점포명 |
Villa d'Est Gardenfarm And Winery (Villa d'Est Gardenfarm And Winery )
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장르 | 프렌치 |
예약・문의하기 |
0268-63-7704 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
長野県東御市和6027 |
교통수단 |
しなの鉄道「田中駅」または「大屋駅」下車。タクシーで10分。(両駅ともタクシーは駅前に常駐) 다나카 역에서 3,649 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB) 전자 화폐 가능 QR코드 결제 가능 |
개별룸 |
가능 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 屋外に喫煙場所があります。 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,오픈 테라스 있음 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
경치가 아름답다,독채 레스토랑 |
홈페이지 | |
비고 |
ランチは11:30からと 13:30から の2回 |
※例によって余談から始まります。お店については***以下をご覧ください。
時に自分の知らないところで情報網が働いていることがある。
11月の初旬の週末。
私たち夫婦は長野の志賀高原にある1軒のスキー宿に招待された。
この宿のオーナーは私の前の会社の長野のグループ会社の後輩で、
私が名古屋勤務時代及びその後の本社で長野を担当していた頃の男性若手社員だった男。
彼は私が長野に行くようになって少し経ってからそこに配属されたのだが、
名古屋出身の彼は、
私の名古屋のゴルフ仲間の中で最もマジメでおとなしかった人物と同じ中学の出身だった。
ところが、その中学と言うのがとても「ガラが悪い」事で有名な中学だったらしく、
(名古屋の中学事情など全く知らない私に、ちょっとイキったつもりなのか自分から言ってきた)
私のゴルフ仲間の事も勝手に「ガラの悪い先輩」と決めつけ、
私の事を「その先輩と兄弟分の人」と勘違いして、
最初に飲みに行ったその日から私の事を「アニキ」と呼ぶようになった。
長野の国立大学出身の彼は、
仕事は真面目で佇まいもいつもにこやかでどちらかと言うとおとなしいタイプなのだが、
皆で飲みに行ったあと、2次会・3次会で私と二人になるといつも豹変する。
ご存じの方も多いと思いますが、長野は真面目な気風の教育県で、
当時の長野市内には繁華街はあるもののいわゆる「過激な店」は無いと言われていた。
ところが、実は探せばアンダ―グランドではその手の店がいくつかあって、
私は1軒しか知らなかったのですが、
「教えてくださいよ」
と言う彼の口車に乗って一度彼をそこに連れて行ってからと言うもの、
彼はあらゆるルートからそういう店を探し出し(時には廃墟の地下にあったことも)、
私が次に長野に来るのをいつも首を長くして待っていた。
そして時に我々はここには書けないような大立ち回りを演じたことも・・・そんな奴だった。
そんな彼は、その後脱サラして奥さんの実家を継いでスキー宿を経営していたのだが、
老朽化した施設を翌年に大改装することにしたらしく、
どこで聞きつけたのかは知らないが、私たち夫婦が子育てを終えたと知って、
(もちろん何年かに一度程度は会っていましたが・・・)
名目上は「改装のアドバイスをしてもらいたい」という事で呼び出され今回の訪問となった。
***
さて、佐久・望月の『ラ・フェスタ』でランチをした私たちは、
私がかつて2度ほど訪れた事のあるワイナリーへ向かった。
ちょっとややこしい場所なのだが、
東部湯の丸インターからもほど近くで道も整備されているので迷うことなく行くことができる。
前回訪問から6~7年ぶりのここはブドウ畑もちょっとした広場もきれいに整備されていた。
『ヴィラデストワイナリー』
ワイン好きの方ならご存じの方も多いでしょうが、
ここは画家の玉村豊男さんが移住して始めたワイナリーで、
その設立にあたっては、
政治家から文化人・実業家・女優・有名アナウンサーなど実に多くの方の協力があったという。
(そのメンバーは階下にあるプレートで確認できます)
そしてこのワイナリーが脚光を浴びたのは、
2008年の「北海道・洞爺湖サミット」でここのワインが各国首脳に提供された事。
私が初めてここを訪れたのもその直後。
一般のお客さんに交じって実に多くのバイヤーがこのワイナリーを訪れていた。
でもこの日は車。
ワインは試飲できない。
それでもこの地を訪れたのは、
この後に会う友人夫婦への手土産のワインを購入する事もちろんながら、
このワイン畑ののんびりとした雰囲気の中で時を過ごす事ともにここのカフェを訪れる事だった。
(信頼するレビュアー様もこの直前にアップされていたので???)
カフェのレストランスペースでは、
麗らかな秋の日差しの中多くの人が遅いランチを楽しんでいたが、
私はここの「ショートケーキ」(700円)が食べたたかったのだ。
カップのような器に入ったショートケーキはとてもクリーミー。
秋バージョンという事で、シャインマスカットと栗とイチジクがメイン。
写真では上にちょっぴり乗っているだけだが、中にはふんだんに使われている。
季節によってその配合を変えるというたっぷりの生クリームと、
少しのカスタードクリームによって甘すぎないとても美味しいケーキに仕上がっている。
私が食べた「この年のケーキベスト3」には確実に名を連ねる逸品。
妻は「バスク風チーズケーキ」(550円)。
濃厚で香ばしくてこちらもとても美味しかったのだが、
ショートケーキをほとんど妻に食べられてしまったのでちょっとムカついた。
でも、パティシエ見習いっぽい店員さんの熱のこもった説明にも、
彼女のこの店のケーキへの深い愛情が感じられた。
ちなみに私たちの席からは階下のワイン蔵が見える。
ちょうど樽詰めを行っていた。
いつか美味しいワインになって我々を楽しませてくれるのでしょうね。
窓の外にはブドウ畑が見える。
ブドウの収穫はもう終わったが、まだ暑い日差しと涼しい風が心地よい。
テラスもあって、ここはのんびりするには絶好の場所です。
***
またも余談ですが、
この後の夕方、観光客が帰ってゴーストタウン化した「海野宿」を散策。
この日の昼に訪れた望月宿とは違って、
かつての宿場町を再現したというふれこみの街並みとは裏腹に、
生活感が全く感じられない「作られた観光地」という感じがありありで少しガッカリでした(汗)