공식 정보
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점포명 |
Pathisuri Tando Resu(Pathisuri Tando Resu)
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장르 | 케이크、카페 |
075-706-5085 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3 |
교통수단 |
車(店舗前に3台可) 이치조지 역에서 523 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
注:現金のみ |
좌석 수 |
6 Seats ( テーブル2×2席、1×2席) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 3台 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,소파자리 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2009.10.8 |
비고 |
ドリンクのみ・ケーキのみ可。 |
가게 홍보 |
あなたの輝きが増しますように、魂の愛を籠めて。
手の込んだお菓子が多いため、一度に並ぶ種類は少ないですが、その分、週替わりでメニュー内容を更新しています。少品種・少量生産に徹し、一期一会の作品主義をモットーに。 店舗のホームページ→ http://www.kyotocake.com/ |
初訪問。 京都でも屈指のラーメン激戦区と言われる一乗寺にある週休4日の洋菓子屋。 なんか週休4日って聞くと私の大好きな高輪台某とかと同じ匂いを感じるな(笑)
京都駅からはかなり離れた場所ゆえ観光客が訪れるにはハードルの高い店ではあるが、京都の洋菓子屋の中でもトップクラスの人気があるそうな。
私の以前の京都旅行ではアクセスの問題でパスしていたが、やはり洋菓子好きとしては行ってみたいお店なので頑張って行ってきました。
なかなか面倒臭さそうな場所に見えるが、実は京都市内に宿泊してるなら出町柳までタクシー使うと楽に行けます。出町柳からは電車で一乗寺まで。確かにバス使うより金はかかるが、オーバーツーリズムにより運行が半崩壊している京都市バス使ってイライラするぐらいならタクシー使うほが精神衛生上よろしい。
一乗寺駅が無人のローカル駅な事に驚愕しつつ先へ向かう。
一帯は完全なる住宅街で大人気洋菓子屋があるよな雰囲気は皆無だな。
開店凸をかましたいトコだが、腹が減ってはなんとやら…なんで、すぐ近くの洋食屋でランチしてからの凸。
行列を覚悟して行ったのだが、店頭には待ち無し?!
と思いきや、店内には数名の待ち客。そして店員さんから番号札を渡される。番号呼び出されたらショーケースの中のケーキを選んで会計。
その後、再び番号を呼ばれたら梱包されたケーキを受け取るというシステムでした。
ケーキの種類はあまり多くないのだが、それはそもそもここんちが少数精鋭高品質の一期一会な菓子造りをコンセプトとしているゆえ。 そのためショーケース内には1年に1回しか作られないケーキなんかもある。
その他には焼き菓子が少しとコンフィチュールも販売されている。
私は生ケーキ2個と知人へのお土産用に焼き菓子を数点購入。
会計後は受け取りまでにけっこう時間かかるが、店頭の椅子に座って待てるのであんがい楽に買い物修了しました。
ジブリ映画に登場する魔女のよなお婆様からケーキ受け取りミッション修了。
イートインあるけど、開店11時半なのにイートイン開始は13時〜なんでちょっと利用しづらいのが明確な難点。
ホテルに戻って紙袋からケーキを取り出すのだが……
もうね、ケーキの包装だけでちょっと感動しちゃいました。魔女のよなお婆ちゃんが「しっかり包んでおきましたから」とは言ってたが、まさかここまで(画像参照)やってくれるとは良い意味で予想外。
お婆ちゃんのお菓子への愛情が伝わってきますよコレ。
更には紙袋の中にその日販売されてる菓子のリストが入れてあるうえに、私が購入した菓子のトコにチェックまで入っている念のいれよう。
しかもリストには菓子ごとに食べごろの温度まで書かれてます!!
いや、マジでお菓子の国の魔女ですかアノお婆ちゃん?!
もうね、菓子を食べる前から良いイメージしかないわ。 どうせ菓子買うならこゆ愛情持って菓子と向きあってる店にこそ金を落としてあげたいよね。
購入した品
ピエモン(910円)
ミュルティ フリュイ(990円)
ケックナチュール(440円×2)
マドレーヌ テ キャラメル(380円×2)
フィナンシェ オ キャフェ(390円×2)
【ミュルティフリュイ】
パイナップル バナナ オレンジ パッションフルーツをミックスしたムースのガトー。
表面のジュレの中でキラキラ輝くフルーツが可憐です。
サイドの生地はシャルロットに使うのと同じよなヤツ。この部分には酒ではっきりと香りづけ。
ベースはメレンゲなんだけど、このメレンゲも単なる一枚のメレンゲぢゃなくてメレンゲの板に焼き込み具合の異なるメレンゲを貼り付けて食感を多彩にする芸の細かさ。
ムース部分は滑らかな口当たりの中からトロピカルフルーツの心地よい酸味と香りが広がります。てか、ムースの口当たりの良さはさすがのイデミスギノ系譜やね。
ジュレの硬度もムースを邪魔せぬよに配慮されてるなコレ。
めちゃくちゃ美味しいです\(๑╹◡╹๑)ノ♬
にしても……
ガサツな私がよくこんな繊細なケーキを無事に持ち帰れたな(汗)
店側が丁寧な梱包してくれたからこそやね。
【ピエモン】
ライム風味シュコラブランクリーム、フランボワーズとパッションフルーツのクリーム、ベースはピスタチオ風味のビスキュイ。
香りの鮮やかな事♪
ライムやパッションの爽やかな香りが食欲を刺激します。
角度の異なる様々な酸味と香りが次々と現れてゆく食べていて楽しいケーキですねー。
これだけ酸味を重ねてあるのに全く嫌らしくないのはお見事ですわ。
ショコラブランの柔らかな甘さとピスタチオのコクがキーポイント。
とても美味しいです(^∇^)ノ♪
すご〜く気にいりました。
ムース系主体の店と聞いてましたので食感や香りは乏しいのかな?と少しの不安があったのですが、食べてみたら香りも食感も多彩で驚きました。 しかも食後感が良い意味で軽い。
これならもっと買うべきだったと大航海時代突入しましたわ。夜のガチ食いに備えて2個だけにしたが、このケーキなら4個ぐらい食っても大丈夫だったな。
確かに買いに行くためのコストはかかるけど、近くには良洋食店「グリルにんじん」がありますし、有名ラーメン屋も一乗寺駅近くに密集してますのでそうした店と一緒にまわればコストも下がります。
行列も過酷ではないので洋菓子好きな人には是非とも行ってみて欲しいお店ですね。
評価ですが菓子の味だけなら4点ぐらいなんだけど、菓子への愛情溢れる店の対応に感激したのでその分加点してこの評価に。
店名のtendresse (タンドレス)は
優しさ,愛情,思いやりといった意味だとか。
あぁ納得だわ。