공식 정보
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The Bar Hideout Martini
(ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ)
레스토랑 정보
세부
| 점포명 |
The Bar Hideout Martini（The Bar Hideout Martini）
|
|---|---|
| 장르 | 바 |
| 예약・문의하기 |
044-820-6956 |
| 예약 가능 여부 |
예약 가능
お電話もしくは直接店舗にて承ります。 |
| 주소 |
神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 2Ｆ |
| 교통수단 |
東急元住吉駅下車より西口ブレーメン通り沿いに徒歩５分ほど。コーヒーショップの向かい、ラーメン屋さん横の階段より2Ｆへ上がると店舗となります。 모토스미요시 역에서 414 미터 |
| 영업시간 |
|
| 예산 |
￥3,000～￥3,999 |
| 예산（리뷰 집계） |
￥4,000～￥4,999
|
| 지불 방법 |
카드 가능 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） |
| 서비스료 / 차치 |
無し |
좌석 / 설비
| 좌석 수 |
20 Seats （ １～２名様用カウンター×１２席 ３～４名様用個室×１室 ２名様用テーブル席×２席） |
|---|---|
| 개별룸 |
가능 4인 가능 ４人席×１室 |
| 카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
| 금연・흡연 |
전면 흡연 가능 シガーも扱っておりますが、他のお客様との配席によっては、ご遠慮願う事が御座います。 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
| 주차장 |
불가 |
| 공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음,소파자리 있음 |
메뉴
| 음료 |
칵테일 있음,엄선된 칵테일 |
|---|
특징 - 관련 정보
| 이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
|---|---|
| 아이동반 |
ＢＡＲは『大人』の寛ぎの空間となりますので、未成年者のご入場はお断りさせて頂いております。 |
| 드레스코드 |
特に縛りはありません。 |
| 홈페이지 | |
| 오픈일 |
2014.12.1 |
| 가게 홍보 |
店舗の概要
禁酒法時代のスピークイージー（もぐり酒場）をイメージした隠れ家で、カウンターメインの少人数ゲスト向けに絶対的特化したＢＡＲです。ＢＡＲの看板であり、バーテンダーの顔でもある『ジントニック』と『マティーニ』を主軸に様々なクラシックスタンダードカクテルやモダンツイストカクテルの他、ハードリカー、燻製、シガーなどバラエティに富んだアイテムをご用意しております。元住吉界隈にお住いの方は勿論、川崎市内、武蔵 |
2015年12月。
神奈川県レビュアーさん達計5名でのいつものメンバーでの元住吉での飲み会は、
例によって、良く食べ、良く飲み、この日も大いに盛り上がり
2軒目の鉄板居酒屋 たいようを出る頃には気づいたら結構もういい時間になっていた。
とりあえずお開きにして駅まで皆で向かう道中、地元レビュアーのKさんから
「WESTさんもう一軒いかがですか？」
と、いつものように悪魔のささやきが・・・。笑
いつもの流れであるとお決まりのカレー専門店 パピー 元住吉駅前店でオヤジ2人の深夜の炭水化物祭りとなるのだが
今回は「ちょっと行ってみたいBARがあるんですよ。」とKさんから意外なお言葉が。
お~、Kさん！ ちょっと会わないうちにいつの間にやら大人になってたんだね~。笑
Kさんの先導に従いブレーメン通りをずんずんと駅とは離れた方向に進んでいく。
駅から5分位歩いたあたりで緑色の看板の前でKさんの足がようやく止まる。
一瞬見逃してしまうほどの狭い間口の先にある細い階段。
なかなかに隠れ家的で良いではないか。
Kさんの後を追うようにその細い階段を登り切り重厚なドアを思い切って開けてみれば
ここが元住吉かと疑いたくなるような実にムーディーでオーセンティックな空間が待っていた。
物腰の低そうなまだ若い店主さんとみられるバーテンダーさんに右奥のカウンターに通され
目の前のバックバーに目を向けてみる。
これはあくまで私の持論なのだが、
バックバーに並べられているお酒のチョイスはもちろんの事、酒瓶の並べ方一つで
なんとなくそのお店のコンセプトやさらにはバーテンダーさんの資質がくみ取ることができると思っている。
その観点から生意気にも言わせてもらうと、
この店はバックバーのど真ん中のセンターにクライヌリッシュ１４年が置かれており
この酒をあえてセンターに持ってきた店主の思考に思わず共感したくなった。
このお酒はシングルモルトの中で自分の中で１、２番を争うようなお勧めの酒である。
そこまでメジャーな部類には入らないがCPに優れ非常にバランスの良い名酒だと確信している。
その酒がセンターを飾っているなんて・・・。
ちょっと嬉しくなってKさんに
「このお店、なかなかいけますよ～♪」と耳打ちをする。
のちにKさんはこのセリフで遠い昔の合コンを思い出したと語っている。笑
クライヌリッシュの周りにも良いチョイスのシングルモルトが並べられていて
順々に目を追っていくとラフロイグやアードベックといったピートの効いたお酒は
ややセンターから離れた所に置かれている傾向だ。
雑多に酒瓶を並べているBARが多い昨今、このコンセプトはわかりやすく嬉しい限り。
手始めに、これも私のお勧めの名酒ロイヤルロッホナガーのソーダ割りでKさんと乾杯。
ソーダがあまり邪魔をしてなくていい出来栄えだ。
今度は向こうのバックバーに目を通すとバーボン系中心のようだ。
その中に私が飲みたかったタウンブランチという新進系のバーボンを発見。
このバーボンは昨年とあるBARで初めて飲んでその美味さと奥深さに感銘を受けたもの。
入手困難でそのBARでもたまたま一本だけ手に入ったと言っていた。
それから行くBAR行くBARそれこそ２０軒近いBARで
タウンブランチがあるか聞いてみたのではあるが、答えはこぞってNOであった。
ましてや半分近いBARがタウンブランチの名前すらしらないような状態であった。
そんな幻のバーボンにまさかこんな所で出会えるなんて。
嬉しくなって２杯目はこれをロックで頂く。
Kさんにも半ば強制的にこれ美味しいから！と付き合って飲んでもらうことに。笑
バーボン独特の香りと甘味の中に不思議とシングルモルトが持つような風味も感じられ
やはりとても美味しいバーボンであることを再確認できた。
何度も言うようだがまさかもとすみでこいつに再会できるなんて・・・。
途中何度も店主のバーテンダーさんとお話しさせてもらい
お酒に対する考え方や真摯な態度がよくわかり
この店なら安心してお酒が飲めるなという事を肌で感じることができた。
何よりお酒の趣向が私とよく合うという事がよく分かりこれ以上の安心はないだろう。
そのあとカクテルなども美味しく頂き、
最後に「ウォッカは何が置いてありますか？」と質問をしてみた。
この質問の意図するところは
きっとこの店主ならば私の愛するグレイグースというフランス産のウオッカを
必ず置いておくだろうなという私の勝手な妄想を現実のものに変えたかったからである。
グレイグースはありますか？のダイレクトな質問ではつまらいので
あえてどのタイミングでグレイグースの名前がでてくるのかちょっとした会話の遊びをしたかったのでこんな質問をしてみたのである。
私の経験からいうとグレイグースが置いてある店は１０軒中１～２軒位だが果たして・・・？
店主からスミノフなどのメジャーなウォッカの名前が上がった後に
お勧めはと言って紹介されたのが私の予想通りにグレイグースなのであった。
期待通りの答えに「その名前がきっとでてくるかと思って聞いたんですよ！」と笑いながら種明かしをして
グレイグースをロックで作ってもらい感慨深くグイっと美味しく頂いた。
帰り際に店主に店名にマティーニという難しく奥深いカクテルの名前を掲げるていう事はよほど自信があるのでしょうと尋ねると
答えはむしろその逆との事で、
あえてマティーニの名を掲げることで自分自身にプレッシャーをかけ、
常に精進し続ける初心を忘れないようにあえて店名に使用したとの深い話が聞けた。
まだ若いのに気骨のしっかりしている事にあらためて感心させられた。
安い、美味い、ディープといった個性的タウンもとすみに
オーセンティックという新しいピースが加わったのを確信できたこの日のもとすみの夜なのであった。