新春の和菓子を求めて・朝9時過ぎに伺いました
大晦日からは新春のお菓子が並びます。
8時30分開店なので、早めにと思って9時過ぎに到着。
すでに店頭は行列でした。
ふだんは茶店になっている茶店は休業で、お持ちのコーナー、予約客などの受け渡しをしています。いよいよ感たっぷりの風景ですね。
新年は洋菓子も用意してあるのですが、雑煮のあとはやはり和菓子。
数はそこそこで、ちょこっと味わいたいもの。
お決まりの花びら餅の他に数点、柚子のマーマレードも戴きました。
・花びら餅 白みその入った漉し餡、牛蒡のシャキシャキは正月ならでは
・雪うさぎ 白の粒あん、これぞ饅頭です
・干支薯蕷 黒の粒あん
・初笑い 生姜味の白い漉し餡・もっちりの表皮が口当たり良し
・ゆずマーマレード 強くない優しい甘さでした。香りが生きています。
これで初春の準備は完了です。
餅は餅屋で・年の瀬に「白みそ雑煮」をいただきました
京都の和菓子屋さんは、お菓子だけではなく、地元にとっては、赤飯や正月のお餅をお願いするお店でもあるのですね。どこの家でも、この店というものが存在します。
1年を通じて季節の和菓子を求めている中村軒。
こちらもそんなお店の1つで、師走のお菓子を買うついでにひと足早く、白みそ雑煮、戴いてきました。
お菓子の横に入り口があって、最近リニューアルした茶店。
なかなか風情のある室内です。
会計は売店とは別で、そちらでお願いするとお店の中にご案内。
お好きな所へということで、入り口近くに着席。
茶店は10時から。
開店直後で、先客は二組。
白みそ雑煮をオーダーです。
新しい室内をきょろきょろしている内に到着です。
雑煮の腕と、好みでどうぞと削り節が添えられています。
京都の白みそというとかなり甘めの雑煮のイメージですが、実際、そういう雑煮もあるのですけどね、中村軒は柔らかな甘味に塩が味を締めている、甘味が勝つようなお味ではありません。
この塩加減、ほんの少しの違いで味覚が変わるので難しそうです。
中身は丸餅が2つと小芋でした。
餅はとろーり、芋はねっとり。
とにもかくにも 餅 が、おいしい。
お店でついた餅ですから、当り前ではあるものの、美味しい。
最後の一滴まで飲み干してしまいました。
ご馳走さまです。
冬の一品・「かぜしらず」と師走のお菓子を買いました
毎年年末にはやはり和菓子が欲しくなるもので、好きなものを少しずつ求めてきます。
今年は、柚子をくり貫いて葛を流し込んだ かぜしらず。
レンジで温めてぐつぐつしてきたところに、蓋の部分の柚子を搾ってかけると、温かい柚子の香りととほんのり甘い葛の食感。昔は家庭でも作っていたものですね。
季節柄、京都の柚子といえば嵐山の奥、水尾。
その柚子を用いた 水尾 というお饅頭。白あんです。
冬の花、つばきを模した椿餅。道明寺のプチプチ感の中には漉し餡。
何より見た目が可愛らしい。
そしてふわふわの麩に包まれた漉し餡。
生麩餅。
大晦日頃になれば新春のお菓子 花びら餅 が出るのでその時はまた訪れたいと思います。
季節の味・柚子羊羹と栗赤飯
季節ごとに訪れる行きつけのお店です。
まもなく11月になるので、そろそろ柚子のお菓子を食べようかと訪れました。
日曜の午後、紅葉前で人出は少なく、お店も空いていました。
サイトの告知で、柚子のお菓子が予定より遅れるとありました。
暑い夏の影響なのかもしれませんね。
こちらのお店では、愛宕山の麓、水尾の柚子を使ったお菓子を出していて、
変わったところではマーマレードなどもあります。
今はイチジクのジャムが出ています。
で、店頭で眺めると、柚子羊羹、ハーフサイズがありました。
今回はお饅頭類は買わずにこちらを1つ。
そして、鳴海餅本店でも買った、栗赤飯。
これを一折り、購入。
たっぷりの栗が入った赤飯。
京都って赤飯を良く食べる土地柄で、和菓子屋さんの店頭には、和菓子と一緒に
赤飯が並ぶのが当り前。赤飯といえば和菓子のお店。
どこのが美味しいというよりも、馴染の店で買うのが普通なのですね。
これだけ栗が入ると食べがいがありますね。
しっとりほくほく。
赤だしと出来立てのカブラの漬物で戴きました。
ご馳走さまでした。
季節を感じる和菓子のお店
六月になると食べたくなる水無月。その他にもいくつか欲しいモノがあったので、午前中にお邪魔しました。店がリニューアルされてから駐車場も脇道を降りた所に数ヶ所できていて便利に。
本日求めたのは、水無月三種類、麩饅頭、水ようかん、紫蘇もち、ミニ麦代餅、紫陽花。
すぐに冷やした方が良いものは保冷材を入れて別容器にしてもらえました。
帰宅してさっそく水無月。ういろうのねっとり感、小豆の食感がしみじみと感じられます。
餅が硬くなるので麦代餅もきなこの香りを愉しみました。
麩饅頭はふわふわの食感が一瞬で胃の中へ、という寸法。
ホームページのお菓子予定表を見れば、その日に並ぶラインナップが確認できるのであとは早めにお出かけをして買い求めるだけ、なのですが、実はこちらのお店赤飯も美味しいのですね。
京都の和菓子屋さんには当り前のように赤飯があるのですが、専門店なら鳴海餅本店という名店があるものの、地元のお店にも赤飯やおこわの美味しい店があり、こちらもそのひとつ。
また、冬場は愛宕山の麓にある柚子の里・水尾の柚子を使ったお菓子も昔からあって、代表が柚子の羊羹。この日も並んでいました。冬場になると柚子のマーマレードなどちょっとした変化球もあるのでちょこちょこ覗いておく必要があるかもしれません。
リニューアルした茶寮ではこの季節、かき氷が人気ではありますが、秋から冬の白みそ雑煮とかにゅうめんとかご飯物、観光でこられたのなら、そんな味わいも愉しめるのがいいですね。
お店は阪急桂駅から、大阪に向かって左側の出口からバスであればお店の前がバス停なのですぐですが、タクシーなら一瞬、また桂離宮を見学したあとにゆっくり桂川縁を歩いてもそれほどかかりませんので、買うためだけにでかけてもお勧めです。バスは市バスと京阪京都交通の2系統があります。
なお、もう十年以上も前からまぐまぐのメルマガで、女将が京のお菓子歳時記というエッセイを続けられていて、十年くらい前には記念の小冊子をいただきました。
また、これもかなり以前ですが、信三郎帆布製のお店のトートバックが売られたり、数年前にはクーラーバックのトートがあったり、たまにそんなお愉しみもありました。
個人的にとても良いお店、そして好きなお店の1つです。
점포명 |
Onkashitsukasa Nakamuraken(Onkashitsukasa Nakamuraken)
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장르 | 화과자 가게、화과자、빙수 |
예약・문의하기 |
075-381-2650 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
京都府京都市西京区桂浅原町61 |
교통수단 |
阪急京都線・嵐山線「桂」駅から徒歩11分。 가쓰라 역에서 877 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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지불 방법 |
카드 가능 (AMEX) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (d바라이) |
좌석 수 |
50 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 10台 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음,좌식 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
가게 홍보 |
極上のまろやか白みそ&山椒の香り、残ったタレもなめちゃいたい!
強火の備長炭であぶった焦げ目の香ばしさ、米本来の甘さ、団子のむっちり感。 そして衝撃のタレの存在。山利の白みそに山椒がフワリと利いて…。焼きはじめは午前11時、昼過ぎには完売する日もあるんです。1本189円。 |
朝早く8時半から開いている中村軒。
土曜なので、混む前に、朝一番に訪問です。
開店直後なのでまだ先客は1名のみ。
商品もすべて並んで選びたい放題でした。
白い、お店を代表する麦代餅(むぎてもち)と、緑色のよもぎ餅にはきな粉が振られていて、あぁ旨そう、いきなりハートをわし掴みに。
がしかし、本日のテーマは「春らしい」もの。
なので、選んだのは・・・
・さくら餅
・ひとくちよもぎ餅
・花大福
・生麩餅(麩饅頭)
・さくら餅は香りが命、そして京都はつぶつぶの道明寺。この季節に食べると格別でした。
・ひとくちよもぎ餅。中に餡の入ったよもぎ餅にはきな粉。ですが、餅と粒あんが別々になったこちらを選択。ねっとりのお餅は柔らかく、よもぎの香りが口に拡がります。そこにたっぷりと餡を食べると春がいっぱいの気分ですね。草もちなので、野趣溢れるものには粒あんかなぁ。
・さくら系の大福って、食べたことが無いような気がしたもので、おひとつ。これも桜の香りが微かにして満足でした。
・生麩餅。別名麩饅頭ですね。季節には関係ないものの、生麩、好きなのです。食感が独特でどれだけ噛みしめてもふわふわが消えません。そこに漉し餡が溶け出してきて、軽やかな春の気分。
ご馳走さまでした。