ソースかつ丼の発祥は伊那市！？ : Takeda

こんにちは、ミトミえもんです！
instagram「＠mitomi_emon」
blog「http://ameblo.jp/nobuhiromitomi」

一般的にカツ丼といえば、豚カツを割下で煮込み卵でとじたものをご飯に乗せたもの。
たが、地域によっては同じ”カツ丼”も違うものになってきます。いわゆる「ソースカツ丼」と呼ばれるものもその１つで、発祥の地を主張するエリアがことさら多い。福井、福島の会津、群馬の桐生など、長野県に至っては伊那と駒ヶ根がそれぞれ発祥の地をうたっております。今回やってきたのは、伊那市を代表するソースかつ丼のお店『たけだ』。精肉店直営とあって期待感も高まります。

伊那市のソースかつ丼は、ご飯の上に千切りのキャベツ、そしてソースを潜ったかつが重ねられます。メニューは、ソースかつ丼の中でも、ジャンボ、得得、ミニと３サイズの用意があります。ジャンボは、サーロインとリブロースが選択可能で、それ以外の２つはリブロースの部位になっております。ちなみに、豚肉は信州SPF豚という地場の豚肉だそう。壮大の山々に囲まれて育ったというだけで美味しく感じてしまいます。

地域によっては薄い紙豚カツにソースをたっぷりというパターンもありますが、伊那のソースかつは得得サイズでも圧巻の厚み。その影響もあって、丼の蓋は最初から締まることを諦めているように添えられます。肉の味わいが非常に強いが、それと対抗するように濃厚なソースが衣をコーティングしております。双方味わいが強いだけあって、千切りのキャベツの働きが想像より大きい。ちなみに、ミニソースかつ丼の場合は、揚げ油と肉の脂とソースの一体感が半端じゃありません。連食により満腹だった副産物ですが、個人的にはミニサイズのソースかつ丼はオススメです。これらを受け止める白米も伊那市産のコシヒカリなんですって！伊那のご当地フード、堪能させていただきました。