。
そこにチーズとオリーブオイルを回しかけて。
フリッタータにはパプリカも入っていましたが、ミルキーでジューシー。
みやじ豚のリエットは肉の味が濃くて藤沢産豚の生サラミも含めて美味しいです。
もうこの時点で心の中ではニコニコしながら食べていました (〃^▽^〃)
リアルに表情にも出ていたかも (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・湘南産カブの冷製スープ
こちらも前菜盛り合わせの一つなのですが、別カップでのサーブ。
ザラッとした食感の粘度の高いカブのズッパをベースにし、
塩、生ハム、オリーブオイルで仕上げたものです。
ズッパらしい食べるスープという印象になっています。
カブのざらつき感をあえて残しているのもいいですし、
塩と生ハムの塩気がカブの甘みを引き出しています。これも旨いなあ。
・フォカッチャ
フワモチのフォカッチャを温め、オリーブオイルを回しかけてのサーブ。
底の部分は焼き目しっかりでクリスピーな食感がありました。
・グラスワイン白 700円
S. Agnese Vino Biancoです。
イタリア・トスカーナの白ワイン。
ぶどうは、トレッビアーノ・トスカーノ、マルヴァジーア・ビアンカ。
オレンジワインかと思われるほどのオレンジの色味が印象的。
飲んでみるとオーガニックワインのようなニュアンスを感じました。
同時にオレンジワインのようなタンニンも。
私好みの辛口でこれも旨いなあ。
・相模湾産アオリイカと、蕪菜、鵠沼産魚醤のペペロンチーノ
具は、相模湾産アオリイカと、蕪菜。そこにイタリアンパセリを散らして。
アオリイカはミディアムの火入れでプリプリ食感が心地よく。
蕪菜は言われなければ間違いなく小松菜と勘違いしていたでしょうね。
それくらい見た目も味もクリソツに感じたんです(^^;
パスタは1.7㎜前後のスパゲティーニで太さも含めて私好みのシコシコ食感。
そこに鵠沼産魚醤をベースにペペロンチーノに仕立てています。
ただし唐辛子の辛味は感じなかったですけどね。
このボリュームで50gなのですが、コースの途中と考えるとジャストなボリューム。
具材の火入れ、パスタの茹で加減、味付け含めて美味しいパスタでした (〃^▽^〃)
・グラスワイン赤 700円
次なる肉料理に合わせてこちらをオーダー。
イタリア・ピエモンテの赤ワイン。
ぶどうは、ドルチェット100%。
気温が上がってきたので赤ワインとしては珍しく冷やしてのサーブ。
フレッシュな酸味が特徴。このワインはしっかりと冷やす夏向けのワインですね。
こちらのワインもオーガニックワインのようなニュアンスを感じました。
澱がありましたのでオーガニックというよりも自然派ワインと言うべきかな。
あとで奥様とお話しして、お店のワインは全て自然派ワインであることが判明。
自然派にもいろんなランクがありますが、なるべく無農薬に近いものを
選んでいるとのことでした。
・藤沢産みやじ豚腕肉のロースト
藤沢産みやじ豚腕肉のローストを大きめにカットしたものが2切れ。
ローズマリーで風味付けし、バルサミコソースで仕上げています。
サイドには、新じゃがとトレビスを添えて。
みやじ豚腕肉のローストはしっかりとした食感です。
そこに脂っぽくない脂身がいい感じに入っていて。
塩やバルサミコソースは穏やかな味付けにしており、
みやじ豚そのものの味を大事にしている印象を受けました。
個人的には、前菜のサラダでもそうだったのですが、
新じゃがの火入れがコリコリ感を残していて美味しかったです (〃^▽^〃)
なんというか新じゃがらしいなあと。
・アメリカーノ
食後のドリンクはこちらをチョイスしました。
ブラックと伝えるのを忘れてしまい、ミルクとシュガーも持ってきてくれましたが、
申し訳ないのですが不要とお伝えして下げてもらいました。
テーブルには置いていないタイミングでしたのでギリギリセーフかなと(^^;
定食が配膳されたタイミングでライスを半分にしてくれという、
デルタ株?が流行中だった頃とは思えないレビューを拝見したことが有りますが、
そんなことを言われてもライスを保温ジャーに戻すわけにはいかないでしょうから、
私であれば責任を持ってライスを食べると思いましたけどね。絶対に残さずに。
そういうことを考えると卓上に置かれる前がギリギリセーフのタイミングかなと。
余談が長くなりましたが、アメリカーノとはエスプレッソをお湯で割ったコーヒー。
イタリアンだけではなくてコーヒー専門店でも最近はよく見かけます。
苦味が中心ですがボディもあってランチサービスとしては十分な美味しさ。
この内容で5000円。テーブル精算で現金でのお支払いです。
いやあ、満足ですよ。それも期待していたよりも (〃^▽^〃)
こういう美味しいお店に当たると気分もいいので、その旨をお店にも伝えたくなります。
奥様にはワインのサーブ時にワインの美味しさについてはお伝えしていたのですが、
食事を終え精算のタイミングでは料理も含めて美味しかったことをお伝えしました。
すると手の空いたタイミングで奥の厨房からシェフが挨拶に来て頂きました (〃^▽^〃)
これだけのクオリティのイタリアンを提供出来るので、
ずっと本職としてシェフをされていた方と思いきや、
イタリア料理やスペイン料理に必要な食材などの商品開発や、
飲食店のお客様へ食材を供給するような会社にお勤めだったことが判明。
料理自体はされていたそうなのですが、それにしても本職ではない方が
このクオリティのイタリアンを提供出来るんですから驚きですよ。
ご本人は「ドキドキしていました。」と謙遜されていましたが。
それにワインも良心的なお値段なのが嬉しいところ (〃^▽^〃)
私のような飲兵衛は他のお店だと高く付くんです・・・
ガッシリ体形のシェフであるご主人に、どちらかというとSanaなのは奥様では?と
思われるご夫婦、若い男性スタッフによる新たなる門出。
イタリア食堂 バリックは人気店でしたが、間違いなくこちらもそれに続くでしょう (* ̄∇ ̄*)b
ご馳走様です!(2022/5現在、ポイント無し)