공식 정보
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점포명 |
Shimogamo Saryou(Shimogamo Saryou)
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장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
050-5593-6398 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
京都府京都市左京区下鴨宮河町62 |
교통수단 |
게이한 본선·데마치야나기역 하차 도보 9분 데마치야나기 역에서 397 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay、d바라이) |
서비스료 / 차치 |
サービス料15%(個室)、10%(相室) チャージ料なし |
좌석 수 |
50 Seats |
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연회 최대 접수 인원 | 36명 (착석) |
개별룸 |
가능 4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능、20~30인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 50인 이상 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 가게 앞에 약 4대와 가게 북쪽에 약 4대 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,좌식 있음,휠체어 입점 가능 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 와인 |
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요리 |
생선 음식을 고집함,영어 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
경치가 아름답다,독채 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능,소믈리에가 있음 |
아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능),어린이 메뉴 있음
개인실만 수용 가능. 어린이 의자 있음. |
드레스코드 |
스마트 캐주얼을 추천하고 있습니다. |
홈페이지 | |
전화번호 |
075-701-5185 |
世界遺産である下鴨神社での結婚式に出席しました。身内だけの披露宴は神社ゆかりの由緒あるこの茶寮で催すことになりました。新郎・新婦はこの後で東京で友人達と披露パーティーをするそうです。
下鴨神社は平安朝の王城鎮護の神社として、朝廷、公家、武家から篤い崇敬の対象でしたが、その糾の森近くの高野川の御陰橋の西に店があります。
京料理では老舗中の老舗。この店を営む佐治家は、平安朝のころから下鴨神社の包丁人を代々務めており、朝廷からの勅使を饗応するための料理をつくるという重い役目を担って来ました。
さらに 江戸時代の安政年間、神社に参拝される人々のお休み所を参道脇に開いて、料理を提供するようになったのが店の始まりです。
優美な京料理はもとより茶の湯の世界のわび・さびを趣のある器に盛りつけた本格的な茶懐石の店という店の謳い文句。
世界遺産の下鴨神社とそれに続く糾の森を控えた高野橋近くの店は堂々たる風格で、歴史漂う趣のある暖簾をくぐると大きな京野菜の絵画・茶道具など老舗料亭の歴史と拘りを物語ります。
庭を巡ってみました。季節の草花に彩られ、糺の森の一角をそのままとりこん茶寮の庭は四季折々楽しめるように工夫されています。今はまだ緑の楓もきっと晩秋には燃えるような紅葉となり古都の秋を彩るでしょう。庭の一角からは眼下に鴨川の優雅な姿を一望出来ます。
さて庭の散策から戻りますと既に祝先附が用意されています。
「御結婚式会食御献立」 です
食前酒:祝い酒
予め用意された赤の盃に祝いの金粉の酒が振舞われます。
祝先附:季節の珍味物は胡麻豆腐に雲丹が乗っていてトロリと甘い。
祝八寸:季節の取り肴色々
夫婦の鴨の器に。大鴨には鴨肉、サーモン、銀杏。小鴨には山芋の切り身の上にこのわたが。
造里:イカ、鯛、えんがわなどにカラスミが振掛けられて
家喜物:焼物(やきもの)を縁起をかついで家喜物と。まず大皿に鯛の焼物姿盛り。
それが二人の前で披露されて記念撮影、それから写真のように切り分けられてくばられます。鯛塩焼、扇型の赤白飯とはじかみ(芽生姜の酢漬け)、勝栗が並んでいます。鯛の身がほどよくしまっていて美味!
煮物椀:清まし汁仕立てで鴨真丈、焼き目鱧、鶴大根、亀人参、松茸、柚子さらに
金箔と豪華そのものです。細やかな縁起の演出ながらこの汁がなんとも爽やかで微妙な味加減。
多喜合:京野菜の炊き合わせで冬瓜、里芋、海老などが食感も爽やかに
多喜合:京野菜の炊き合わせ
進肴:伊勢海老香焼きと慰斗餅(のしもち)。これがゴージャスな舌触りとふっくらとした
身質の旨さ。
揚物:若狭ぐじの香り揚げは上品な白身は程よく脂も乗り甘みもあって揚げると味わい
がひとしお。パプリカが添えてあります。
強肴:蟹みぞれ和え 防風 酢取茗荷
御飯:季節の御飯
香物:旬の京漬物(みょうが、茄子、大根、菜)
止椀:合わせ味噌仕立鱈
水物:季節の果物と特製デザート
柿、胡麻ムースラズベリー
秋という豊穣の季節と祝いの縁起を採り入れた京料理らしい濃やかな、色鮮やかで彩り豊富な品々です。婚礼の祝いの宴に真に相応しい参加者の素直な、目出度い気持ちに訴える華やかで浮き浮きとする宴席でした。
この老舗料亭についてはいろいろな意見もあるでしょうが、このような華やかな宴席でこそ本領を発揮するのは流石と思いました。