공식 정보
이 음식점은 Tabelog의 점포 회원용 서비스에 등록되어 있습니다. 음식점의 영업 정보는 점포 관계자에 의해 공개되어 있습니다.
점포명 |
ANTICO(ANTICO)
|
---|---|
장르 | 이탈리안、파스타、피자 |
예약・문의하기 |
075-701-9250 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
京都府京都市左京区一乗寺赤ノ宮町27 フォレスト 1F |
교통수단 |
徒歩 이치조지 역에서 364 미터 |
영업시간 |
|
예산 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥4,000~¥4,999¥2,000~¥2,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
좌석 수 |
26 Seats ( カウンター6席、テーブル20席) |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 外のテーブルで喫煙可 |
주차장 |
가능 5台 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
서비스 |
축하・서프라이즈 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
1990.3.25 |
【2014/09/28】 TRATTORIA ANTICO
昨年(2013/10)一乗寺周辺を歩いている時に見つけて置いたお店。東大路曼殊院通り下ル。その時は午後休みだったようでお店は閉店していて入る事が出来なかった。午後6:00頃に電話で予約を入れようとした所、予約がいっぱいで19:30にならないと席が用意出来ないと言う事であった。近くの洋菓子店でデザートをディナーより先に頂いているとお店から電話があり予定より少し早く席が用意できそうだと言う事で徒歩で店までやってきた。
お店の前は照明が暗く店を認識する事が出来ないほどだったが、緑色の枠のガラスドアのすり減ったドアノブを引いて中に入るとお客は家族連れか中年の夫婦・恋人通しで満席で煩いほどだ。日曜日のせいかも。用意されていた席はテーブル席ではなくオープンキッチンの真ん前のカウンター席だった。予約であれ開いている席に座って貰おうとお店が考えるのはいつも混んでいるからだと解釈して席に付く。
オープンキッチンの中に料理人が3名。フロアー2名の計5名でこの小さいお店を切り回している。切り回していると言うのはちょっと大げさに聞こえるかも知れないが、調理人の料理を作る慌ただしさと飛ぶように注文を聞いたりサービスで店内を歩いているフロアーのスタッフの姿からそんな印象を受けるのだ。
メニューは手描きで美味しそうな料理が書かれている「本日のおすすめ料理」から選んでもいいのだが、初めて入るお店だしコースから頼む事にした。コースと言っても全くオープンなコースで前菜と主菜が一体となったAというグループから1品と様々な食材のパスタから一品を選んで、後はデザートと飲み物が付くと言うコースになっている(¥3,500)。
私
先に S,PELLEGRINO
気まぐれサラダ ¥900
コース
A. 前菜盛り合わせ(小)
B. フレッシュポルチーニ茸のスパゲッティー(+¥600)
飲み物 エスプレッソ
子供
先に ブラッドオレンジジュース
コース
A. フォアグラのポアレとポルチーニ風味の焼きリゾット(+¥400)
B. フィットチーネ(手打パスタ)ノルウェー産スモークサーモンとキノコのクリームソース
飲み物 ハーブティー(カモミール)
〇気まぐれサラダ
本当に気まぐれと思うほど沢山の食材を入れたサラダ。実に美味。これだけでこの店が美味しい店だと判る。
〇前菜盛り合わせ(小)
実力を知るには前菜盛り合わせ。
生のエビとアボガド、秋刀魚とイチヂク、レンズ豆、鳥のパテ。
ナイフが良く切れるのが良い。それに皿ごとに取り皿も出してくれるので全て味見が出来てうれしい。
〇フォアグラのポアレとポルチーニ風味の焼きリゾット
万願寺唐辛子、フォアグラ、ポルチーニ茸風味リゾット。塩味完ぺき。
オープンキッチンの中でどんどん気持ち良く調理して行くシェフ達が見える。
〇フレッシュポルチーニ茸のスパゲッティー
フレッシュポルチーニ茸がたっぷり入ったスパゲッティー、ワインと塩味のバランスが絶妙で凄く美味しい。
途中、毎回食事を終った客の支払い伝票を女性スタッフがマスターに渡しマスターに確かめている。
〇スモークサーモンとキノコのクリームソースのフィットチーネ
サーモンは少し燻製してある。塩味良し。フィットチーネも美味しい。
〇デザート
二人共同じデザートだった。カシスのジェラード、マスカネポーネのティラミス、パンナコッタの苺ソース、マスカット1個。
みんな甘さ控え目。
〇飲み物
ハーブティー(カモミール)とエスプレッソ。子供はカモミールを飲んで美味しかったディナーの興奮を抑える事が出来るだろうか。
お腹いっぱいになってチェックを頼むと私達の伝票をご主人がチェックして合計金額を書き入れていた。金額はそんな易い訳がないだろうというほど安い値段だった。ちょっと煩いけれどパスタが美味しい小さなレストラン(Trattoria)が私は大好きだ。本当はワインを飲みながらワイワイと食べるのが一番だと思うがアルコールなしでも十分に楽しめる。
二人で大満足したと言い合いながら歩いて「恵文社 一乗寺店」へ。やっぱり一乗寺に来たら「恵文社」に来ないと。お店のスタッフに聞きたい事があったのを聞いて、長い間時間を掛けて古い美術書と雑貨を買って、叡電(叡山電車)と京阪電車を乗り継いでホテルに戻る。このイタリアンの食堂を最初にとうとう私の「京都・一乗寺巡り」が始ってしまった。