점포명 |
Sakanamachi Saji
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장르 | 이자카야 |
예약・문의하기 |
022-721-2660 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
宮城県仙台市青葉区国分町1-7-10 1F |
교통수단 |
아오바도리이치반초 역에서 340 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 가능 (AMEX、VISA、Master、JCB) 전자 화폐 불가 |
서비스료 / 차치 |
チャージ¥660 |
좌석 수 |
27 Seats ( カウンター7席 テーブル12席 個室8席) |
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개별룸 |
가능 8인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 와인 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
오픈일 |
2019.5.18 |
訪問日:2022年2月12日(土)
本日のランチは、2月11日から13日までの3連休に『ラーメン匙』として営業する『肴町匙』へ!
昨日、Twitterをチェックしていたところ…
こちらの店でラーメンを食べた人に相互フォローしているフォロワーの方が返信しているのを見て知った。
『肴町匙』という屋号が気に入って、ググってみたところ…
店の公式Instagramがあって!
さらに「肴町」についても調べてみた。
そこから、わかったのは…
仙台市青葉区国分町1丁目の一部は1970年(昭和45年)まで「肴町」と言われていて…
それで「肴町」を屋号に入れたということ…
さらに、食べログやRettyなどのグルメサイトにもオープン日の記載などはなかったけど…
店のInstagramから2019年7月9日にオープンしたと思われる醸造酒と小料理のお店であることもわかった。
そして、こちらの店の店のオーナーシェフの及川さんは仙台の2店のフレンチのシェフと交友があり、ワインと料理のイベントを開催する方で!
和食を中心に洋食の要素も取り入れた料理を提供する料理人のようだった。
しかし、この店もコロナ禍の影響で夜営業を自粛せざるを得なくなって、ランチ営業、お弁当のテイクアウトを始めて…
その後は、金曜日には野菜とお惣菜を販売する「匙三商店」として営業。
さらには、立ち飲みの「あまやどり匙」を開催するなどしている。
そうして、2021年8月29日から毎週日曜日に開始したのが朝ラー
初回は朝8時から14時(ラストオーダー13時30分)で営業して「鶏支那そば」を販売。
2回目の9月4日からは朝8時から売り切れ次第終了の営業に変えて…
3回目の9月11日の営業からは「塩支那そば」を販売。
4回目の9月18日からは「ワンタン塩支那そば」、「メンマ塩支那そば」を追加。
しかし、5回目の9月25日の営業で朝ラーは一旦中止になって…
10月からは、コロナ禍の中、旅行に行けない人のために旅館で出される朝食を味わう「とびきり朝御膳」を提供する営業へと変わった。
でも、11月から再び、第1日曜日に朝ラー営業が復活!
11月7日、12月5日に営業した後…
年明けの1月9日の日曜日からは朝ラーではなく、ランチにラーメンを提供するスタイルに変更。
そうして、2月は日曜日だけじゃなく、3連休の3日間『ラーメン匙』として営業することになった。
ここまで及川シェフのInstagramを見てきて…
これは、昨年の9月に、塩竈にある和食店『和み処男山』が1ヶ月限定で『食堂男山』としてランチ営業したときに提供された「ワンタン麺」と完全に被る…
そして、この「ワンタン麺」が、淡麗なのに、しっかり出汁のうま味を感じるスープで、最高に美味しかったので、今日も期待して店へ!
そうして、広瀬通りを折れて、少し入った場所にある店へと開店時間の12時の15分前の11時45分にやって来たところ、先客の姿はなくポール獲得!
SNSの時代で、皆さん、情報が早いので!
3人くらいは並んでるのかなと思ったのに、一番乗りは嬉しい♪
店の入口にあったベンチに掛けて待っていると…
11時56分に2組目のカップルが並んだ直後に、こちらの店の女将が暖簾を持って現れて、少し早めの開店となった。
オープンキッチンの厨房の前に一直線に並ぶカウンター席の一番右端の席へと着いて…
女将に注文を聞かれて、オーダーしたのは「海老ワンタン塩支那そば」!
「匙手づくり」と書かれた「焼きぎょうざ」は、とても評判がよくて♪
さらに、「匙の人気No.1」の「金華サバの棒寿司」も食べたかったけど…
今日は、この後、青葉区錦町の『麺屋58』まで、腹ごなしに1.1km歩いて
バレンタイン限定として提供される「ウ・マス・ギール・ショコラツケ」というチョコレートつけ麺をいただく予定なので自重。
オーダーを受けると、まず、ラーメンを1個作りし始める及川シェフ
大きめの鍋をガス台の火に掛けてスープを温め始めると…
麺を1玉取り出して、大きな鍋にセットされたテボの中へと入れて、タイマーをセット⏱
ラーメン丼に塩ダレ、香味油、刻みネギが入れられて…
温められていたスープが注がれると…
ピピピッ!ピッ…
鳴り始めたタイマーを止めて…
湯切りされた麺がスープが張られたラーメン丼の中へ…
そうして、麺を箸で軽く整えると、女将にバトンタッチして、次のラーメン作りに入る及川シェフ!
バトンタッチされた女将は具を手際よくキレイに盛りつけると…
完成した「海老ワンタン塩支那そば」が受皿に載せられて…
女将によって、手元まで配膳された。
海老ワンタンが4個に…
豚バラ肉の煮豚、メンマ代わりの筍、ほうれん草、蒲鉾、海苔と小口切りされたネギに細かくみじん切りされた2種類のネギがトッピングされた塩ラーメン
まずは、なみなと注がれたクリアなスープをいただくと…
しみ入るような味わいのスープで!
スープは鶏出汁ベースの動物系に昆布、鰹節、干し椎茸などの乾物のうま味を重ねた味わいで…
これに、全く塩の尖りなどなく、甘みを感じる塩ダレがマリアージュしたスープは、いい出汁出してて!
とてもバランスのいいスープで…
絶品
もちろん、スープは無化調で!
これは、和食の基本の出汁の引き方がわかっているからこそなせるわざではあるけど…
和食の料理人がラーメンを作ると、陥る失敗がある。
それは、舌が敏感ゆえにスープが薄味になってしまうこと。
スープを炊いて、タレと合わせて味見して、いい塩梅だと思っても…
それでは、一般のお客さんにとっては物足りない味わいのスープになってしまうことがある。
それは、ラーメンは麺が入って成立する料理なので、麺を入れて試食しないと、本当のスープの味がわからないのに、それをしていない…
これについては、前述の『食堂男山』の記事で詳しく書かせていただいているので、興味のある方はご一読いただければと思いますけど…
及川シェフのスープに関してはノープロブレムだった。
卓越した温度管理と抽出時間で出汁のうま味を引き出していて…
そして、隠し味程度に、仄かに生姜が香るのもよくて♪
最高に美味しい
麺は平打ちの切刃14番くらいの太縮れ麺が合わせられていて…
プリモチな食感の加水率38%くらいの加水率高めの中加水麺は食感が、とても面白いし♪
平打ちで縮れが付けられているので、極上の味わいのスープをいっぱい持ってきてくれて!
そのおかげで、より美味しくスープをいただくことができたし
海老ワンタンは、丸ごと海老だけのプリプリの食感を楽しむ海老ワンタンかと思ったのに、海老と挽き肉で作ったものだった。
しかし、海老を包丁でたたいて細かくして、挽き肉とまぜ合わせた餡は、海老と挽き肉のうま味が詰まっていて!
醬油、酒、砂糖、胡椒で味付けた餡の味付けが、とてもよくて!
ツルンとしたワンタンの皮の食感も最高だったし♪
豚バラ肉の煮豚は、濃いめの味付けのものだったけど…
醬油、酒、砂糖の味付けが最高で、スゴく美味しかったし
斜めに細く切れ込みを入れて、裏返して、さらに同じように切れ込みを入れた長ネギを端から切っていったような…
細かくみじん切りされた中華料理の上湯スープに浮かぶようなネギの食感が、また、とてもよくて♪
最後は、スープの一滴まで残さず完食♪
美味しかったので、今後は、第1日曜だけなんて言わないで、毎日、昼はラーメン店として!
無理なら、毎週日曜日だけでもいいので、二毛作営業してくださいますようお願いします♂️
ご馳走さまでした。
メニュー:塩支那そば…700円/海老ワンタン塩支那そば…850円/チャーシュー塩支那そば…900円/のり塩支那そば…800円
大盛り…+100円/煮玉子…+100円
匙の手づくり焼きぎょうざ(6ヶ)…500円/匙の人気No.1金華サバの棒寿司(2P)…600円