美しい朝
爽やかなお水
自家製野菜ジュース
県内産野菜サラダ 国内産チーズ添え
季節のフルーツ ヨーグルトを添えて
フルーツたっぷり
海の幸と卵のグラチネ
エッグベネディクト お見苦しくてすみません、ナイフを入れてしまいました
ジャムたち
コーナースイート 2方向に開放的です
仕事しやすそうなデスク しませんけど(汗)
TV見ている暇もない(笑)
リビングの奥が寝室
すごく大きな姿見です
開放的なバスルーム 奥が大きなバスタブです
室内Barには色々な取り揃え
すごく寝心地が良いベッド 枕もお好きな物を
客室は2F 建物は美しく弧を描いています
ベランダから眺める賢島宝生苑 ここも好きです
昼下がりの英虞湾
段々と暮れていきます
陽が沈み始めました
くっきりと美しい夕陽
まもなく沈みます
特別な日でなくても・・・
松の内も明けてしまったと思ううちにぼやぼやしていたら如月の声を聞いてしまうという今日この頃、いつも仲良くしてくださっている皆さま、遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。
相も変わらぬ亀レビュアーの私ですが本年もよろしくお願いいたします。
今年最初のレビュー、常日頃各地をふらふらしてはレビューを溜めてしまっておりますが、やはり本拠地三重で大好きなところのものから始めたいと思います。
(今年に入っての訪問ではなくずいぶん前のものですので悪しからず、お赦し下さいませ)
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ちょっと嬉しいイベント事で非日常の時間を過ごしたい、そんな時いつも心にあるのはベイスイートで過ごすことです。
とはいうものの旅好き夫婦はつい毎回もっと遠くに出かけたりしてそう何度も泊まれていません。
別に記念日に拘らず普段に泊まればいいのですが何故かここは特別な存在、本当に久しぶりで実はもう1年近く前のことなのですが今年もお世話になりたいとの訪問でした。
賢島も英虞湾も見慣れた風景ですが今日はベイスイートだと思うと景色もよそ行きの顔で出迎えてくれるようです。
ラウンジでウェルカムシャンパンを頂いたあとはお部屋に戻り、夫はバスルームで、私はベランダで次第に陽と翳を変えていく海を眺めてゆっくりと時間を過ごします。
今回お願いしたコーナーツインは伊勢志摩サミットの時には英国のキャメロン首相が利用されたお部屋で、2面から英虞湾が見渡せてとても開放的です。
といってもここは全室スイートなのでいつものスーペリアツインでも充分広く落ち着けるし、コーナールームが1F・2Fなのに対してスーペリアルームは4Fまであるので甲乙つけ難いと思います。
お部屋の様子は写真ご参照ください。(枚数が多いので朝食レビューに回しました)
さて今夜は素晴らしいながらもボリュームたっぷりのディナーが待っているのでお腹をぺこぺこにしなければなりません。
私達は樋口シェフの大ファン(と言っても向こう様は私達の存在も顔もご存じないです)でベイスイートに泊まる要因の90%以上はそのお料理なので万全の体調で臨まねば。
当日はデギュスタシオンでお願いしました。
これは樋口シェフが地元食材の旬の逸品を巧みなアイデアで自由に組み立てる「美食の旅への更なる驚きと感動を」と銘打たれたコースです。
本日のお献立
まったくメモを取らずふんふんと頷いて居ただけだったので案の定ワインの酔いでほぼ失念、写真から想像なさって下さい。
*アミューズブーシュ
*季節野菜のフランと海の幸 コンソメジュレとともに
*鮑のロワイヤル冷製 旬の野菜とともに
*伊勢海老のソテー エキゾティックフルーツのソース タブレ添え
*黒鮑ステーキ シャンパンソース フヌイユ風味のトマトフォンデュ添え
*デザート
*コーヒーor紅茶
最後のデザートには2枚とも嬉しいメッセージが。
日程的にハズレているんですが記念日に来るつもりだったけど〜なんてつい漏らしたら両方の記念日ともこんなお心遣いを頂きました。
照れ臭いながら嬉しかったです。
どれも素晴らしいのですがそれが災い(?)して調子に乗ってワインをたっぷり飲んでしまい料理名も調理法もメモらずほぼ失念という不覚ぶり。
また一つのメニューに2〜3皿ほどが用意されているのでかなりのボリュームな上にパンに添えられるあおさバターが美味しくてついお替わりしてしまいコース終盤ではお腹が苦しいほどでした。
年々お腹のキャパが減少してして行くのは寂しい限りです。
ディナーのあとは夜もガーデンを歩いたりお風呂に入ったりと身体を動かすようにしたのですがなかなか頑固な満腹感で朝になっても空腹感がやって来ない、おかげで朝食は時間ギリギリにお願いすることになってしまいました。
デギュスタシオン、樋口シェフの地産地消を大切にされ自由な発想で試みられたお料理はどれもこれも本当に美味しかったです。
次回は原点回帰でトラディショナルを頂きたいと思うのですがより一層ボリューミーなので自戒のためにワインとパンはほどほどにと書いたカードを目の前に置いて臨みましょうか。
今回は残念ながら樋口シェフはご出張とのことで夕食・朝食ともお目に掛かることは出来なかったのですが料理長がいらっしゃらなくてもクォリティを守れるというのは日頃のご指導やスタッフさん達のご研鑽の賜物なのでしょうね。
どうもごちそうさまでした。
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朝食レビューは次回に回します。
写真枚数が多いのでお部屋と眺望の写真は撮影は朝食レビューに載せますので検討中の方はご参照ください。
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アミューズブーシュ
トロイサキカルパッチョ(本当はもっと本格的な名前です)
魔性のパン アオサバターを付けるともう止まりませんがついお替りを・・・
鮑のロワイヤル 冷製 旬の野菜とともに
肝ソースと旬の野菜たち
季節野菜のフラン
コンソメジュレを注いで
伊勢海老のソテー
黒鮑のステーキ
黒鮑にはシャンパンソースです
お口直しのグラニテ
フヌイユ風味のトマトフォンデュ
スープフォンデュです
シャインマスカットのソルベ
モンブランとバニラアイス
酸味と甘みが一体に
アールグレイ
オリジナルコーヒー
ミニャルデイズには結婚記念日とお誕生日
結婚記念日
始まりです
午後のLa Mer
夜のLa Mer
女性シェフが織りなす繊細なフレンチ
2016.3.20加筆しました。
ベイスイート、御宿TheEarth、汀渚ばさら邸と3宿のレビューを終えての最終的な感想は「やはりベイスイートは素晴らしい」ということでした。
旅好きでたくさんのお宿にお世話になっていますが、その全ての中でも最も心に残るのがこちらです。
室数も騒々しくなるには多過ぎず、パブリックスペースが貧弱になるには少なすぎず、ちょうどの頃合、ラグジュアリー感はあるけど華美な見せつけ感はない、ホテルスタッフが適度に放っておいてくれる、そして何よりあの素晴らしいお料理です。
お料理に限っても3宿3様ですしベクトルも違うから比較はナンセンスと思いつつ、それでも絶対値で群を抜いています。
最後の晩餐ならぬ最後の宿泊というものがあるとしたら私は迷わずここを選びます、ただ樋口シェフがいらっしゃる限りは、ですが。
確かにお値段は張りますが何かの記念日などに利用したら、恐らく一生忘れないだろうからコスパも悪いとは言えません。
夕朝食だけで料金の70%以上は占めるだろうから大都会のフレンチのお店と比較したらお高いとも言い切れません。
もちろん全国には私が知らないだけでもっと素晴らしいお宿もあるでしょう、でも地元三重にこれだけのお宿があるのは嬉しい限りです。
サミットに向け細かな手直しがあると思うので、サミット終了後の利用は一層のお得感があるかもしれませんね。
**********以前のレビュー**********
志摩観光ホテルがスイートのみの客室でオープンさせたベイスイートももう8年が経ちます。
今年は本館クラシックがサミット会場となることでずっと改築工事休館中、昨年サミット開催地がまだ発表前にクラッシクが改築休館に入ったので、これは伊勢志摩で決まりだ!!と思ったものです。
本館の重厚感も素晴らしいですが、やはり新館は明るく美しいくラグジュアーかつリゾート感にも溢れています。
各国首脳はこちらでお泊りでしょうから三重県民としては鼻高々というところ。
こちらのホテルの虜になるのは何といってもフレンチ!
シェフは樋口宏江さんと仰る女性で今やベイスイートのみならずクラシックも統括される総料理長、その繊細な舌と腕からなるお皿の数々は本当に軽やかな作品です。
本館の伝統、高橋シェフから脈々と引き継がれるトラディショナルな風味を大切にし消すことなく、しかし新しいラ・メールの味を作りあげていらっしゃいます。
普段ホテル泊で夕食がフレンチだったりすると朝になっても食欲が回復しないことがあるのですが、樋口マジック、まったく胃がもたれることな熟睡できました。
朝食時レストランに伺ったらシェフ自らデザートのフルーツカクテルを作っていらっしゃるところに遭遇しました。
なんと小柄なとても透明感のある素敵な女性でした。
これまでお写真では拝見していてストイックな雰囲気溢れる方なのかと想像していましたが、実際は失礼ながらとても可愛らしく私の質問にも気さくにお答えいただきました。
ああ、こんな可憐な雰囲気の方からあんなすごいお料理が作り出されるんだ、でもこういう方だからこそこうした大舞台でも外連味のない勝負ができるのだなと感心した次第です。
普段は濃厚過ぎて敬遠するエッグベネディクトも樋口マジックでとても美味しく頂けました。
因みにディナー時は雰囲気的に写真は遠慮したのでラウンジの写真しかありません。
このラウンジは景色がよく散歩もできる屋上庭園につながり、スイーツもドリンクもフリーです。
あと、女性の方ならスパ&サウナの「テピタリウム」という温浴椅子がお勧めです。
スパ自体はそれほどゴージャスではないしお部屋のバスが広くてミストシャワーまでついているのでなかなかスパまで行かれる方は少ないかもしれませんが、せっかく泊まったならご利用されることをお勧めします。
サミット首脳は会議は本館クラシックだし面積の関係で晩餐会もそうなるでしょうがお泊りは施設完備のベイスイートかな?
だとしたらぜひ樋口シェフの朝食を召し上がって頂きたいものです、もちろん総料理長としても晩餐会のお料理も素晴らしいものだとは思いますが。
可憐な女性シェフのおりなす伊勢志摩の豊富な魚介類や松阪の素晴らしいお肉を使ったお料理の数々、これらを召し上がった各国首脳の感想が訊いてみたいものです。
점포명 |
Shima Kankou Hoteru Beisui-To
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장르 | 호텔 |
예약・문의하기 |
0599-43-2111 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
三重県志摩市阿児町神明731 志摩観光ホテル ベイスイート |
교통수단 |
가시코지마 역에서 315 미터 |
영업시간 | |
예산(리뷰 집계) |
¥30,000~¥39,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (AMEX、VISA) 전자 화폐 불가 |
개별룸 |
가능 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
흡연/금연석 분리 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,소파자리 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
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위치 |
경치가 아름답다,바다가 보인다,호텔 레스토랑 |
서비스 |
소믈리에가 있음 |
홈페이지 |
一昨日に引き続きのベイスイートレビュー、朝食編です。
(宿泊をご検討される方のためにお部屋の写真も掲載しています)
前夜の素晴らしい樋口シェフディナー(ご本人はご不在でしたが)の満腹感が尾を引いて朝はゆっくりめにレストランに行くともう数組しかいらっしゃらなかったのでまた我儘を言っていつものお席にして頂きました。
もう片付けたいようなご迷惑な時間のお客にも「お時間気になされずごゆっくりとお過ごし下さい」のお言葉と最高級の笑顔でのおもてなしはさすがです。
*ジュース
オレンジ
グレープフルーツ
トマト
シャンパン
自家製野菜ジュース(小松菜・キウイ・春菊など)
自家製モーニングジュース(柿・オレンジなど)
*県内産野菜のサラダ 国内産チーズ添え
船越味噌風味のディップ
*季節のフルーツ ヨーグルト仕立て
*季節のポタージュ
*卵料理
エッグベネディクト
海の幸オムレツ
海の幸と卵のグラチネ
*パン
トースト
クロワッサン
デニッシュ
*お茶
コーヒー
紅茶
カフェ・オ・レ
ハーブティー
お言葉に甘えゆっくりさせて頂いて出口に向かうとなんと樋口シェフのお姿が(*☻-☻*)
樋口シェフの大ファンな私はもうお姿を拝見しただけで嬉しいのですがいつものあの柔らかい微笑みで「楽しんで頂けましたか?」とお声掛け頂いて天にも昇る心地、危うく握手して下さい、サイン下さいと言っちゃいそうになりました(//∇//)
「昨夜はご不在でしたが今朝お目に掛かれて光栄です」と申し上げたら「ありがとうございます」ですって。
樋口シェフよりずいぶん年上のこのオバチャン、もうメロメロでした♡(((o(*゚▽゚*)o)))♡
久しぶりのベイスイートはお料理もお部屋も大満足、ブティックで見つけたホテルオリジナルの新作のバウンドケーキもすごく美味しかったのでおススメです。
今は全国各地にハイブランドホテルが散りばめられ開業も後をたたず噂を聞いたりレビューを拝見したりすると訪問したいなと思うのですが、遠いところが多いので旅行感覚の訪問になってしまいます。
その点、ここは近いのでたとえ1泊でもゆったりとリゾート感が味わえて落ち着きます。
先のそう長くない人生、そのうちそのうちと思わずもっと来ようねと夫と話し合いました。
どうもごちそうさまでした&素晴らしいおもてなしをありがとうございました。