初夏ははまぐり
4年ぶりに初夏の大和さんを再訪。
はまぐりのしゃぶしゃぶのコースをいただきました。
前菜は前回と同じく、夏野菜の肉味噌添えととうもろこしのかき揚げでした。
肉味噌はきのこ入りで、味付けはやや甘め。
しょうがの風味が効かせてありました。
はまぐりは以前は1人12粒くらいだったと思いますが、今回は9粒になっておりました。
おまけに値段は4,400円から5,500円にアップしており、正直ちと残念。
といっても、諸物価が高騰しているので致し方ないですね。
以前が破格過ぎたということでしょう。
追加でお願いしたうなぎはふっくらと焼けていて、脂も程良くのっておりました。
皮目はパリパリッと焼き切ってあるのは良いのですが、ちょっと皮が厚い?のか気持ち障りを感じます。
でも、まあ、美味しかったです。
あ、わさびが本わさびだとなお良しですね。
さて、いよいよメインのはまぐりのしゃぶしゃぶです。
はまぐりは個体差があり、ぷっくらとふくらんだやつが特に美味しいです。
おだしは最初からそれなりに塩が効かせてありましたが、たぶん以前よりも味付けが強くなっています。
残った汁で炊く豆腐と水菜はポン酢が要らないくらいしっかりとした塩気を感じましたし、雑炊も漬物の出る幕がないくらい濃いめの味わいでしたので。
個人的にはもうちょい薄味仕立ての方が好みですね。
とはいえ、この雰囲気の中でこれだけの料理が5,500円(うなぎは別ですが)でいただけるというのは、今なおお値打ちと言えるでしょう。
旬のはまぐりはやっぱりとても美味しかったので、来年もまたお邪魔したいと思いました。
どうもご馳走さまです。
冬は猪
去年もはまぐりの季節にお邪魔できず、牡丹鍋の季節に1年ぶりの再訪となりました。
前菜の鹿肉は胡麻酢味噌だれとも良く合っていて、とても美味しかったです。
ただ、前回と比べると少し火が入り過ぎた印象。
そのせいで、わずかに酸化アラキドン酸臭(レバー臭)が感じられました。
ともあれ、自家製の野菜も美味しく、前菜から既に満足度が高かったです。
牡丹鍋は野菜もたっぷりでものすごいボリューム。
猪の肉にはしっかりと脂がのっていますが、豚の脂とは質が違って全くしつこくないです。
鍋の味付けは甘めですが、以前の甘さと比べると少し緩和されたのか、さほど気になりませんでした。
まあ、1年ぶりなので、気のせいかもしれませんが。
途中から一味を振ったり、卵ですき焼き風に味変して、最後まで美味しくいただきました。
シメは前回と同じく鰻の佃煮の茶漬けを所望。
鍋のダシがもったいない気もしますが、ずっと甘味噌味で最後まで行くのもヘビーなので。
これだけ食べても食事代は4,400円で、しっかり飲んでも勘定は6,000円を超える程度。
相変わらずコスパ良過ぎでビックリしました。
お店の入口に置いてあるポストカードによると近々5,500円に値上げされるようですが、それでも十分安いかなと。
はまぐりのシーズンはもちろん、できれば季節ごとにお邪魔したいお店ですね。
どうもご馳走さまでした。
冬は猪
去年ははまぐりの季節にもお邪魔できず、気がつけば1年ご無沙汰しておりました。
久し振りにお邪魔したら、ドリンクメニューがパワーアップしていました。
瓶ビールはスーパードライから一番搾りに。
日本酒も以前は地元の本醸造しかありませんでしたが、現在は県内の蔵元の酒が色々揃っていました。
前菜の鹿肉が相変わらずめちゃくちゃ美味しいです。
嫌なクセは全くなく、効率的に血肉になりそうな、いかにも良質なたんぱく質といった感じ。
さっぱりとしていて、これはもう無限にイケちゃいますね。
自家製の野菜も味が濃くて美味しいですし、胡麻酢味噌だれも良く合っていると思います。
鍋の味付けはやはりかなり甘め。
このあたりの地域の味付けなんでしょうが、個人的にはもう少し甘さ控えめの方がありがたいですね。
猪肉は一見脂身が多いのですが豚の脂質とは全然違いクドさがなく、甘味が感じられて美味。
途中から一味を振ったり、卵ですき焼き風に味変して、最後まで美味しくいただきました。
シメはうどんではなく、うなぎとしょうがの佃煮の茶漬けを所望。
佃煮はめちゃ濃いめの味付けで、茶漬けにしてちょうど良い塩梅。
鍋の甘味噌味で最後まで行くのもちと重たいので、個人的にシメはうどんよりもこちらでさらっと済ませる方がオススメ。
換気設備がないせいで、服にめちゃくちゃ匂いがつくのが難ですが、今回も満腹満足。
古びた感はありますが個室でゆっくり夕食をいただいて、酒も飲んで1人7000円いかないのはコスパ良過ぎ。
土曜日なのに全然空いていましたし、なんでもっと人気にならないんでしょう??
ともあれ、どうもご馳走さまでした。
冬は猪
牡丹鍋をいただきにお邪魔しました。
ちなみにこの日は平日でしたが、夜の客は我々のみ。
食べログの点も高く、リーズナブルなんですけどねぇ。
前菜の鹿肉は前回はロースだったと思いますが、今回はヒレでしょうか。
多少のクセやレバーのような鉄っぽさがあるので、前回とは違って胡麻酢味噌だれが合いますね。
野菜は大根やかぶ、にんじん、春菊などたっぷりで、特にかぶが美味しかったです。
漬物以外で生のかぶをいただいたのは初めてかも。
メインの牡丹鍋も美味。
猪肉は脂が乗っていますが、全然重たくないんですよね。
岐阜の某店の仙人が猪の脂は脂ではなく白身だと言っていましたが、それもむべなるかなといった味わいです。
量もたっぷりで嬉しい限り。
前回と違ってうなぎもいただいていないのに、この日はやたらとお腹一杯になりました。
このクオリティ、ボリュームでたった4,400円という値段設定は、やはり破格と言わざるを得ませんね。
どうもご馳走さまでした。
旬のはまぐりに舌鼓
旬のはまぐりをいただきに、2ヶ月ぶりにお邪魔しました。
前菜は生姜味噌でいただく焼き野菜と、とうもろこしの天ぷら。
旬の素材をシンプルに活かして、過不足なく美味しいです。
はまぐりは前回よりも見るからにぷっくりと膨らんでいて、食べる前から間違いなく美味しいだろうというルックス。
ぷりぷりとした食感もさることながら、濃厚なコハク酸の旨味がたまりません。
あっという間に平らげてしまいました。
鍋のだしで炊いた豆腐と三つ葉も良いですね。
三つ葉がしゃきしゃきで香り高く、元気な味わい。
豆腐は武骨な感じの木綿豆腐ですが、大豆の味が感じられます。
シメの雑炊を完食して、デザートのわらび餅もいただいたら、もう満腹。
前回は繁忙期でちょっとアレでしたが、今回は心の底から満足いたしました。
4,320円のはまぐりのしゃぶしゃぶをいただいて軽く酒も飲んで、勘定は1人頭5,000円台。
個室でゆったり美味しい食事を摂ってこの値段となると、破格と言わざるを得ませんね。
次回は冬に牡丹鍋をいただきにお邪魔したいです。
どうもご馳走さまでした。
繁忙期のサービスはイマイチでした。
味が良いのはもちろんのこと勘定もリーズナブル。
おまけに全席個室なので、小さな子供がいても安心なお店です。
今回はGWで兄家族が帰省してきたので、家族総出でお邪魔しました。
メインのはまぐりのしゃぶしゃぶ以外に初めて鯉の糸づくりも追加してみたのですが、これもなかなか美味しいですね。
細長く切られた鯉の刺身は臭味もなく脂が乗っていて、プリプリコリコリ小気味良い食感。
一緒についてきた酢味噌だれや辛味噌だれも悪くありませんが、個人的にはうなぎの白焼きについてきたわさび醤油が一番でした。
メインのはまぐりのしゃぶしゃぶも良かったです。
時期的に少し早いので身の膨らみ方はまずまずでしたが、やっぱり美味しいですね。
その後のだしで炊いた三つ葉や豆腐と雑炊をいただくともう満腹。
今回もしっかり満足させていただきました。
ただ、GWで混雑して忙しかったのか、サービスは非常に悪かったですね。
そもそも呼んでもなかなか来てくれませんし、ドリンクメニューやビールなどすぐ運んでこられるような物すらスムーズに提供されませんでした。
今回は食後のデザートがありませんでしたが、まさか忘れたわけではないですよね?
対応してくださった方は、忙しいから応援に来ただけでこの店の仕事は不慣れとしきりにアピールされていましたが、それ以前の問題だと思いました。
また6月頃にお邪魔したいと思いますが、その際はまともなサービスが受けられることを期待しています。
どうもご馳走さまでした。
冬の牡丹鍋も素晴らしかったです。
夏にいただいたはまぐりのしゃぶしゃぶが美味しかったので、冬の牡丹鍋をいただきに再訪いたしました。
前菜は鹿肉のローストと焼き野菜、サラダの盛り合わせでした。
腕の良い猟師さんから仕入れているのか、鹿肉は臭味皆無でレバーっぽさもないですね。
しっかりと旨味が乗っていますが、脂っ気がなくさっぱりしていて、いくらでも食べられそうです。
肉の下にあるソースは味噌、ゴマ、酢、砂糖あたりで作ったと思しき甘酸っぱい味わい。
肉にはきちんと塩が効いていましたし、ほんの少しつけるだけで十分。
ですので、ソースは主に野菜を食べる時に利用しました。
追加で注文した木曽三川うなぎは相変わらず皮目がパリッパリで香ばしいですね。
ただ、身が薄いのでふっくらジューシーとはいかないですし、皮の固さが気にならないでもないです。
タレの塩梅も良く普通に美味しくはありますが、次回は頼まなくてもいいかも。
ここで満を持して主役の牡丹鍋の登場です。
その名の通り牡丹の花のように美しく盛り付けられた猪肉と、その他に野菜や茸もたっぷり。
鍋の汁は赤味噌仕立てで、かなり甘味が強いのが特徴的。
猪肉は全く臭味がなく、むしろ猪特有の香りが食欲をそそります。
たっぷり乗った脂身が甘くて、それでいてちっとも重たくなく、とても美味しいです。
野菜や茸類も良かったですね
特に薄切りの牛蒡の土の香りが味噌や猪肉の味と相性抜群ですし、ハナビラタケのシャクシャクとした歯応えが楽しかったです。
最後は玉子を落としたうどんでシメて、きっちり満腹になりました。
しかし、基本的には大満足だったのですが、個人的にはもっと甘さを控えた方が好みですね。
脂の乗った猪肉に甘めの味付けが合うのはわかりますが、それでももう少し抑えてもいいんじゃないかなと思いました。
デザートはかぼすのゼリーでした。
ふるふるではなくムッチリ固めの仕上がりで、鮮烈な甘酸っぱさ。
牡丹鍋の後の口直しにぴったりでした。
これ程のクオリティ&ボリュームの牡丹鍋に鹿肉の前菜がついて、お値段はたった4,320円。
平日とはいえ、客が我々だけなのが信じられないくらい、良心的で素晴らしいお店でした。
どうもご馳走さまです。
はまぐりのしゃぶしゃぶをいただきました。
伊勢からの帰りに桑名に立ち寄って、大和さんで夕食をいただいてきました。
お店は街道から少し入った田んぼの中にありました。
建物は鬱蒼とした木々に囲まれ、想像以上に立派な店構えです。
玄関に入ると女性従業員の方の案内で個室に通されました。
個室は六畳程度の広さだったと思いますが、窓が大きく切り取られているため閉塞感はありません。
畳や壁など年季が入っている感はありますが、清潔で寛げる雰囲気でした。
さて、いただいたのは、はまぐりのしゃぶしゃぶコースです。
メインの前に運ばれてきたのは夏野菜の生姜味噌添えと、とうもろこしの天ぷら。
生姜味噌の中には細かく刻まれたきのこが入っていました。
味噌をつけていただく野菜が、シンプルながら美味しくて嬉しいですね。
とうもろこしの天ぷらも良いです。
塩を振ったとうもろこし天の甘じょっぱさは、老若男女全方位に好まれる味わいだと思います。
続いて、追加メニューの木曽三川うなぎの蒲焼です。
このうなぎが予想以上に美味しかったです。
ふわふわ感はありませんが、皮目が今までないくらいにパリッパリでおまけにジューシー。
タレ味もやや強めながら、甘さ控えめで好ましいものでした。
ただ、たっぷりつけて食べるよう言われたわさびは、ボソボソで風味もイマイチでした。
うなぎを平らげた後に満を持して主役のはまぐりが運ばれてきました。
この日のはまぐりは5年物とのことで、量は1人分13個とたっぷりです。
早速一人あたり2~3個ずつ投入して、口が開いたら片っ端からいただいていきます。
どのはまぐりもぷっくりと膨らんでいて、噛めばぷりぷりとした食感と濃厚な旨味が口の中に広がります。
雌雄の違いか火の通り方によるのかわかりませんが、中がとろりとクリーミーなのがいくつかあって、特に絶品。
はるばる桑名まで足を伸ばして良かったと思える味でした。
鍋に張られたダシはごく薄味の昆布ダシですが、徐々にはまぐりから旨味と塩味が出てどんどん美味しくなっていきます。
はまぐり自身も滅法美味しいのですが、このダシの味の変化がはまぐりのしゃぶしゃぶの醍醐味のような気がします。
しゃぶしゃぶの後は、残ったダシで炊いた豆腐と三つ葉が登場。
三つ葉がたっぷりで、三つ葉好きには有難いです。
このままいただいてもほんのりとした塩味とはまぐりのダシが感じられて美味しいですね。
というかポン酢でいただくとはまぐりダシが負けてしまうのでもったいないです。
塩気が足りなければ塩でももらって、ポン酢なしで食べた方が絶対美味しいと思います。
シメは同じくしゃぶしゃぶのダシで炊いた雑炊と香の物です。
雑炊も美味しいですし、自家製と思しき香の物(白菜の浅漬けと蕪の梅酢漬け?、大根のウコン漬け?)も良かったです。
普段あまり甘い物をいただかないのでよくわかりませんが、デザートのわらび餅も気に入りました。
ひんやりつるぷるむっちりとした食感が心地良く、黄な粉も香ばしかったです。
ということで、お店の雰囲気も食事にも大満足だったのですが、唯一ドリンクがイマイチでガッカリ。
焼酎だけは色々あったものの、瓶ビールはスーパードライですし、日本酒はパッとしない地酒1種類のみ。
食事が美味しいだけに、ことさら酒メニューの貧弱さが残念でした。
ともあれ、どうもご馳走さまです。
점포명 |
Daiwa(Daiwa)
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장르 | 향토 요리、일본 요리、자연식 |
예약・문의하기 |
0594-48-3751 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
お越しになる際は必ずご予約をお願い致します |
주소 |
三重県桑名市多度町下野代712 |
교통수단 |
電車:養老鉄道下野代駅より徒歩約7分 시모노시로 역에서 329 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999¥6,000~¥7,999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
59 Seats |
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개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 | |
비고 |
通常メニューは前日予約が必要です。 |
今年も牡丹鍋の季節にお邪魔しました。
前菜の鹿肉や野菜が相変わらずとても美味しいですね。
特に鹿肉は効率的に血肉になりそうな、いかにも良質なたんぱく質といった趣で、いくらでも食べられちゃいそうです。
一方牡丹鍋の猪肉は以前より肉質がダウン。
今まではほぼほぼロースでの提供だったと思いますが、肩ロース?や赤身主体の部分が多かったです。
おかげで美味しい脂身が少ない上に、赤身自体も以前よりは固く、味わいも弱い印象でした。
猪肉のアラが気になったせいか、今回は味付けの甘さにも馴染めず。
今日のデキだったら、わざわざ桑名まで足を延ばす必要はないなという感じでした。
ともあれ、どうもご馳走さまです。