二年振りの再訪!
【2022.6.20 五回目】
急遽、大和さんの「大和蛤のしゃぶしゃぶ」が食べたくなり、産卵前の今月の空いてる日程で予約。
久し振りだなー!と思いつつ、食べログのレビューを確認すると、コロナ禍は伺っていないので、約二年振りの再訪である。
「蛤のしゃぶしゃぶ」は、桑名まで行かなくても食べる事は出来るが、「大和蛤のしゃぶしゃぶ」は、桑名の漁師と直接取引してる数店しか手に入らない代物。
というのも、蛤には二種類あり、世間一般に広まっている蛤は〝朝鮮蛤〟という種で、桑名で扱われる蛤は〝大和蛤〟という種と別物である。
では、桑名の蛤が有名になったのは、皆さんもご存知の諺〝その手は桑名(食わない)の焼き蛤〟で、この〝食わない〟を〝桑名〟と掛けた駄洒落から来ている。
江戸時代には、この諺は使われており、東海道の宿場町であった桑名に寄った際は、この焼き蛤が名物だったのだろう。
本来、日本周辺で、収穫されていた大和蛤だが、日本の近代化=工業化と共に、海の汚染が進み、大和蛤の収穫量は激減。
結果として、耐毒性の強い朝鮮蛤が弱肉強食の世界で生き残ったという流れらしい。
話が脱線したが、
久し振りに、大和さんの大和蛤のしゃぶしゃぶが食べられるか!と思うと、前夜の睡眠時間が、多少、少なくても気にならない!笑
お店へ着くと、あら、駐車場がほぼ満車状態!
大和さんへは、何度か、お邪魔してるが、駐車場が満車なのは初めてかも。
店内へ入ると、カウンター席も、お座敷も、個室も、満席!(カウンター席使われてるの初めて見たわ!)
で、いつもの奥の個室へ案内頂くと、前回と同様、座敷用のテーブルと椅子が置かれている。
少し低位置で座り難いが、デブには、このテーブルと椅子は有難い!(因みに、前回の訪問時のレビューにも同じ事を書いている。笑)
で、食事のスタート。
まずは、仲居さんから「飲み物は何にされますか?」との事なので、
△烏龍茶
を注文。
続いて、先付として、まずは、
⚫︎季節の野菜の焼物、自家製生姜味噌(茗荷、唐辛子、インゲン、茄子、パプリカ)とズッキーニと榎茸の和物
お。原点に戻った感!初めてこのお店へ伺わせて頂いた際も、この季節の野菜の焼物だったような、、、。
⚫︎玉蜀黍の天麩羅
この時期から、甘さが増して美味くなるよねー。
⚫︎大和蛤のしゃぶしゃぶ(五年物)
これこれこれよ!昆布出汁に大和蛤を沈めて、数分後、パカっと開き、それを繰り返す度に、土鍋の中の出汁が薄っすらと白濁してくるのだが、これは蛤から出る出汁!
今年の蛤の数を数えると、、、10粒。
二年前が11粒で、四年前が12粒であったから、、、毎年少しずつ減ってきている、、、。泣(まぁ、燃料費の高騰とか大和蛤の不漁とか、色々な要因からかもしれないけど、、、。)
今回は、三粒ずつ、鍋に潜らせ、三回でしゃぶしゃぶを終えた。
⚫︎木綿豆腐と三つ葉
仲居さんが、先程の土鍋を引き上げ、その鍋の出汁を使って、木綿豆腐と三つ葉をサッと潜らせたものを、ポン酢で頂く。
此れは、恒例だが、流石に蛤のような鮮烈さはない。笑
⚫︎おじや
此れが、この鍋の真骨頂!!大和蛤から出た出汁に、軽く塩のみふられただけのものなのだが、まぁ、旨い!シンプルに旨い!!
3膳程のおじやの量があるのだが、ペロっと食べられてしまうから不思議。
⚫︎蕨餅
いつもなら、料金加算すると、蕨餅のパフェにグレードアップ出来るのだが、仲居さんから何も聞かれず、そのまま蕨餅が出て来た。
しかも、二年前より、グレードアップの料金もアップ(¥440)してる!(以前は、¥300だったのに、、、。)
でも、久々に、此方の大和蛤のしゃぶしゃぶを堪能出来、とても嬉しかったです。
ご馳走様でした!
年に一度のお楽しみ〝桑名の大和蛤〟を腹一杯喰らう!
【2020.5.27 四回目】
数年前に、此方の桑名の大和蛤のしゃぶしゃぶを食べてから、ほぼ毎年、この時期に伺っている。(一度だけ、某有名店へ浮気し、その年は、此方に来なかったことがあるけどね。笑)
大和蛤の旬は、6月〜8月。産卵前で身がぷっくりと詰まってんのよ!
さて、この日は、夕方の17:00に、お店を予約。
オンタイムでお店へ伺えました。
お店へ着くと、大体、一番奥の個室。
昨年と違ったのは、畳用の低めの座椅子が用意されていたこと。これは嬉しいね!俺のようなデブには、畳に直に座らされるより、こういうワンクッションあった方が腹が苦しくないのよ。笑
ただ、部屋の彼方此方が少し年季を醸し出している(例えば、襖の貼紙など、手で開け閉めしているためか、手垢の汚れが気になる方。他にも、畳が擦れて色が変わったりしている点など。)のが気になった。
飲み物を注文し、いつものように始まる。
△苺スカッシュ
△生ビール
△焼酎の炭酸割り
⚫︎先付け(空豆の殻塩焼き、金時草のおひたし、イタドリの炒め物)
⚫︎コシアブラと根曲竹の天婦羅
⚫︎鰻の白焼き(別注)
⚫︎鰻の蒲焼き(別注)
△焼酎×2
△烏龍茶
⚫︎大和蛤のしゃぶしゃぶ(今年は一人前11個ありました。)
⚫︎豆腐と三ツ葉
△焼酎
⚫︎雑炊と香の物(大根の古漬け、胡瓜の古漬け、白菜漬け)
⚫︎わらび餅を+¥300で、わらび餅のパフェへグレードアップ
△お茶
大和蛤のしゃぶしゃぶは、昆布の出汁のみで、後は、大和蛤からでる旨味だけで、その旨味が鍋の中に流れ出し、どんどん味が濃くなって旨くなるんだよね!
最後の雑炊も、お腹一杯なのに、大和蛤からでた出汁の旨味が地味深くって、スルスルっと胃袋に収まってくのよー、不思議。
大和蛤は、某有名店だと、天婦羅や焼き蛤なども食べられるのだが、はっきり言って、内容と価格が見合わない気がするんだよね!
その点、此方の大和さんだと、過剰なサービスも要らないし、蛤の天婦羅や焼き蛤はないが、圧倒的にお値打ちに、桑名の大和蛤が美味しく頂ける。
まぁ、人それぞれだけど、名を取るか実を取るかって事だね。僕は完全に実を取るよ。笑
ご馳走様でした!
二年振りに大和さんの大和蛤の鍋を食す!
【2019.5.22 三回目】
昨年も、大和蛤は頂いたが、某有名店へ伺ったため、大和さんへは来れず。
今年は、年明けぐらいかな?から、某有名店よりも、個人的には、此方のお店の方が気に入っているので、此方へ久々の訪問。
今回の料理内容は、
△かぼすスカッシュ×4
△生ビール×2
△梅酒×1
⚫︎先付(イタドリの炒め煮、淡竹の炒め煮、コシアブラの天麩羅、原木椎茸の天麩羅)
⚫︎鰻の白焼き(別注)此方へ来ると、蛤と木曽三川の鰻は欠かせない。
⚫︎鰻の蒲焼き(別注)此方へ来ると、蛤と木曽三川の鰻は欠かせない。
△かぼすスカッシュ×1
△生ビール×1
△焼酎×1
△黒糖梅酒×1
△烏龍茶×1
⚫︎大和蛤のシャブシャブ(大体、一人前12粒ほど、食す)
⚫︎豆腐と三つ葉の蛤出汁でさっと煮 ポン酢
⚫︎蛤の雑炊
⚫︎わらび餅
⚫︎日本茶
二年振り?3度目の此方だが、やはり大和蛤と昆布出汁でとった蛤のシャブシャブは、格別に美味い!
それを、半端なく、格安で提供してくれるのが、また一客としては、嬉しい心遣いだ。
欲を言わせて貰えば、個室もテーブル席を準備してもらうとか、お酒の種類を、幅広くご用意頂く事ぐらいだろうか。
また来年も、この時期辺りで、伺わせて頂きたく思います。
ご馳走様でした!
桑名蛤の旬の名残りを求め
【2017.7.29 再訪】
前回、お伺いさせて頂いたのが、4月の下旬だったかな?約3カ月振りの再訪です。
前回、此方の蛤のシャブシャブの旨さを友人に話したところ、是非、行きたい!という事で、再訪させて頂きました。
今回、主にサービスして頂いた店員さんは不慣れだったのかな?部屋に通され、待っていても飲み物を聞かれず、前菜が運ばれて来て、その後、お茶が出される。
蛤のシャブシャブの準備をされてる時に、飲み物頼みたいんですが?と此方から話しかけても、口頭での説明だけで、ドリンクメニューは見せていただけず終いだったので、その口頭で伺った中から注文。笑
更に、ガスコンロに火が付いたため、部屋の中が暑くなって来たので、エアコンを入れて頂けないかお願いするも、あれ?入ってなかったですか?との事。うーん…。
更に更に、鰻の蒲焼もアラカルトで注文するが、蛤のシャブシャブ後の雑炊を食べても、提供されないため、別の店員さんに伺うと、注文が厨房に通ってなかった模様。
一度に、三つもお願いしたため、忙しさから忘れてしまったのかもね。
前回、此方にお邪魔させて頂いた際は、ちゃんとした素晴らしいサービスだっただけに、非常に残念な気持ちになったが、帰り掛けに、鰻の蒲焼ならぬ鰻の佃煮?のようなお土産を頂きました。
今回、帰り掛けに一番美味しい時期を伺ったところ、身の一番大きくなる時期は6月だけど、蛤は出汁を食すもので、漁師さん曰く、お盆を過ぎた8月下旬こそが、桑名の蛤の真骨頂という逸話を聞いたので、来年は、6月か8月下旬に伺うか、正直、迷うところかなー。
何はともあれ、ご馳走様でした!
旬の桑名産蛤を喰らう。
【2017.4.27 初訪問】
フォローしているレビュアーさんの此方のレビューを拝見し、桑名の蛤の旬を調べたところ、5月から8月上旬までと知る。
完全なる旬を迎える前の〝ハシリ〟でも旨いはずなので、二週間ほど前に予約の連絡を入れた。
予約の電話をした際、何故、事前の予約が必要なのかを、当日伺った際、女将さん?から聞かせて頂いた。
浅蜊や他の貝類は、砂抜きの際、真水に塩を足し、海水と同じ濃度の塩水にして砂抜きするのが普通なのだが、女将さん曰く、蛤だけは育った地域の水でしか砂抜きが出来ないらしい。
そのため、桑名産の蛤の場合、その殆どが、漁師さんにお願いし、砂抜きまで処理して貰うのが通常で、前々日までに、蛤の発注量を確定させる必要があるのだとか。
なるほどねー。
此処で、女将さんから、桑名産の蛤の他の特性も教えて頂いた。
まず、国産か外国産かを見分けるポイントは、国産の蛤の場合、番いの部分の左右の対比が同じ辺でないそう。実際の蛤を見てみたところ3:2ぐらいの比ばかり。
これが中国産や韓国産になると、番いの部分の左右の対比が、ほぼ同じ辺なのだそうだ。
次に、国産でも、桑名産か千葉や他の地域かどうか見極めるのが、関東方面の蛤は、白っぽく黒くないとのこと。
更に、関東以西では、黒っぽいのだが、桑名産の蛤だけが、黒っぽさの中に、紋様があるとの事。
これは、地元の漁師さんや蛤を扱う人達しか知らない情報だよねー。勉強になった。
車でお店まで伺っていたので、飲物は、ノンアルの自家製かぼすスカッシュ(400円)を注文。
程なくして、下記のお料理が運ばれて来ました。
〈先付〉
⚫︎筍の味噌和え、いたどりの炒め、空豆の焼物
いたどりという山菜は初めて食しました。酸味があり、不思議な山菜でした。空豆を殻毎焼いてあり、美味しかったです。
〈お鍋〉
⚫︎桑名産 蛤のしゃぶしゃぶ
蛤がプックプクで、全く雑味がない!しかも、殻が開いたばかりで、ほぼ半生で食べても旨いし、少し鍋の中に出汁を出すため、長く煮ても旨味が外へ逃げ出さないのも驚いた。
よく懐石や割烹などで、潮汁や椀物で蛤を頂く事があるが、鍋の中の出汁(昆布出汁、少量の日本酒、少量の塩のみ)だけでも充分なほど、滋味溢れる感じがした。
⚫︎桑名産 蛤の出汁で炊いたお豆腐と三つ葉
淡い味で、口元が寂しくなるかな?と思っていたが、湯豆腐のように炊かれたお豆腐と食感のいい三つ葉が、いいアクセントになり、美味しい。
〈アラカルトで追加〉
⚫︎木曽三川鰻の蒲焼き(2,300円)
食事中、他のレビュアーのレビューを拝見していたら、此方の鰻が素晴らしいと絶賛している。大食感の僕の胃袋には、まだまだ余裕があるため、蒲焼きをアラカルトで追加注文。
あのね、これ半端ない!蛤も高いレベルのお料理なのだが、この鰻、本当にスゴい。
蒲焼きなのに、タレは甘くなく、皮目のパリッとした食感と、身からくる鰻特有の旨味は、これまで食べて来た鰻の概念を覆えすほどだ。
正直、これだけを食べに来る価値があると言い切れる。
〈〆の食事〉
⚫︎桑名産 蛤の出汁で炊いた雑炊、香の物
個人的には、蕪の香の物が美味しかったのと、その隣に散りばめられていた炒り胡麻は、是非、〆の雑炊に掛けて下さい。風味が変わり、とっても美味しいですよ。
〈デザート〉
⚫︎自家製わらび餅
此方のお店、久々に大ヒット!レミニセンスに初訪問した以来だろうか?しかも、どちらも鰻のスペシャリテがあったっけ。笑
また伺いたいと思います。
ご馳走様でした!
점포명 |
Daiwa(Daiwa)
|
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장르 | 향토 요리、일본 요리、자연식 |
예약・문의하기 |
0594-48-3751 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
お越しになる際は必ずご予約をお願い致します |
주소 |
三重県桑名市多度町下野代712 |
교통수단 |
電車:養老鉄道下野代駅より徒歩約7分 시모노시로 역에서 329 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999¥6,000~¥7,999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
59 Seats |
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개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 | |
비고 |
通常メニューは前日予約が必要です。 |
【2024.4.14 六回目】
4月〜5月になると、春の食材も豊富に揃い、定期的に通いたくなるお店が、僕には何軒かある。
此方の大和さんもその中の一つ。
日本で流通する蛤の9割は輸入物。日本で取れる蛤が9%程度で、しかも、朝鮮蛤という種類で、大和蛤は、たったの1%しかない超貴重な品種。
しかも、大体、夏真っ盛りの8月には産卵を迎えるため、大和蛤の食べ頃は、個人的には、4月〜6月にかけてまで。
7月に入ると、慌てん坊な個体は、産卵し始めてるらしいからね!笑
という事で、いつもの食いしん坊メンバーを募り、大和さんへ伺う。
当日、順調に、名古屋駅前から友人をピックアップし、愛西市へ入るが、木曽三川公園前の立田町辺りから大渋滞!!
友人達と何事何事?と車内が騒然となるが、渋滞の原因は分からず終い。
で、三川の木曽川を過ぎ、長良川を過ぎた辺りで、突然、渋滞が解消される。
やはり原因は、木曽三川公園が原因のようだが、何故、皆さん、木曽三川公園へ赴いているのか?が分からない、、、、。(※後に、某TVにて、チューリップが満開である旨の放送があったらしく、多分、それが原因ではないか?と勝手な推測。)
予約の時間を過ぎてしまいそうになったので、友人にお願いし、道路の渋滞に巻き込まれ、30分ほど遅れてしまう旨の連絡をして頂く。
大幅に遅刻してしまうが、12時頃、無事に、お店の駐車場へ到着。
店内へ入り、予約名を告げ、遅刻してしまった旨をお詫びし、席へ案内頂くと、、、いつもの一番奥の個室に通される。
ところが!あれ?前々回辺りから、座敷でも、座敷テーブルが設置されてたのに、また昔のような木の低いテーブルへ戻っている!
自分のようなデブはさ、加齢と共に、あぐらを組むのはしんどいのよ!泣
多分、お隣の大広間で、法事だか葬式だかで、親族一同集まっての会食で使われてるのかもね、、、。
さて、まずは飲み物を。
自分は、いつもの運転手のためノンアルコールを選択し、友人達は瓶ビール。
△苺スカッシュ
△キリン一番搾り(中瓶)
を注文。
此方のソフトドリンクは、毎度、手作りのシロップを使った品もウリの一つ。
苺スカッシュは初めてやが、どんなもんでっしゃろ?と一口飲むと、、、あ、甘いっ!強烈な甘さや!!
こ、これは、食事に合わせて頂くには、正直、しんどい!!
って事で、急遽、
△烏龍茶
△キリン一番搾り(中瓶)
を追加注文。
で、暫くして前菜登場!
お?此処数年、春先の訪問やから、毎年、同じような前菜が続いていたが、今年は、少し違うねー。
前菜(空豆焼き、虎杖、筍の木の芽味噌焼き)
どれも味そのものは旨いが、個人的には、虎杖の煮物?が山菜らしい苦味があり、旨かったかな。
続いて、揚げ物が到着。
揚げネタは、タラの芽の天麩羅、椎茸の天麩羅。うん、やはり何方も旨い!
続いて、別途、注文していた〝鰻の白焼き〟と〝鰻の蒲焼き〟が到着。
小振りな型やけど、此方の鰻の蒲焼きは、名古屋の鰻の蒲焼きと違って、タレが甘くなくて、塩梅いいんだよね。
鰻丼にするなら、甘目なタレも旨いんやけど、鰻単体で頂くならば、あまり甘くない方が好みかな。
△キリン一番搾り(中瓶)
追加注文。
そして、いよいよメインの蛤登場!
を?今年の大和蛤は、少し小振り気味やね、、、。
で、仲居さんが、一人3つずつ、鍋に投入してくれ、貝が開いたら食べ頃です。と、ちゃんと説明。
沸騰した土鍋の中で、大和蛤がパカッと開く様は、なんだか愛おしさすらある。笑
個人的には、大和蛤がパカッと開いた瞬間の塩気強めが好み。が、同行した友人の中には、しっかり火を通して食べるのが好みとの弁。
まぁ、食べ方は、各々の好みやからね!お好きにどうぞ。
これを5〜6回繰り返し、蛤のしゃぶしゃぶは終了。大体、一人10個ぐらいの大和蛤食べたい計算やろうか。
で、仲居さんを呼び鈴で呼び、箸休め的な〝豆腐と三つ葉の蛤出汁の炊き物〟を調理場で調理して頂く。
淡白な味わいやが、ポン酢で頂くので、初老な自分には、胃にもたれないて、丁度いい。笑
〆は、〝蛤の出汁が作ったおじや〟とお新香。
塩味の淡白な味付けなんやけど、不純物が何も入っていないのが、身体に優しい。
最後に、〝カボスのゼリー〟でお終い。
かなり砂糖が使われてるのが残念やったけど、まぁ、夏日な気温のこの日には、柑橘類の酸味が、ピッタリやったのかも。
いやー、今年も、大和蛤を堪能致しました!
ご馳走様でした!!