海無し県で大充実の海定食 : Totoya

長野県佐久市。此処には日本で一番海から遠い地点がある。
聞けば隣県の山梨は人口あたりの寿司屋数が全国一だとか。
海から遠ければ遠い程人は海を渇望するのだろうか？
そんな訳で海産物が充実していると聞く佐久市中込の『魚魚や』さんに夜の予約でお邪魔してみた。

この日佐久市では「GOTO」クーポンが使用可能となっており、お店は予約をしていなければ入れない程の混雑ぶりでした。
始めに当然の生ビールとアテに「蒸し牡蠣（3ケ300円）」。
それと大充実と聞く「定食（1,500円）」をオーダー。

蒸し牡蠣は大振りな殻からすると身は少し痩せ気味。
既に3月末ですから致し方無いかと思います。
生臭さもなく、ツルリと食べやすいもので、一粒100円と言うお値打ち感からも日本酒飲む方にはオススメの一品です。

そして次々に供される定食。コレが凄かった。
•刺身（四点盛り+玉子）
•焼魚（鰤の照り焼き）
•揚物（クリームコロッケ、カキフライ×2）
•お味噌汁（帆立）
•ご飯
それぞれが単品オーダーに匹敵するボリューム&味わいです。
旅館でよくある満腹系の晩飯を想像頂ければ遠からずかと思います。
それがこの値段。
川魚料理が多い土地柄ですが、供される魚はみな海系。
飲む人はご飯まで食べきれない危険性があるので、小盛りにしてもらうのがベターかも。
海から最も遠い街で頂く海魚系定食に間違いなし。

ご馳走さまでした。