공식 정보
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점포명 |
TO KI(TO KI)
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장르 | 이노베디부 요리、프렌치 |
예약・문의하기 |
050-5872-8171 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
京都府京都市中京区油⼩路通⼆条下る⼆条油⼩路町284 HOTEL THE MITSUI KYOTO 1F |
교통수단 |
지하철 도자이선 「니조죠마에」역 2번 출구 도보 3분 지하철 카라스마선 「카라스마 미이케」역 2번 출구 도보 10분 교토역에서 호텔까지 차로 약 15분 더 오세요. 니조조마에 역에서 282 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥20,000~¥29,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
サービス料15%(表記料金は税金・サービス料が含まれております。) |
좌석 수 |
44 Seats ( 카운터 12석 / 다이닝 26석 / 프라이빗 다이닝 1실(6석)) |
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개별룸 |
가능 실수 1실 좌석수 6석 개인실 요금 38,000엔 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 호텔 구내의 흡연소를 이용해 주십시오. |
주차장 |
가능 23대 8,000엔 이상의 이용으로 2시간 무료 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 있음,무료 Wi-Fi있음,휠체어 입점 가능 |
음료 |
소주 있음,칵테일 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,영어 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
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위치 |
경치가 아름답다,호텔 레스토랑 |
서비스 |
소믈리에가 있음 |
아이동반 |
13세 미만의 어린이를 동반한 내점시에는 개인실 이용을 부탁드립니다. |
드레스코드 |
스마트 캐주얼 |
홈페이지 |
https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/restaurants-bar/toki/ |
오픈일 |
2020.11.3 |
전화번호 |
075-468-3166 |
ここのところ多くのホテルがダイニングにとても力を入れています。
今回滞在した『HOTEL THE MITSUI KYOTO』も、フランス帰りのいいシェフがいると聞き、
ホテル内のメインダイニング『都季/TOKI』にて食事をすることにしました。
詳しくはブログをご覧ください☞
https://ameblo.jp/sakura-beautiful/entry-12811484505.html
料理長である浅野哲也氏は、オランダやフランスの星付きレストランでの13年に渡る海外での料理経験をいかし、
『都季/TOKI 』で腕をふるいます。
広々としたダイニングは、中庭を囲むような構造のホテル内にあり、緑美しい夕刻の風景と次第に暮れゆき
ライトが煌めく夜の風景へと、刻々と姿を変え違う世界を見せてくれます。
京都といえば水。まずは伏見の水を使った白湯が出てきたほどです。
浅野氏はこの水に着目し、出汁(フォン)にこだわった料理を作ってくださいました。
出汁は挨拶代わり。スタートは出汁を使ったスナックが登場しました。
一品目は野菜出汁、トマトの旨みをいかしたお料理です。トマトの断面を美しく型取り、
サブレの上にはトマトのピュレを添えて。2品目は鰹節ではなく鮪節も使い、鮪とビーツを合わせた美しい料理。
3品目は和牛と菊芋を使った最中ででした。最初から旨味炸裂です。
京丹後の伊根満開の向井酒造の古代米の酒粕でフォアグラを重ねて。
宮津港のホッキ貝は浅利のコンソメでミネラル感を感じる料理を表現していていました。
この古代米の酒粕はバターにも使われ、焼きたてのパンと一緒に
美味しくいただきましたし、デザートのリ・オレにも使われていました。
帆立貝と万願寺とうがらしの料理には、帆立貝のひもなどを使ったふりかけを
作り合わせてたり、お肉は経産牛を使ったりとサスティナブルな取り組みもされていました。
ポワソンのヒラスズキは、トマトのエキスを煮詰めた野菜出汁のソースで。
濾した後はトマトの赤い部分が残る。これは最初に登場したトマトのスナックに使っているんだそうです。
食材の循環はホタテのふりかけだけでなく、こんなところにも使われていました。
環境への意識が高いですね。メインの経産牛を使っているところにもその意識の高さが伺えます。
今回はシェフズテーブルで体験したライブ感ある料理の数々。
シェフといろいろお話しながら食事をさせていただきましたが、
浅野シェフはクラッシックもフランスではどんどん進化しているといいます。
ローカルガストロノミー(京都はローカルじゃないかもしれませんが)の
楽しみでもある地域の視点もしっかり持ち、京都の食材もどんどん取り入れていきたいと。
コロナ禍でのオープンだったこのレストラン、そしてホテルですが、さらに京都の風土や食材に触れ、
その技術を活かした料理を生み出していかれるのだと注目したい思います。
ジャンルで言えばイノベーティブともいえるのかもしれませんが、
基本はザ・王道のフランス料理。今後どのように京都の地と融合するのか。
オリジナリティ溢れる浅野料理の進化が今後ますます楽しみですね。
また滞在して感じたのはホテルのホスピタリティの高さです。とても素晴らしかったのですが、
それはきっと厨房やレストランのサービスの皆さんにも浸透しているはず。
フランスで多くを学んだ浅野シェフの背中を見て、そして常にゲストの視線を浴びながらも、
美しく仕事をしていく若きシェフたちの成長も楽しみ。
素晴らしいチームができていくであろうワクワク感がたまらないレストランでした。