味玉中華そば 950円 : Yokosuka Chuuka Komine

先日、追浜に新規オープンした家系ラーメンのお店を目指すも営業しておらず。
やむを得ず、同じく追浜にある担々麵の専門店を覗くも長い行列。
我が子のご機嫌が持ちそうだったので、そのままクルマを横須賀方面へ走らせた。

ということで、BMしていた当店へ。
クルマはお店近くのコインパーキングへ停めた。20分200円。

丁度お昼前くらいに到着、4人掛けテーブル席へと案内された。
後客が続々と来て入店を断っていたので、タイミングが良かったのだと思う。客層は常連さんが主体みたい。
混み合うと提供まで時間がかかりそうだが、店主さんワンオペであり致し方なし。
BGMはサザン、口頭注文の先会計。

「味玉中華そば」950円
こちらのメニューを我が子とシェアした。
我が子が麺を食べると聞いた店主さん、真っ先に調理してくれた。有り難い。我が子用の取り皿やフォークなどのお気遣いもあり。

麺が細いのと太いのを選べるというので太麺を選択、この麺が実に個性的で面白い。
表面ツルツルで噛めばモッチリした食感、まるで太いパスタのような？
こく深いスープとの組み合わせも有りそうで無さそうな感じ。
流行りのネオクラシック？淡麗？何とも表現が難しいけれど、強いて言うならばネオ中華だろうか？
あ！これが横須賀中華ってことか。
我が子も麺を気に入ったようで半分以上食べられてしまった。

「半チャーハン」480円
予めご飯ものも注文。こちらは殆ど私が食べた。半だけど結構ボリュームもある。
どちらかと言えばパラパラ系かな？出来立て熱々で塩加減も丁度良く好みの味わい。
町中華のチャーハンではなく、本格的な中華料理の炒飯って感じ。
こういうシンプルなやつで調理の腕前がわかるというが、まさしくそれだ。

「酸辣湯麵」1100円
愛しい嫁さんはこちらのメニューを。
熱々の餡がかかっており、酸っぱさと辛さがベストマッチ。
具材も沢山入っており、まさに嫁さん好みなやつ。
途中で「海老ワンタン(3個)」210円や「半ライス」150円を追加して楽しんでいた。
尚、嫁さんにしては珍しく油断して火傷したらしい。それくらい熱々ってことだ。

町中華のようでいてお洒落な装い、しかも味は本格的で比較的リーズナブルな価格設定。
詳しくは知らないけれど、店主さんはレストランで働いていたこともあるという。
ガタイの大きな店主さん、フランクな接客態度で嫁さんも我が子もすぐ馴染んでいた(笑)。
心優しい方のようで上述のように我が子へのお気遣いもあり。良いお店だ。
ご馳走様。