中山平温泉のお蕎麦屋さん : Toujirou

ホントは岩出山のお蕎麦屋さんに行く予定だったのです。
私のオススメのお蕎麦屋さん。
着いてみたら、お店の前の砂利道に車がずーっと縦列駐車。
これは～、いつまで待たなくちゃないのかわからないわ～。
ということで、鳴子のお蕎麦屋さんに行くことに方針変更。

さっそく車は鳴子方面へ。
私は助手席でスマホ。食べログでお蕎麦屋さん捜し。
「蕎麦屋でねくてもイイどぉ。腹減ったぁ。」
「ダメ、だめぇ。決めちゃった。藤治朗にしよっ。」
鳴子の温泉街を通り過ぎてずーっと奥へ坂道を上ります。
車のナビとスマホのナビを見ながら道案内する私。
「あー、もうすぐ、ここ、ここ。」

雪が高く積まれた駐車場は、５，６台のスペースしかなくて、１台分だけ空いていたスペースへ車を入れました。
「こんにちはー。」
引き戸を開けてごあいさつすると。
先客の方々でしょうか、お二人がぽつねんと立ってらっしゃいました。
貼り紙がいろいろあって、係の者が案内するまでここでお待ちください的な掲示がありましたので私たちも一緒に待っていると・・・。
食べ終わったお客さんでしょうか、奥の部屋から２，３人が出てきました。
少しすると、また奥からお店の方らしき人が来て、中に入るよう先のお客さん二人に声をかけました。私たちには、ここで待つよう指示して。

10分ほど待ったでしょうか。やっと中に入れました。
この建物は旅館かあるいは寮？とかだったのでしょうか？
入った部屋は朝食会場的な食堂的な場所。
私たちは窓に向いたカウンター席に案内されました。
その前に券売機で食券を買ってから。
買った食券は、えび天板そばととり板の大盛り。
窓に向いた席でしたので、外が見えるのはもちろんなのですが、雪がうずたかく積もっている風景を見てお蕎麦を待ってるって、なんか変な感じ。
しょうがなくてスマホを見はじめたらお蕎麦が配膳されました。
割と早かったかしら？

お蕎麦は半透明で細めのお蕎麦。美味しかったですよ。
夫のとり板は、温かいツユにつけてたべるお蕎麦。
つけ汁が熱々。だけどちょっと甘みが強い感じでした。
独特の雰囲気なお蕎麦屋さんで、ダメな人はダメかもしれません？


2021.4投稿