素朴で美味しい、ポルトガルのお菓子たち・カステラのルーツ?もありました
場所がとてもユニークです。
北野天満宮の大鳥居、その真横に元酒蔵だったお店があります。
お店の前には行列ができていますが、これはカステラなどの食べ比べが出来る
カフェの順番待ち。
なのでお買い物の場合はそのまま店内へ。
一歩店内に踏み入れば、そのまんまポルトガルの店内。
海外旅行で現地のお店に立ち寄ったような雰囲気です。
お店の前は京都を代表する天満宮ですから不思議な気分に。
運良く、買い物はお1人様でした。
すぐあとからもう1名来られましたが、時間はかかるものの、1人ずつ丁寧に
サポートしていただけます。
最初に、ポルトガルといえばカステラ。
カステラの原形とされているパォンデロー。
半生のものとオリーブのグラッセ入りの2つを選択しました。
どちらもそれほど大きくはないので、どんな味覚なのか未経験ですから
ちょうど良い大きさで、お値段もお手頃です。
続いて生菓子です。
代表的なお菓子らしい、黄色の鶏卵そうめんののったものと、
ふわふわのスポンジケーキを購入しました。
さっそく持ち帰っておやつタイムです。
●スポンジケーキ。フォフォシュ。
ふわふわのスポンジの上にグラニュー糖。
中にはカスタードクリーム。
シンプルで懐しいお味。
凝ったフレンチ風ケーキばかり食べてきたので
今年一番の定番にしたいケーキでした。
神戸元町ケーキ・ざくろ、あの雰囲気ですね。
●鶏卵そうめんののったシュー。
白とカスタードのクリームが入った、シューサンドです。
こちらもシンプルにおいしいシュークリームでした。
次いで、今度はカステラの原形たちパォンデロー。
●半生に焼いたものをまず・・。
しっとりの生地の中からトロリと流れ出るクリーム。
これを生地にからめて食べると柔らかくねっとりの食感。
これは美味しい。
●オリーブのグラッセ入り。
パウンドケーキのようで、生地はホロホロとしたもの。
馴染みのある味ですが、見た目と異なり、
食感は軽くもろく口の中でふわーっと溶けて行きます。
砂糖漬けオリーブの甘さがアクセントでした。
いずれもケーキの名店のような、チーズやバターなどを使って
胃が重くなるようなものではなく、食べやすいもの。
ポルトガルって日本人向きの食べ物が多いんだ。実感でした。
今年食べたお菓子の中では飛び抜けて食べやすいもの。
お総菜類もあるので、近い内にまた伺う予定です。
しかし、珍しいからとお高い価格ではなく、これだけ買っても
1900円。お財布にも優しい。
いいお店に出会いました。
점포명 |
Castella do Paulo(Castella do Paulo)
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장르 | 카페、양과자 |
예약・문의하기 |
075-748-0505 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
京都府京都市上京区馬喰町897 蔵A |
교통수단 |
京福電車白梅町駅より徒歩5分 기타노하쿠바이초 역에서 490 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 가능 QR코드 결제 가능 |
좌석 수 |
8 Seats ( すべて2人席 ) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 近隣にコインパーキングあり |
공간 및 설비 |
차분한 공간 |
음료 |
외인이 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2015.4.7 |
土曜日の午後、店の前に行列はないものの、店内のカフェは満席で、中で数人の待ちがありましたがテイクアウトはちょっと待っただけで商品もすべてあり、お持ち帰りが出来ました。
前回、初見参ではすべてを味わえなかったもので、本日2回目はお総菜も含めて、残りのお菓子をお買い上げです。
ヨーロッパへ出かけた時に、フランスやその周辺ではバターやチーズたっぷりのお菓子が多く、料理にも無塩バターで胃がもたれてしまいましたが、スペインとポルトガルではそれがなくて、日本人の舌に合う食べ物が多かった記憶が。
初訪問でもお腹にやさしいものばかりだったもので、一通り食べてみたくなって再挑戦でした。
(食べたものはすべて↓のアルバムに掲載しました)
●パォンデロー
見た目はカステラのようですが、よりキメが細かく、食べ始めるとねっとりとした舌触りに
●半熟のパォンデロー
スプーンで食べます。中はトローリのまさに半熟。素朴な美味しさ甘味。
■フォフォシュ
ふわふわ生地の間にカスタードがたっぷり。前回食べて必須になりました
■パステル・デ・ナタ
何層にも薄く重ねたパイ生地、軽やかにサクッとしたパイ生地。中はねっとりのクリーム。
でも、高級洋菓子のように胃がもたれることはありません。やさしい甘味です。
■マミーニャ・シュ
小麦粉を使わない卵黄と砂糖で作ったパフのなかには卵黄クリーム。
ふわふわで控えめの甘味。名前が「若き修道女の乳房」の通り口当たりの柔らかさは特別。
■プディン・デ・ジェーマ
ふだん食べている和製プリンと比べると、味は濃厚、舌触りもどろりと重厚です。
食べ終えた甘い余韻が好きかな。
▼(総菜)パスティス・デ・バカリャウ
一見、さつま揚げ風。
パン粉はないけれど、塩味のコロッケです。柔らかくビールのお伴に。
干し鱈とじゃがいもでした。小さいので、2つで1セットでした。
▼(総菜)エンパーダ・デ・フランゴ
チキンパイです。パイ生地の中はたっぷりの鳥肉。塩味が程よく、こちらもビールに最適。
買いやすい価格で、淡い甘さが気に入ってしまったもので、また伺う予定です。