今回は魚介で通しました : Oidon

■■■2021年4月再訪■■■

この日のさがみ野呑みはこちら。
スタート時間が早かったのでお店の選択肢が減る中で魚介系を求めていたのでこちらにしました。

時間は16:30頃で先客は無し。
隣とはパーティションで仕切られたカウンター席奥に座りました。

まずはプレモル中(315円)からスタート。
お通し(330円)の熱々の肉じゃがが美味しいです。
この甘い味付けは九州の味ですね。
この肉じゃがが良かったので頼もうとしていたポテサラはやめました。

他にいただいたアテは、

　・活〆かんぱち(850円)
　・あじフライ(550円)
　・イカ一夜干(440円)

今回は肉系はやめて魚介系で通しました。
後客に出ていた大きな焼鳥が気にはなりましたがこれは次回にしましょう。

かんぱちは活〆ではあるものの食感は少し熟成しているような感じ。
すごく美味しいですがCP的にはもうちょっと食べたい感じですね。

アジフライは一枚ですが大きいです。
ぱっと見で衣が厚いように見えましたが身もしっかり厚いです。
タルタルも付きますしサラダもしっかりあるのでいい酒のアテになりますね。
これはまた注文したい一品です。

イカ一夜干は旨味が強く、特にエンペラが美味しいです。
下足のプリプリ感もいいですね。
しかしこの一夜干を考えた人もすごいですが、七味マヨネーズを合わせることを考えた人もすごいですよね。
刺身のつまとアジフライのサラダで野菜は十分でしいた。

プレモルの後は、

　・チューハイ(175円)×2

をいただきました。
タイムサービスでお得なのがいいですね。
チューハイはカットレモンは入らないのでアジフライに付いていたレモンを投入。
レモンスライスは半個で320円なのでこれで十分です。
甘くなくていいですが意外と焼酎は濃いめです。

BGMは懐かしいものばかり。
初期のスピッツ、大きな玉ねぎの下で、ロンリーチャップリン、You were mine、浪漫飛行、北酒場、ガラスの少年など1980年代、1990年代のものが流れていたのは客層を見てでしょうか。
一人でイントロクイズ状態でした。

1時間20分の滞在でお勘定は2,835円。
3品3杯でかなり安く仕上がりましたが、やはりドリンクのタイムサービスは大きいですね。

ごちそうさまでした。

■■■2019年8月再訪■■■

この日は早い時間から呑もうとある店を訪ねたのですがなんとお休み。
定休日でしたかね。

時間は16:15頃。
他のお店に行こうにも大抵のお店は17時開店。
仕方がないのでチェーン店でも行こうかと思った時にこちらのお店を思い出して行ってみました。

お店に近づくと立て看板と暖簾が出ていますね。
それも立て看板には嬉しいタイムサービスの文字。
生ビール、サワー、地酒、焼酎全て安くなっています。
特にサワーの170円は嬉しいですね。

ということで迷わず入店。
先客はテーブル席に一人。
私はカウンター席に座りました。

まずは生ビール中(タイムサービス310円)からスタート。
お通しは鶏モモを柔らかく煮たものです。

いただいたアテは、

　・イナダ刺身(760円)
　・ニラ玉(620円)
　・夏野菜天ぷら(680円)

刺身はサゴチ(760円)と悩みました。
サゴシ(サワラの幼魚)を鹿児島ではサゴチと呼ぶんでしょうか。
どちらがいいかお店の方に聞いたらイナダをオススメされたのでいただきました。

イナダとはいえ結構大きな個体ではないでしょうか。
それにイナダの割には脂が程よくのっていて美味しいです。

ニラ玉はなかなかのボリューム。
これでお腹一杯になりそうです。
玉子は何個使っているんでしょうかね。
かなり食べ応えありました。

夏野菜天ぷらはきっとゴーヤが入っているんだろうなと思って注文。
紫蘇塩と抹茶塩が付いてきます。

野菜の内容は、

　・ゴーヤ
　・なす
　・みょうが
　・ししとう
　・オクラ
　・かぼちゃ

予想通りゴーヤが入っていましたが、輪切りでこんなに大きいカットで食べることはないですね。
苦味がすごいですがこれはこれでいいのです。
なすはジュワーっと汁が出てくるので一番熱を持っていますね。
みょうがは独特のクセがいいです。
これくらいの苦味がちょうどいいです。

ししとうは辛くなかったです。
食感はどちらかと言えばピーマンくらい肉厚ですね。
オクラは天ぷらでは久々にいただいたかもしれません。
この食べ方は美味しいです。
かぼちゃは甘いので何もつけずにいただきました。

生ビールの後は、

　・チューハイ(タイムサービス170円)
　・こだわり酒場のレモンサワー(タイムサービス170円)

をいただきました。
サワー系はタイムサービスは半額以下です。

チューハイはレモンスライスが入るとのことでいただきました。
炭酸がブクブクしていてすごいです。
そしてお店の方から勧められたのがこだわり酒場のレモンサワー。
器はちょっと小さいですが、キンキンで保冷効果は強いです。
ちょっと味が強いので緑茶ハイにしても良かったでしょうか。

こちらの開店時間が早いことを知っているからか、意外と早い時間から混んできました。
駅北口のロータリーから見えるアクセスの良さもいいですね。

1時間半の滞在でお勘定は3,000円ちょっと。
お酒は安かったですが料理は安くはない(その分ボリュームもある)ので意外とそれなりになりましたね。
本当は二軒行くつもりでしたが、ニラ玉と天ぷらで結構お腹一杯になったので珍しく一軒で終わりにしました。

ごちそうさまでした。

さくら祭りの帰りに入店したのがこちら。
実は8年前に呑み仲間と入ったことがあります。
その時は鶏の炭火焼きが目的で入りました。

当時は宮崎地鶏の「もも焼き」が関東で流行り出した時だったのです。
でも、それは柔らかい地頭鶏(じとっこ)のこと。
こちらは薩摩地鶏なのでしっかりした歯応えを楽しむものだったんですね。
それを理解せずに「違うな～」と思ってしまっていたのです。

今回は8年ぶりにそれを改めて味わってみようかと考えて入店。
入った時間は17時を少しまわった頃でしたが先客が数組呑んでました。

カウンター端に座りまずは生中(タイムサービス310円)から。
このドリンクのタイムサービスは週末も関係ないようです。

お通しはマリネ。
野菜はこれでいいですね。

ここで地鶏炭火焼きをお願いしようとしたのですが、他のメニューが気になってまずは、

　・自家製〆サバ(680円)
　・厚焼玉子(620円)

をお願いしました。
本当は地鶏の焼鳥も気になったんですが、同種2本単位の注文ですし、盛り合わせは6本900円なのでやめました。

〆サバは漬かりが浅く、身は大きくていいですね。
丁度良い塩加減が美味しくこれはオススメです。
刺身系が多いので刺身全般いいのかもしれません。
次回は1,080円の刺し盛りをいただきたいですね。

厚焼玉子は注文が入ってから玉子をといて焼きだします。
かなり大きいのが出てきますが厚焼きというよりはだし巻きでしょうか。
少々甘めの優しい味です。
付け合わせの大根は粗めにおろしてあるのでこれもツマミになります。

店内は4人テーブル×4にカウンター7席。
奥には小あがり席があります。
かかっている曲が懐かしいものばかりです。

生ビールの後は、

　・麦焼酎お湯割り(タイムサービス380円)
　・澤乃井大辛(タイムサービス380円)
　・チューハイ(タイムサービス170円)

をいただきました。

お湯割りはかなり濃いめ。

地酒はタイムサービスでもメニューにあるものを選べるので〆張鶴もこの時間は380円でした。
でも辛口がいいので今回は澤乃井。
澤乃井は名前通りの大辛。
時季的には燗にしても良かったかもしれません。

チューハイは通常は435円ですからかなりお得ですね。
他のお客さんは立て続けにサワー系をいただいていました。
チューハイは甘くないタイプで良かったです。
実はチェイサー代わりに注文したのですが、結構濃いめでした。
まあ、安くて濃いというのはいいことなんですけどね。

この後に追加のアテで、

　・うまか鰤珍味串焼(540円)
　・揚げだし豆腐(540円)

をいただきました。

最初はうまか鰤珍味串焼ではなくイカ肝沖漬けルイベ(330円)をいただこうとしたんですが品切れだったんですよね。
うまか鰤珍味串焼は胃袋かスジから選んで2本。
1本づつならもっといいのになあ。
悩んで胃袋にしました。

天草産のブランドぶりのモツということですが、これが運ばれてくるなり結構強烈な匂い。
運んで来た店員のお姉さんがむせるほどでした。
確かにこの香りは珍味っぽいです。

タレは酢がベースかな。
でも、食べだすと言われなければ魚の腸とは思わないでしょう。
噛みしめていると序盤は肉っぽい感じがします。
でも、後半は魚が顔を出してきますね。

シメごはん的にいただいた揚げだし豆腐も肉どうふ(650円)と悩んで揚げだし豆腐に。
揚げだし豆腐ってそのお店のダシの味が出る気がするんですよね。

いただくとかなり優しい出汁。
獅子唐もついてきて見た目は小料理屋的な感じですね。

2時間ほどの滞在でお勘定は3,945円。
ということはお通しは325円かな。
結局炭火焼き食べなかったです。

気になったのはご主人のポリシーなのかカウンターでも前ではなく後ろから料理を出すこと。
手渡しで渡すのは失礼との考えなのかな？
何となくこだわりを感じるお店でした。

ごちそうさまでした。