シマカン（志摩観）はラウンジ巡りが楽しい : Shima Kankou Hoteru

私が人生の中で初めて自分で高級ホテルに滞在してフレンチを食べたのがここでした。なので私にとって最も印象に残っている日本のホテルが何を隠そう、このシマカンこと志摩観光ホテルなのです。

その昔、私が若かりし頃、友人とこのホテルに泊まりに来たことがあるのです。

当時の私はフレンチなんて食べたこともないし、ラグジュアリーなホテルに泊まったこともありませんでした。それなのになぜ、このホテルをチョイスしたのか？今となってはそれも謎？！

初めてのフレンチ、それも格調高いグランメゾンでかなり緊張していたのかも。アワビのステーキを食べ、ビーフステーキにトライしていた時です。ナイフ、フォークの使い方が悪かったせいか、ステーキがお皿の上からコロリとテーブルに転げるではありませんか！？
キャ〜！！

こんな恥ずかしい思い出、忘れられません。

さて、そんな思い出を胸に志摩観光ホテルを再訪したのです。お食事は別のレビューでご案内するとして、ここではラウンジについて書いてみたいと思います。

今回宿泊したのは、志摩観光ホテルの中でも全室スイートである「ザ ベイスイート」ですが、ラウンジは「ザ ベイ スイート」だけでなく、この志摩観光ホテル 「ザ クラシック」の方も、どちらも使えるのです。

眺望がよく、夕陽が美しいのはザベイスイートの方ですが、ザ クラシックの方も引けを取りません。

まるでエアラインのラウンジのようで、ライブラリーのようでもあり、寛ぐのに最適な広さも十分です。

リーディングルームには数百冊の書籍が用意。こんな雰囲気大好きです。またリスニングルームは多くのCDやレコードもあり高音質スピーカーで楽しめます。

眺望がよく、夕陽が美しいのはザベイスイートのラウンジですが、私はザ クラシックのラウンジの方が好みかも。

スナックも気が利いているし、美味しいワインもあるので、食事前のひと時に最高。とにかくラウンジ巡りは楽しいです。