점포명 |
Minineparu Dining And Bar
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장르 | 네팔 요리 |
예약・문의하기 |
050-3699-4434 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
京都府京都市東山区分木町57 ラメール三条 1F |
교통수단 |
히가시야마 역에서 101 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 가능 |
개별룸 |
불가 |
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금연・흡연 |
− |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
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오픈일 |
2022.8.10 |
京都の東山三条交差点の北東(マクドナルドの裏)に案内が出ており、路地裏に一本入ると、ネパールの旗が目に入る。"ミニ・ネパール"、ネパールをぎゅっと小さく凝縮しているようなイメージを沸かせてくれる。3月末の日曜日に入店した。
中は奥に向けて長い構造になっていて、テーブルが6つ7つある。私は奥のカウンター席に座った。目の前の壁にはオープン当初の写真や、お客さんとネパール人店員さんたちが一緒に写った写真が貼られていて、年数がそれほど長くなくても歴史を感じた。
そして目の前に張られたメニューには、"ミニ・ネパールカジャセット"。横に視線を移せばノンベジモモ&ベジモモ、サモサチャット。ランチメニューの最後のページには、スクティやチョイラまで。ナンカレーのセットもあるが、ネパール料理をネパールのまま届けようとする姿勢はガチネパールである。
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★マトン・ダルバート 1430円
ネパール定食"ダルバート"を食べるつもりで私は来ていた。インスタグラムでもこれを推している。
デリバリーの注文が入ったり他のお客さんの注文に対応されたりする中、2人の店員さんで回すのはなかなか大変そうだった。提供までいささか時間がかかったりマトンと注文したのを忘れかけられたりしたが、ダルバートは堂々とやってきてくれた。写真通り豪華である。
一層豪華にしてくれたのは、店員さんが目の前でギー(インネパバターオイル)をかけてくださったことである。熱々のギーがライスとダル(豆のスープ)に注がれ、ぶわーっとジューっという音を派手に立てた。他のお客さんが視線をこちらに向けているのではないかと感じ、私は赤面した。
こんもり盛られたライスは純然たるバスマティライスである。ダルをかけて早速食べた。ダルはさらっとスープ状だが、ニンニクなどが効いている。バスマティライスは特有の弾力がある。何よりギーにより、濃厚な香りと味わいが加わっている。
マトンカレーはスパイシーなトマトベースのネパール式で作られている。マトン肉がガチだった。脂身も含めて弾力のある肉がゴロゴロ入っていた。でも骨はついておらず、比較的柔らかかった。
その他一つ一つは、サーグ(ほうれん草炒め)、アチャール(漬物)、パパド(豆せんべい)、生野菜(人参ときゅうり)、チャトニ(スパイスソース)、タルカリ(野菜炒め)、ミックスアチャール(細切り人参・ジャガイモ・きゅうりの漬物)、ヨーグルト。これらがワンプレートに定位置で盛られていた。プレート中央のアチャールは酸味が強くて、地味に存在感があった。少しづつ料理をライスに乗せ、ダルやマトンカレーをかけて混ぜながら食べ、最後は全部混ぜて完食した。
食後のホットチャイも含めて、ネパール料理好きも満足できる。味も内容も量も良かった。LINEのクーポンにより、10%OFFの1287円になった。1430円だとしても、この内容なら許容できる。
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京都でガチネパールというと、四条河原町のヤク&イエティが思い浮かぶが、東山三条のミニ・ネパールも決して負けていない。他のお客さんも何人かダルバートを注文されていた。お店側が本物のネパールを上手く伝えていると思った。ネパールは確かに小さい国かもしれないが、その中の食世界はとても広い。
店が混み始めた頃に若いネパール人男性が颯爽と現れて、ホールを担当され始めた。途中出場でピッチを縦横無尽に駆け巡るサッカー選手のように見えた。お会計を済ませ「ダンネバード(ありがとうございました)」と私が言うと、彼はニヤリと笑顔を見せた。私も外に出るや否や、ニヤリとした。
ダンネバード。ごちそうさまでした。