점포명 |
Nakaiya
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장르 | 일본 요리、이자카야 |
예약・문의하기 |
075-821-3656 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
京都府京都市中京区西ノ京小倉町22-14 |
교통수단 |
JR山陰本線(嵯峨野線) 二条駅徒歩5分 니조 역에서 197 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥5,000~¥5,999
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지불 방법 |
카드 불가 |
좌석 수 |
15 Seats ( テーブル10席、カウンター5席) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 近隣にコインパーキングあり |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 소주 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
홈페이지 |
ほぼ半年ぶりに再訪。予約して一人で入店。靴を脱いでから上がります。
カウンターにすでに設えが整っていました。奥様からお勧めをうかがって、頼んだのは
アカモクの黄身醤油
ブリの刺身
地鶏塩焼き 皮、軟骨
つきだしはハタハタの煮物 いいですねえ。なんだかほっとする。
アカモクは丹後の海でとれる粘り気に富む海藻で、春が旬です。これに卵黄を乗せ、つぶして醤油をかける。面白いし、とっても体に良さそうです。ざくざくした歯応えの海藻をやわらかく卵がつつんでくれます。
ブリも京都府伊根産、富山でまだ食べられないので(普段は富山でしかまず頼まないのですが)いただきます。脂の乗りがよくて、しかしぎとぎとしないさっぱりした味わい、やっぱブリはうまいです。
軟骨、皮を塩焼き、串は使わずに。女将さんが「うちの鶏は吟味しております」とおっしゃるだけのことはあります。そして焼き具合が完璧。とくに皮はぎりぎりまで炙って余計な脂を叩き出し、極限までのパリパリ感。
お客さんがいないのをいいことに、奥様とただただおしゃべり。寡黙な大将は時々くすりと笑うだけで、横からおばさん二人の世間話を眺めている。
春を待ちながら、二条駅でこういうひと時、何ともいえずよろしいです。
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(2015年10月)
私の知人で京都市内の飲食店にやたら詳しい人がいまして、まあ私の知識量が1とすると、12くらいは軽くある。その人に連れていってもらいました。彼が近くにあるカフェで知り合ったご夫婦がやっておられるという、小規模なお店です。二条駅エリアは、ごくたまに映画を見にいったりするくらいですけど、正直ろくな食体験をしたことがなかっただけに、興味津々です。
さて、土間に入るとすぐに奥様がにこやかに出迎えてくださります。靴をぬいで、テーブル席にあがります。鳥そぼろとお揚げのサラダ、お刺身盛り合わせ、そして本日のお勧めをうかがうと、「今日は最高に新鮮な雲子があります。ふだんは湯引きしますが今日のは生で食べて頂けますよ」とのことで、飛びつくように注文。
サラダ、量がすごいのでおもわず持ち帰りはありですか、と奥様に聞いてしまいました。でもこれがおいしくて。水菜、軽く炙ったお揚げ、少し味濃い目のそぼろがたいそううまくマッチしています。あっという間に平らげてしまいました。
お刺身は本日のおすすめ4種盛りで。鯛、つばす、鰆、すずき。どれも美味ですが、とくに皮を炙った鯛、ちょうどよい加減で塩がふってあり、もう最高のお味です。これは予想以上にいい店ですよ。
そして注目の雲子。鱈の精巣、生で食べたこと今までにあったかなあ。たぶん初めての経験です。これ、もう少し寒くなってから、湯通しや鍋物、あるいは天ぷらなどでいただくとなかなか乙なものなのですが、やや早めの雲子、見るからに新鮮そのものの透き通るような桃色をしています。
一口、うわっとのけぞる鮮烈なとろみとコク。もみじおろし、ポン酢、すだち、ねぎ、大葉と合わせていただきます。しっかしうまいなあこれ。量は多くないですが、二人でこれくらいでちょうどいい、強烈な味わいです。
あ、最初に白ワイン、南アフリカ産のパンゴリン、シャルドネをボトルで注文しておりました。
フルーティだけど甘ったるい感じはなくてすっきり透明感のある味わい、お魚との相性は非常に良好な口当たりのいいワインでした。
さて、続いては鱈の天ぷらを注文。
鱈にしてはたいへんしっかりした肉質、さくさくしてうまく揚げられた軽やかな衣。これがフィレオフィッシュに入っていたらマクドも安泰なのにね、と思わず口に出てしまいました。
さらに、塩辛。これも丁寧に作ってあります。
そして最後に、日向飯。
日向なのに、愛媛の名物だそうで、鯛の切り身と卵黄、ねぎ、海苔、胡麻を合わせて、ぐちゃぐちゃにしていただきます。初めていただきましたが、迫力満点の〆でございました。
うわーなんだこれ、すごい良いお店。辞去するときにはお忙しい中ご夫婦そろってご丁寧なお見送り。再訪確定です。
トイレ お店の奥に男女共用、非ウオシュレット洋式。