勧められて行ってみた～。 : Ganso Aburadou

職場ではいろんな飲食店の情報が日々飛び交ってる。
いや、ちゃんと仕事してるよ。
出勤時間も退勤時間もバラバラなんでね。そうなると休憩時間もバラバラなので、よく
「今日は何食べんの？」
っていう会話がよくなされるのであります。

この日たまたま、仲良く同僚さんと休憩がかぶったんで、どこか食べに行こうってことになりまして。そんで、後輩くんから勧められたお店に行くことにしたんだ。
「元祖油堂」
油そばの専門店。勧められたけど、偶然にも、もっちっちは油そばが大好きだ。同僚さんは油そばを食べたことがないらしい。いや～それはいけない。NO 油そば・NO LIFEだよ。

かつて、いきなりステーキがあったとこだよって後輩くんから聞いてたので、場所は分かる。リバークの前あたりの府中街道沿いだ。同僚さんはそもそもの場所は知らなかったみたいだ。まあ、地元民じゃないしね。

正面に巨大な「油」の文字。結構インパクトある外観である。
入って左手には券売機があるので、そこで最初に食券を買うよ。
油そばと辛みそ油そばの２種類。それが並、大、特大とある。それに追加トッピング各種。それは、卵黄、メンマ、マヨネーズ、パルメザンチーズ、フライドオニオンなどがあるよ。さらに肉増し。そして旨辛くんって何だ。
追い飯っていうのもある。名前からして、食後のタレに白米を入れて、追加スープで延ばして雑炊風にするってやつかな。

じゃあ～並の油そばに卵黄のトッピングにしよっと。
元気で威勢のいい店員さんに席へ案内していただく。きちっと案内があるから、特に気後れすることもない。
カウンター席のみだけど、荷物置きや追加調味料、紙エプロンなど、手の届くところに様々な便利品があるので便利。←手が届かなくても便利。

さて、こちらの目を引くところ。
フリー茶がある。あ、無料って意味のフリーね。ドリンクサーバーが３つ並んでいて、それを好きに飲めるんだよ。うわ～嬉しいな。何があるんだろ。

ルイボスティー。。。う～ん、ちょっと苦手な味なんだ。黒烏龍茶。ラッキー。もっちっち、黒烏龍茶、大好きだ～。それにデトックスウォーター。すっご～いい。デトックスウォーターだって。レモンの輪切りがたくさん入ってる。レモン水なんて嬉しいな。・・・って、この緑の葉っぱは・・・？・・・レタス・・・。レタスがたくさん入ってる。レタス水。・・・まあ、飲んでみよう。う～ん・・・。なんかよく味わうと、ちょっと特徴のある味だな～。なんか不思議な風味。
・・・黒烏龍茶を飲もっ。

それはさておき。
並そばのお出まし。油そばを食べるの、ほんとに久しぶりなんだよね～。
黄色味の強い、やや太めの麺。それにチャーシューの細切り、メンマ、刻みあさつき、追加トッピングの卵黄。

テーブルには追加の調味料もたくさん用意されてる。
魚粉、黒胡椒、青海苔、ケイジャン、カレー粉、一味唐辛子などなど。もっちっちはゴマをかけたい。ゴマ大好き。好きな追加調味料って、どっさどっさかけちゃうんだよね～。
カレーの福神漬、スパゲティの粉チーズ、焼きそばの紅ショウガ。許されるなら、卓にある容器の半分くらいはダッパダッパいきたい。←３度見されない程度にしてる。

麺の底にタレがあるので、底から掬い上げるように混ぜるよ。同僚さんにも同じように解説。同僚さんは辛いのが好きなので、楽しそうに辛みのある追加調味料を選んでいるよ。

・・・美味しい～～～～～～～～。
まずタレが美味しいよ。甘さも感じるし、しょっぱさもある。タレだけだととっても濃いけど、麺に和えるとイイ感じの濃さになる。１～２口を食べたあとに卵黄を混ぜると、これまたタマゴのコッテリ感とタレの風味がブレンドされて、絶妙な味変ができた。

ガンガンと食が進む。久々の油そば、きっと久々じゃなくても美味しいしガッツいてしまう。最後に残ったタレに〆のスープを入れて、タレの１滴も残さない。これなら追い飯も注文して、おじやとか雑炊風にしても良かったな～。
というか、並じゃなくて、大でも良かった。

お店に入ったときは、ちょうど、２人分の席が空いてたんだ。もっちっちたちが卓に着いたら、それっから続々とお客さんがやってきて、あれよあれよと席待ちが５人くらいになってたよ。
壁際に待ちのお客さんが待機。まあ、こういう麺屋さんは回転が早いからね。基本的に食べたら即退出なお店だから。

完食後にもう１杯、黒烏龍茶を頂くよ。は～美味しかった～。
食べて即出ると、休憩時間はまだまだ余るので、お店の２軒ほど右のローソンでおやつとドリンクを買って、会社の休憩室で過ごそう。

席を立つと、これまた元気の良い挨拶が方々から聞こえてくる。美味しいうえに、さらに店員さんの接客や対応も気分いい。
そりゃね～お客さんが集まるよね。
会社に戻ったら、勧めてくれた後輩くんが
「美味しかったでしょ～？」
って嬉しそうに食いついてきたよ。うん、美味しかった。教えてくれてありがと。