彌彦神社の参拝はぜひ弥彦村での宿泊を : Kappouno Yado Sakuraya

新潟県は日本一神社の多い県として有名ですが、中でも県内屈指のパワースポットと名高いのが、新潟県弥彦村(やひこむら)にある弥彦神社(いやひこじんじゃ)です。

今回は７月の連休を利用して、この弥彦神社へ参拝に行きましたが、その際に利用した宿がこちら。

ＪＲ弥彦線の弥彦駅から改札を出て、徒歩すぐのところにある旅館です。

今回は１泊２食で宿泊したので、夕食と朝食の感想を書きたいと思います。


～夕食編～

①先付：オクラすり流し
暑い時季に訪問したため、最初に冷たくてさっぱりした料理をいただけたのはありがたいと思いました。

②前菜：ぜんまい煮・弥彦の枝豆・バイ貝煮付・海月の中華和え・ミニトマト薄蜜煮
新潟県はお米とお酒で有名ですが、実は枝豆も有名で、夏場は特にオススメの特産品と言えるでしょう。

③お造里：鰤・鮃・鮪・甘海老
ギリギリ海に面していない弥彦村ですが、魚が美味しいのは県内共通ではないでしょうか。
暑い季節は魚が美味しくない場合が多いですが、美味しくいただけました。

④台物：ビーフシチュー
こちらの宿では定番となっているメニューで、日本料理中心のコースの中で、唯一の洋風料理です。
牛肉はじっくり煮込まれていて、とても柔らかい食感でした。

⑤焼肴：加茂茄子しぎ焼
ビーフシチューをいただいた後でしたが、それでも存在感のある料理だったと思います。

⑥煮物：夏野菜炊き合わせ
訪問したのが野菜の美味しい夏だったため、カボチャ・ヤングコーン・オクラ・冬瓜など、どれもしっかりした味でした。

⑦強肴：越後もち豚冷しゃぶサラダ
さっぱりとお肉がいただけて、野菜も食べられるヘルシーなメニューでした。

⑧食事：弥彦のこしひかり
味噌汁に甘海老の頭が使われていたと思いますが、シンプルながら美味しかったです。
でもそれ以上に印象的だったのは、何と言ってもお米の美味しさでした。
今まで食べていた米は何だったんだろうという衝撃すら感じました。

⑨デザート：ミルクプリン
甘くて柔らかいメロンが添えられたデザートももちろん美味しくいただいたのですが、未だに印象に残っているのがお米の美味しさでした。


というわけで、続いて翌朝の朝食編です。


～朝食編～

夕食は部屋食でしたが、朝食はあらかじめ自分で指定した時間に広間に移動していただくことになっていました。

到着すると、あらかじめ焼き魚や卵焼き、デザートなどが用意されていて、席に着いたらご飯を運んでいただけるようになっていました。

おかずは鮭の塩焼き・冷奴・卵焼き・野菜の煮物など盛りだくさんで、ここでもご飯の美味しさから、つい食べ過ぎてしまいそうでした。

やっぱり、ご飯の美味しい宿って、後々まで印象に残りますね。


チェックアウトは朝10時でしたが、こちらの宿は弥彦駅から至近距離にあるため、列車の出発時間ギリギリまでくつろげるのが良かったと思います。

またぜひ宿泊したいと思う旅館でした。