缶詰のみかん : Yajisuke

火災で焼失され、店名を変えて営業を再開されて随分経ちました。定休日がイマイチはっきりせず、数回空振りでしたが、とうとう曜日をかえてやっと入店できました(喜)。テーブル席２卓、カウンター席が５、６個と小上がりに座卓が２卓で、もちろん新築で厨房もピッカピッカですから、いい感じです。ご店主の中高年のご夫妻はお元気そうで、何よりでした。夫は、一番の値の張る、チャーシューコーンの味噌味で私は、冷やしラーメンの辛いヤツ(ネーミング、忘れました)をお願いしました。お水は２杯目からはセルフです。待つことしばしで、それぞれ運ばれて来ました。『まろやかになるから～』運んで来てくれたお母さんが、パックのマヨネーズを一袋置いてくれました。トッピングは、チャーシューの細切り、ハムの細切り、キュウリ、厚焼き卵１枚、紅ショウガ、ミカン缶のみかん２個だったか、、麺はシコシコ、冷たいスープは酸味がきいていてトッピングの上に、真っ赤な南蛮味噌の溶いたような物がかかっていました。大汗をかくほどの辛みはありませんでしたが、美味しかったです。半分ぐらい食べた所で、マヨネーズを入れてみましたが、残念なことに大きな感動はありませんでした。気が付くと、温かい麺を食べていた夫の広い額には、ザクザクと汗が流れていました。暑い季節の熱い麺は、暑さとの自虐的な戦いですね(笑)。地元の味噌ラーメン好きに愛されるお店、再建出来て本当に良かったです。ご馳走様でした！

お気に入りのナンバーの台風のおかげ？すごい雨の中、命からがらみちのくへ戻って来ました。車内のラジオでは、大雨は関東だけみたいな放送なので、磐越道のどのあたりまでがんばればいいのかなど、必死に運転していました(涙)。当店はあまりにもおひざ元なので敬遠していたお店です。朝の緑茶だけ飲んで、息子の出勤と一緒に走り出したので、へとへとで腹ペコでした。『こっちに座って下さい』お座敷ではすでに中高年様が麺を食べ終わって帰った所に入店です。カウンターに座ろうとすると旦那さんが、テレビの見える２卓しかないテーブル席に、お湯のみに冷水を入れて置いてくれました(喜)。柔らかい長ねぎの斜め切りがたっぷりの下にはかまぼこ１枚、海苔とメンマが隠されていました。厚切りチャーシューは、豚肉で一番美味しい部位の肩ロース５枚と豪華です。麺はチョッと柔らかめでしたが、美味しかったです。店内には、エアコンが入っていましたが、やっぱり顔から汗がでました。次々と作業着姿の労働者諸君が入って来て、思った通りの地元の繁盛店でした。人気メニューは、焼肉とご飯と半ラーメンのセットのようでした。またよろしくね！