점포명 |
Otagi
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장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
075-492-1771 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
京都府京都市北区鷹峯土天井町18 |
교통수단 |
기타오지 역에서 2,308 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥30,000~¥39,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥30,000~¥39,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 |
개별룸 |
가능 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
이럴 때 추천 |
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홈페이지 |
京都市中から車で20分ほど。
鷹峯と呼ばれるこのエリアは、
昭和24年まで、愛宕(おたぎ)郡と
呼ばれていたそう。
そして、大将、馬場さんは、こちらで
生まれ育ったとのこと。
現在の店舗は、もともとお祖父様の家だった
そう。
京都の日本料理屋さんの大将で、
京都出身が少ない中、珍しい存在です。
「和久傳」で10年、料理長を務めたその腕は、
さらに磨きがかかり、
この日は、大将の愉快なホスピタリティと
ともに、心底楽しませていただきました。
数年前に移転したというこの店は、
まだ新しく、モダンな造り。
檜のカウンター席のほかに、
個室もあります。
コースは、33000円(税込)。
では、内容です。
1,柑橘のジュース
まず、これが登場。
食欲がわきます。
2,天草の黒雲丹
甘海老のジュレ
アボカド
3,お椀
春牛蒡のすり流し
胡麻豆腐
花山葵
この仕事には感動しました。
鮪節と追い鰹の出汁に、
究極に滑らかにした春牛蒡。
手間を惜しまない仕事ぶりです。
4,白ぐじ
5日間熟成
長方形のさらに、
白ぐじと春葱が、交互に。
まるで、まだ海を泳いでいるよう。
海苔の佃煮、山葵、酢橘で。
5,八寸
・鯛の子
甘辛の蕗
・鯛の白子
土佐ポン酢
・紋甲イカと筍の木の芽和え
・大徳寺麩と春野菜の胡麻和え
・桜ますのてまり寿司
・からすみ
6,浅堀り筍
茹でずに、蒸してから炭火焼。
やはり、こうほうが、香りが
一段とたちます。
7,亀岡平井牛のフィレのロースト
花山椒
実山椒のソースで。
8,自家製手打ち蕎麦
桜おろしで。
蕎麦の実を炒ったものを散らして。
陶器のお椀は、村田眞人作。
その造形、大きさともに、素晴らしいです。
他の作品も見せてくれました。
9,春巻
毛蟹と湯葉
ラトビア産のキャビアをたっぷり。
大将「春を巻いてみました」と
にっこり。
ラトビア産のキャビアは、雨水が
入らないよう、屋内で養殖しているそう。
10、ご飯
佐久の無農薬コシヒカリで、
毎年、試食をしてから、決めているそう。
ここからのラインアップが
すごかったです。
・煮え花
塩昆布と
・TKG
・ハッシュビーフ
和素材のみで作ったもの
まだまだ、帆立炒飯とか
ぐじの雑炊とかできますよ・・
とのことでしたが、すでに満腹。
赤出汁と香の物と。
11、水物
いちごムースとミルクのゼリー
これを出すときの大将が、
「柄にもなく、かわいいもの
作ってみました」と言うので、
大爆笑に。
12、桜餅
13、お薄
お弟子さんがたててくれました。
供し終わったときの、お辞儀が
最敬礼で、きちんと教育が
行き届いていることがわかります。
お供は、
・手取川 純米大吟醸
・久保田 萬壽
「和久傳」卒業生のお店は、どちらも
感心しますが、またもや、通いたくなる
お店ができました。
女将の帯には、珍しい象の柄が。
聞けば、大将の親御さんが、
着物や帯の図案家だそうです。
象の柄は、もうすぐお釈迦様の
誕生日だから、とのこと。
細部まで、いろいろ気を遣われている
様子が、こんなところからもわかります。