志摩時間へようこそ！！ : Shima Kankou Hoteru

車での短い旅行でしたが、二泊目はこちらの志摩観光ホテル クラシックさんに泊まりました。

志摩観光ホテルは、「志摩時間へようこそ！！」をキャッチフレーズに、「非日常の素敵な時間を過ごせる伊勢志摩 賢島のリゾートホテル」を標榜しているようです。いいじゃないですか～。

ホテルの広大な敷地の手前にこちらクラシックがあり、奥にベイスイートがあります。ベイスイートの方が新しいみたいで建物の外観とかはお洒落ですね。ただ、クラシックの方も室内はおそらくいろいろ手直ししているみたいで、出来たばかりのホテルのように綺麗でした。

前の日は四日市の西むらさんで夕飯をいただいたのですが、そこで西村さんが、志摩観光ホテルの樋口シェフと三重県の観光用のPRビデオに出たんだけど、そのビデオはお蔵入りになってしまったようだ、と話していました。三重県を代表する二人のシェフのうちの一人ってことなのかと思われます。

前置きが長くなりましたが、この日のコースは、

アミューズ　ブーシュ
海の幸のオードヴル
伊勢海老クリームスープ
伊勢まだいと鮑のポワレ　ヴァンブランソース
黒毛和牛フィレ肉ステーキ　シャスールソース
伊勢茶のムース　牛乳ソルベ添え
コーヒー

と言うもの。飲み物はワインのペアリングのコースを頼みました。銘柄はよく分かりませんでしたが、写真を見れば分かると思いますので、興味のある方は写真をご参照ください。

どの料理もとってもおいしくいただきましたが、自分は特に伊勢海老のクリームスープがおいしいと思いました。甲殻類の出汁とクリームスープの濃厚さがたまりません。おいしかったな～。

鮑のポワレは、カリッと香ばしくなってはいませんで、柔らかく濃厚な味わいでした。これもおいしかったです～。

翌日の朝食はビュッフェではなく、洋食か和食を選ぶスタイルで、自分は和食にしましたが、普通においしかったですね。

自分たちの泊った部屋はコンパクトな感じでしたが、それなりにラグジュアリーな雰囲気が楽しめました。あと、いつでも凪いでいるのどかな海をのんびり眺められるラウンジは、アルコール類も飲み放題で、特に天気のいいときのテラスは。太陽がいっぱいの恐ろしいラストシーンの直前のトム青年のように最高に寛げます。