점포명 |
Ure kko
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장르 | 라멘、쓰케멘、교자 |
0257-22-4648 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
新潟県柏崎市諏訪町1-33 |
교통수단 |
히가시가시와자키 역에서 577 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
35 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
비고 |
テイクアウトは焼きそばなど |
柏崎市内にはつけめんを出すお店が40軒ほどあり中にはかなりの歴史をもつつけ麺もあるといい、これは新潟県を俯瞰してみても特異点であると、新潟在住のラ友が県内のラーメン店を深堀りする過程で気づいたという。
それらのお店の中で最も古いこちらのお店(旧店名:そばよし)へ。
半世紀ほどの歴史とのことだ。
開店前に20人超が並ぶ人気ぶりで、店内左手のカウンターと右手の客間へとそれら待ち人がどんどんと吸い込まれていく。
スタッフは女性が4人と男性1人。男性は麺場を張っている。
これだけのスタッフがいながら、喧騒という感じはなく、黙々とそれぞれの持ち場をこなしているという雰囲気。
歴史を持つ店だけにある醸成された空気感が心地よい。
私は並びの一番手をとっていたが、カウンター席に腰をおろすなり“チャーシューつけ麺”900円をオーダー。
麺場の男性は麺箱から麺をわさわさと取り出し、茹で釜へとそれを投じるが、随分と細い麺だ。
従って茹で時間は比較的短く、目の前に供されるまでにさほど時間を要しなかった。
見た目のインパクトが凄い。
いつの頃からこのスタイルで提供しているのかは分からないが、歴史あるものにしては随分とエモいビジュアルだ。
スープはさておき、花びらのようなチャーシューが麺が見えないほどに盛り付けられている様は圧巻である。
このチャーシューがなければ全体的には細麺であることも含めて、「つけ麺大王」のつけ麺と雰囲気が似ている。
スープは木耳やもやしなどが入った清湯で、デフォで酸味が効かせてある。
塩分濃度は比較的低めで、スープ割りを必要としないレベル。
麺は細縮れで加水高めで、熟成がかかっている。
一般的なつけめんの中では細めだが、強めの縮れとコシの強さでなかなかパワフルで、むしろスープよりも存在感があるくらいだ。
全体的にはプリミティブな方向性で、どことなく安心感のあるつけ麺で、インパクトこそないものの、これが嫌いだという人はいないのではないかと思わせる、言わばつけ麺の基本形と言っていい一杯と感じた。
麺を隠すほどのチャーシューは、「青島食堂」のそれと近いイメージの極薄スライスで、むっちりとした食感に仕上げてあって実に美味しい。
これでチャーシュー増しが100円とは恐れ入る。
この店を後にして、候補に挙げていた3軒を外観だけ見学に巡ってみると、いずれも看板には大きく「つけめん」の文字が掲げられていた。
どうやらここ柏崎では文化と言っていいくらいにつけめんが浸透していると言えそうだ。