祗園の手土産といえば・・・こてこてパッケージがワンダフルな京風お好み焼
お好み焼を半分にしたように見える壱銭洋食は、似ているけれどもお好み焼とは似て非なるもの。そばやキャベツは入っていないし、コンニャクや竹輪など、お好みとは違うものが出てくる。それにカラッとしているようで、お出汁の汁がしっとりと染み出てくるのも独特。
では、何者じゃ? と思いますよね。昔、昭和の頃は駄菓子屋がそこら中にあったように、簡単なお好み焼のようなものがあちこちにありました。手軽に買って食べながら歩くような、空腹を満たすもの。子供も買えるくらいのもの。その名残を贅沢にしたものが壱銭洋食。
で、お味はどうなの・・・お好みと同じです。店で食べる場合は、数種類の中からソースの甘辛を選べますが、お持ち帰りは1種類のみ。
昔からお土産にもらうことが多く、店で食べたことはありません。家に持ち帰ってチンすればほかほかで食べられるのでこだわらなくても良いのですね。
お持ち帰りはこれだけ、ではありますが、その脇に季節の和菓子なども並んでいます。これもついでにと頼むと、しばらくして通りの反対側、四条の角にある和菓子屋さんが持ってきてくれます。
ふーん、そうなんだ、納得です。
店内で食べるときは、まるで映画村かのような昭和レトロな、そしてあちこちに佇むマネキンと一緒に味わえる面白みがありますが、お持ち帰りにすれば、貼付写真にあるように、こてこての関西デザインのパッケージが割りばしから手提げ袋まで徹底して楽しませてくれる、それも理由の1つなのです。
派手な店構えやパッケージではありますが、雰囲気はどうかと言えば、大変丁寧なこれも昔ながらの京都らしい対応で好感が持てるのです。
先日、以前と少し変わったことがあったので尋ねてみました。お土産用にエッチな柄のマッチを売ってたのはもう無くなったとのこと。同じようにフリーに持ち帰れるエッチな日本画のカードも、現在はおとなしいものに変更したようです。時代ですかね、そういうお遊びが出来にくくなったようですね。
最後に、祗園出身のあの女優さんはこちらの親戚であると最近知りました。
またお邪魔します。
追記・どうしても面白いマッチが欲しい向きには、エッチではなく占いができるものですが、南禅寺近く、哲学の道の終点にある若王子神社で手に入れることが可能、かな。
점포명 |
Issen Youshoku(Issen Youshoku)
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종류 | 오코노미야키 |
075-533-0001 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
京都府京都市東山区祇園四条通縄手上ル祇園町北側238 |
교통수단 |
・京阪本線「祇園四条」駅(7番出口)より、徒歩1分 기온시조 역에서 127 미터 |
영업시간 |
영업시간/휴무일은 변경될 수 있으니 방문 전에 점포에 확인해주시기 바랍니다. |
가격대 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
가격대(리뷰 집계) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
좌석 수 |
100 Seats |
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개별룸 |
불가 (없음) |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 (없음) |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 (없음) |
공간 및 설비 |
세련된 공간 |
음료 |
칵테일 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
비고 |
通信販売あり |
祗園に来ると、その日の気分で何となく立ち寄り、ついつい買ってしまうのが「壱銭洋食」です。
お好み焼は圧倒的に広島の「いっちゃん」が好きなのですが、壱銭洋食はお好み焼であってお好み焼ではない、祗園のお土産、なのです。お好み焼の原形、ですね。
河原町で買った、四条で買った、というよりも「祗園」で買った、これですねぇ。
特にお歳を召した京都人には祗園の響きは効果抜群。
ただ、相手も京都人ですから、大袈裟な反応はおくびにも出さず、そうなん?と言いながら内心はええもんもらったぁ、ちょっと嬉しい、と思ったりもします。
で、今回は買い物しすぎの手荷物多しだったので、1つだけお願いしました。
土曜日の昼過ぎですから、お持ち帰り、店内でお召し上がりの外国人観光客などひっきりなしに出入があるのでお店のお姉さんも焼いているおっちゃんも大忙しです。
そこに飛び込んでひとつだけお願いしましたが、結構な順番待ちがあり、そこに掛けてお待ちくださいと指定されたのは、ベンチの真ん中に藤原紀香の名札をつけた着物姿のマネキンさんの横。
でも何となくおかしいなとお隣の紀香さんをちら見して、はっと気がつきました。
前回は夜でしたけど、着ている着物が違っている(↓の写真参照)。
遊びで置いているだけではなく、着物のメンテナンスもしているんだぁ、なるほどねぇ。
などと阿呆なことを考えている内にやっとできあがりました。
いつも通りの昔の新聞紙にくるんで手提げ袋もコテコテ。
中はいつもと同じ、あの竹輪とコンニャクの入った祗園風お好み焼です。
添付のソースと海苔をまぶして真ん中あたりをお箸で割ると、中からトローリと黄身が流れ出します。これを絡めて食べるのが醍醐味。玉子をカリカリに焼いたお好み焼とは一味違う感触。
旨いです。もちろんビールは必須ということで・・・。
ご馳走さまです。