【再訪】宮崎、やっぱり摘みは上村さんかな『キリッとした姿勢が・・・♫』
⑨赤雲丹(串間)
上村さんのお鮨屋『ひとつ』さん。 いつもキリッとした出立ちだが、フッとした瞬間に表情が崩壊してしまうご主人。いまや、宮崎を支えるお料理屋さんの"ひとつ"となった。
❶甘鯛の鱗焼きアンデス塩 〜甘鯛やノドグロは宮崎県の中央部の川南漁港に揚がったもの。日向灘は遠浅の海岸線だが、この川南沖は急に深くなっているので珍しい魚が獲れている。甘鯛は火入れも抜群。
❷椀物 〜これも川南沖の九絵に佐土原特産の茄子を合わせたみぞれ椀。みぞれには茄子がよくあって美味い。
器も美しい♡
❸上対馬産生鯖 〜かなり生々しい鯖は嬉しい限り。やっぱり九州の生鯖を食べる文化は嬉しい〜。
❹茶碗蒸し 〜有精卵の茶碗蒸しには海鼠腸がたっぷり沈んで軽い塩気が刺激的な味わいに。
❺ノドグロ味噌焼き 〜やっぱり川南産。宮崎ではここでしか味わえないノドグロも川南漁港の釣り専門の漁師は今や3人のみ、引退されたらどうなるのか心配されている。
①鰆の松前漬け(宮崎沖)
②小肌(天草)
③漬け鮪(北海道戸井)
④伊勢海老おはぎ、雲丹添え(日南)
⑤ホッキ貝(北海道)
⑥穴子(対馬)
⑦赤出汁
⑧玉
瓶ビール
白州ハイボール
一つ葉有料道路の椰子の木
【再訪】宮崎、ご主人とお客様の和気あいあいとした雰囲気♡『宮崎人の鷹揚な人間性が・・・♫』
今夜は、久しぶりに地元宮崎のワクワクするお鮨屋さん。
それも、楽しみにしていた宮崎の食べ友様との食事。地元ながら、なかなか一緒に食事を楽しんで頂ける仲良しさんがいなかったので嬉しい限りです♫
2022年1月に新規オープンしてからは、本家『一心鮨光洋』にも匹敵する人気店になった『ひとつ』さん。これもご主人である上村さんの人柄であり、一心鮨光洋の料理長から独立された実力者ですから、さもありなんかな。
お店は屋号もなく質素な門構え。室内はカウンターのみ10席だが広々とした真新しい設えが心地良い。握りへの真摯な姿勢ながらも、話しかけるとサッと愛想を崩すバランス感覚がお店の雰囲気を醸し出すのかな。
お昼は、握り13貫のみ。先ずは、瓶ビールでカンパーイ♡
❶縞鯵
〜今が旬の縞鯵はこの時期一番好きな魚種。あっさりとした脂がのって旨味が増している。
❷帆立
〜ご主人から手渡して頂く軽く炙りされた帆立は、舌で咀嚼すると醤油の香りと濃厚な味わいが素晴らしい。
❸障泥烏賊
〜細めに飾り包丁を入れて粘りが増した障泥烏賊は甘いな~。
❹ムラサキ雲丹
〜舎利が見えないくらい雲丹に覆われた握り。もはや指で掴み切れず掌にのせてそのまま口に頬張り咀嚼すると、磯の香りがふわ~っと広がる。串間産のムラサキ雲丹はメジャーになりつつあり、個人的には唐津の赤雲丹にも負けない濃厚さ。
❺赤須海老
〜地元のわりと深い海に生息する赤須海老の昆布締め。小振りな海老だが殻が朱色で美しくとろりとした甘みがある。
❻太刀魚炙り
〜太い太刀魚を軽く炙ってふわふわに仕上げているので、手渡しされた握りは掌でしか受けられない。
❼鱧
〜細かく骨切りされた新鮮な鱧は、なかなかお鮨では頂けない逸品。切られた骨のシャリっという食感が良いね。
❽石垣貝
〜ヌルっとした見た目の石垣貝。正式名称はイシカゲ貝。見た目はトリガイのような濃厚な旨味とコリっとした食感が良いね。
❾鯵
〜根付きの大きな味を薄い昆布で締めた嬉しくなる握り。鯵は大衆魚ながら旨味もあり大好きな魚種、やはり地魚って美味しいな~。
❿赤身
〜本鮪の赤身。そう言えば宮崎は昔から本鮪や鰹の遠洋漁業の基地ですから。
⓫煮鰻の海苔巻き
〜もうホロホロを通り越して溶けるような煮鰻をパリパリの海苔巻きで。ご一緒様は鰻好きなので大喜び♫
⓬ノドグロ
〜分厚いノドグロの皮目のみを炙り、削った唐墨をふりかけると深みのある香りがますますノドグロを美味くする。
⓭諸塚産赤味噌の赤出し
⓮玉
~四角い玉を海苔巻きにして、切り目を入れてガンダムのように組み立てる?
上村さんの握りは、一心鮨光洋とは対極を成す今や宮崎にはなくてはならないスッキリと米酢の効いた江戸前鮨。昨日伺った『中華料理 川』同様に宮崎を支えるニューウエーブ的な存在は嬉しい限り。
これからは宮崎の夜も少しづつ充実して楽しくなりそうな予感。次回は夜にじっくりとお摘みを頂きながらお鮨を摘まみたいものですね♫
ごちそうさまでした。
❻太刀魚炙り 〜太い太刀魚を軽く炙ってふわふわに仕上げているので、手渡しされた握りは掌でしか受けられない。
何とも怪しい笑顔だが、上村さんの握りは、一心鮨光洋とは対極を成す今や宮崎にはなくてはならないスッキリと米酢の効いた江戸前鮨。
❹ムラサキ雲丹 〜舎利が見えないくらい雲丹に覆われた握り。もはや指で掴み切れず掌にのせてそのまま口に頬張り咀嚼すると、磯の香りがふわ~っと広がる。串間産のムラサキ雲丹はメジャーになりつつあり、個人的には唐津の赤雲丹にも負けない濃厚さ。
❺赤須海老 〜地元のわりと深い海に生息する赤須海老の昆布締め。小振りな海老だが殻が朱色で美しくとろりとした甘みがある。
❽石垣貝 〜ヌルっとした見た目の石垣貝。正式名称はイシカゲ貝。見た目はトリガイのような濃厚な旨味とコリっとした食感が良いね。
❶縞鯵 〜今が旬の縞鯵はこの時期一番好きな魚種。あっさりとした脂がのって旨味が増している。
上村さんの真剣な眼差しが美味い握りを生み出す
ビールでカンパーイ♫
❷帆立 〜ご主人から手渡して頂く軽く炙りされた帆立は、舌で咀嚼すると醤油の香りと濃厚な味わいが素晴らしい。
❸障泥烏賊 〜細めに飾り包丁を入れて粘りが増した障泥烏賊は甘いな~。
❼鱧 〜細かく骨切りされた新鮮な鱧は、なかなかお鮨では頂けない逸品。切られた骨のシャリっという食感が良いね。
『DOMAINE DE VALLAY』白ワイン
❾鯵 〜根付きの大きな味を薄い昆布で締めた嬉しくなる握り。鯵は大衆魚ながら旨味もあり大好きな魚種、やはり地魚って美味しいな~。
❿赤身 〜本鮪の赤身。そう言えば宮崎は昔から本鮪や鰹の遠洋漁業の基地ですから。
⓫煮鰻の海苔巻き 〜もうホロホロを通り越して溶けるような煮鰻をパリパリの海苔巻きで。ご一緒様は鰻好きなので大喜び♫
『BOURGOGNE』赤ワイン
⓬ノドグロ 〜分厚いノドグロの皮目のみを炙り、削った唐墨をふりかけると深みのある香りがますますノドグロを美味くする。
⓮玉 ~四角い玉を海苔巻きにして、切り目を入れてガンダムのように組み立てる?
⓭諸塚産赤味噌の赤出し
宮崎、新たな対極を成す米酢の江戸前鮨『同じでは面白くないでしょ・・・。』
久しぶりに地元宮崎にワクワクさせるお店が誕生。
2022年1月に新規オープンしたばかりにも拘らず、半年で食べログの4点を超えてきた実力店。ご主人の上村さんは、一心鮨光洋の料理長から独立された方、さもありなんかな。
お盆休みのお昼ですが、カウンター席を確保。お店はアパホテルのお隣りのビルの奥まった場所だが、屋号もないのでわかりにくい。室内はカウンターのみ8席だが広々とした真新しい設えが心地良い。
ご主人は、いつもながら背筋をピンと伸ばし、握りへの気迫を感じる。だが、話しかけるとサッと愛想を崩すバランス感覚が柔らかい緊張感のあるお店の雰囲気を醸し出すのかな。
お昼は、握り12貫(8800円)のみ。先ずは、シャンパンで喉を潤す。その後は、地元の焼酎「百年の孤独」のハイボール。
①真鯛昆布締め
〜スッキリとした昆布締め
②ムラサキ雲丹(串間)
〜醤油と山葵なしだが、舌で咀嚼するとかえって濃厚な味わいが素晴らしく絶品ですね。
③シブダイ
〜余り寝かさない絶品のシブダイ。昨日の寝かせた一心鮨光洋のシブダイとの違いも良いもの。
④カツオ
〜宮崎らしい甘目の醤油を軽くハケ塗り。久しぶりの醤油は懐かしい。
⑤石垣貝(岩手)
〜鳥貝のような見た目とは異なる歯応え抜群の貝。正式名称は石影貝。
⑥ノドグロ炙り
〜宮崎川南産のノドグロ。皮目のみ炙りだけで充分な深みのある香りがして漂う。
⑦平貝(佐賀有明)
〜大きな平貝は炙ると甘味あり。ちょっとした炭の香りが引き立つ。
⑧鰯
〜シンプルは飾り包丁だが、美しいフォルム。熟成されたような味わい。
⑨車海老
〜身の厚い車海老。南方ほど甘味が強いのかな。
⑩だし巻き
〜地鶏の味わいあるシンプルな出汁巻き。
⑪穴子
〜笹の葉水分で蒸し焼きにした手間をかけた逸品。
⑫煮鰻の海苔巻き
〜もうホロホロを通り越して溶けるような煮鰻をパリパリの海苔巻きで。上村さんらしい挑発的なポーズ(*^^*)
⑬諸塚産赤味噌の赤出し
⑭(追加)シブダイ
〜宮崎の夏はらやっぱりシブダイ。
⑮( 〃 )ムラサキ雲丹
〜串間産のムラサキ雲丹は新たな発見。これからは定番だな。
上村さんの握りには、一心鮨光洋の面影はまったくないと言って良いほど。今までは、ちょっと蜂蜜の入ったまったりとした赤酢だが、こちらはスッキリと酢の効いた米酢。
宮崎ですから使っている鮨種はほぼ同じだが、仕入れ先は変えているとなのこと。それに一心鮨光洋はねかせて熟成させた種が多いが、こちらは地物の鮮度を優先させているよう。
「同じことやってても面白くないでしょ。」
・・・う〜ん、なるほど(^^)
ここまで徹底して変えているので、宮崎のお鮨屋さんの幅が一気に広がって楽しみでしかないかな。木宮オーナーに応援されながらでも、上村さんの新たな挑戦は大歓迎です♫
これから宮崎での宿泊は1日延ばさなきゃ♫
ごちそうさまでした。
③シブダイ 〜余り寝かさない絶品のシブダイ。昨日の寝かせた一心鮨光洋のシブダイとの違いも良いもの。
⑫煮鰻の海苔巻き 〜もうホロホロを通り越して溶けるような煮鰻をパリパリの海苔巻きで。上村さんらしい挑発的なポーズ(*^^*)
屋号『ひとつ』
②ムラサキ雲丹(串間) 〜醤油と山葵なしだが、舌で咀嚼するとかえって濃厚な味わいが素晴らしく絶品ですね
先ずは、シャンパンで喉を潤す。
①真鯛昆布締め 〜スッキリとした昆布締め
④カツオ 〜宮崎らしい甘目の醤油を軽くハケ塗り。久しぶりの醤油は懐かしい
⑤石垣貝(岩手) 〜鳥貝のような見た目とは異なる歯応え抜群の貝。正式名称は石影貝
上村さんの握りには、一心鮨光洋の面影はまったくないと言って良いほど。今までは、ちょっと蜂蜜の入ったまったりとした赤酢だが、こちらはスッキリと酢の効いた米酢。
⑥ノドグロ炙り 〜宮崎の川南産ノドグロ。皮目のみ炙りだけで充分な深みのある香りがして漂う。
⑦平貝(佐賀有明) 〜大きな平貝は炙ると甘味あり。ちょっとした炭の香りが引き立つ。
⑧鰯 〜シンプルは飾り包丁だが、美しいフォルム。熟成されたような味わい
⑨車海老 〜身の厚い車海老。南方ほど甘味が強いのかな。
⑩だし巻き 〜地鶏の味わいあるシンプルな出汁巻き。
⑪穴子 〜笹の葉水分で蒸し焼きにした手間をかけた逸品。
⑬諸塚産赤味噌の赤出し
⑭(追加)シブダイ 〜宮崎の夏はらやっぱりシブダイ。
⑮(追加)ムラサキ雲丹 〜串間産のムラサキ雲丹は新たな発見。これからは定番だな。
地元の焼酎「百年の孤独」のハイボール。
酸味のあるガリ。
真新しい清潔なカウンター。
宮崎の空はいつも青空(*^^*)
점포명 |
Hitotsu
|
---|---|
장르 | 스시(초밥) |
예약・문의하기 |
|
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
宮崎県宮崎市橘通東3-4-3 Bricks MBビル 1F |
교통수단 |
미야자키 역에서 828 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999
|
지불 방법 |
카드 가능 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
9 Seats ( 카운터 9석) |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
|
---|---|
홈페이지 | |
오픈일 |
2022.1.11 |
今夜の宮崎の夜は、上村さんのお鮨屋『ひとつ』さん。
いつもキリッとした出立ちだが、フッとした瞬間に表情が崩壊してしまうご主人。いまや、宮崎を支えるお料理屋さんの"ひとつ"となった。
お客様は地元の大学病院のお医者さんばかり。一心鮨もそうだが、宮崎の富裕層はお医者さんばかりですから、名の通った食事処はどこも社交場となっているよう。
お隣りの女医さんの2人組も楽しそうにワインをぐびぐび飲まれてます。お話しても明るくて、気持ち良いくらいの飲みっぷり。流石は宮崎女子♡
わたくしは生ビールで。
【お摘み】
❶甘鯛の鱗焼きアンデス塩
〜甘鯛やノドグロは宮崎県の中央部の川南漁港に揚がったもの。日向灘は遠浅の海岸線だが、この川南沖は急に深くなっているので珍しい魚が獲れている。甘鯛は火入れも抜群。
❷椀物
〜これも川南沖の九絵に佐土原特産の茄子を合わせたみぞれ椀。みぞれには茄子がよくあって美味い。
❸上対馬産生鯖
〜かなり生々しい鯖は嬉しい限り。やっぱり九州の生鯖を食べる文化は嬉しい〜。
❹茶碗蒸し
〜有精卵の茶碗蒸しには海鼠腸がたっぷり沈んで軽い塩気が刺激的な味わいに。
❺ノドグロ味噌焼き
〜やっぱり川南産。宮崎ではここでしか味わえないノドグロも川南漁港の釣り専門の漁師は今や3人のみ、引退されたらどうなるのか心配されている。
【握り】
①鰆の松前漬け(宮崎沖)
②小肌(天草)
③漬け鮪(北海道戸井)
④伊勢海老おはぎ、雲丹添え(日南)
⑤ホッキ貝(北海道)
⑥穴子(対馬)
⑦赤出汁
⑧玉
⑨赤雲丹(串間)※追加
伊勢海老の握りは、細かく包丁を入れており伊勢海老が舎利とともにホロホロと崩れ落ちる。舎利には雲丹を忍ばせており旨すぎる。
鰆の松前漬けは口に入れるといきなり醤油の味わいがふわ〜っと香りたつ濃い香りにホントに鰆?っと自問自答。
どの握りにもしっかりと仕事された本格的な江戸前鮨。お正月も開いてると嬉しいのだが、そこは代表して『一心鮨光洋』が宮崎を背負ってくれてるからいいかな。
ごちそうさまでした♫