점포명 |
Ikko Ten
|
---|---|
장르 | 료칸、일본 요리 |
예약・문의하기 |
0977-28-8815 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
大分県由布市湯布院町川上302-7 |
교통수단 |
JR由布院駅よりタクシー利用8分 유후인 역에서 1,789 미터 |
영업시간 | |
예산(리뷰 집계) |
|
지불 방법 |
카드 가능 (AMEX) 전자 화폐 가능 |
개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능 |
---|---|
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 9台 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,일식 난방(코타츠; 마루청을 뜯어 그 위에 설치한 열원을 갖춘 밥상)있음. |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음 |
---|---|
요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
|
---|---|
위치 |
호텔 레스토랑,숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능 |
홈페이지 |
由布院駅から車で約10分、山あいにぽっんとこのお宿「一壷天」が有ります。ここには7月にも来てて料理とお風呂に魅了されて再訪致しました。
このレビューは食べ物に関するクチコミ、素晴らしいお風呂と特徴有るこだわりの客室、その素敵な部屋から見える風景等の説明やコメントは他の方のブログや旅行ガイドやサイトでご確認下さい。
再訪月は12月でした、由布院でも到着前日は雪がちらついたとの事、寒い時節の夕食が楽しみです。
7月にも通して頂いた掘り炬燵の個室にご案内頂きました、このお宿は当然ですが食事する時には完全プライバシーを守る意向で他にどんな方が召し上がって居るのか全く判りません、それが大人(中年ですが)には素晴らしい所でも有ります、このシステムを熟知した妻は素っぴんで夕食に来ております。
この月(12月)の献立はと目の前に有るお品書きを拝見、懐石料理にて先付け前菜から始まりますがワクワクする内容です。
先付け「炊き寄せ白和え」前菜各種「子持ち若布、チーズ豆腐、鰻山椒煮、紅葉麩、鯖小袖寿司、山葵蓮根、塩煎銀杏、サーモン博多押し、鶏松風、サザエ旨煮」。
椀物「地鶏団子鍋」これは夏にも食しましたが椀では無く完全に「鍋」と言える代物、粗く挽いた鶏肉団子を薄味のスープで炊いてます、みぞれ鍋風に入っているたっぷりの大根おろしと水菜がアクセントになり心地好い喉越しとシャキシャキ感が溜まりません。
「造り三種盛り」は関鯵と鮃と鯛、いわゆるエッジのたった切れ味良い刺身でした、量も適量。
蓋物は「海老芋けしの実揚げ、蕪蟹あんかけ」旬の蕪をすりおろして蟹身をまとった銀餡がトロリと掛かり、こっくりした海老芋にマッチしてます。
そして焼き物は「大根バター焼きと豊後牛雲丹巻き」強肴の意味合いですが非常に美味しかったです、柔らかい豊後牛ソテー肉にやや火の入ってこちらも溶けかかった雲丹が挟んでおり、一緒に口中に含むと「あ〜幸せ」と叫んでしまいます、和懐石料理ながらこれにはフレンチの技法を取り入れており易しい味で炊いた大根と共に素晴らしい一皿です。この焼き物は7月に来た時は豊後牛の熔岩焼きでしたね、熱々に焼いた熔岩プレートに自身でお好みの焼き具合に仕上げるスタイルでした。
さてここでさっぱりと酢肴「帆立りんごなます」に続いてお食事「羽二重揚げ」「白御飯、出し、香の物」赤出し味噌の風味が良く、これに艶々ぴかぴかの白御飯が本当に旨い、熱々で提供されるサービスは素晴らしいですね。
最後はデザート、今回は「苺ムース」。ここまで約二時間、時間を忘れてたっぷり堪能致しました。この個室ですが扉の足元はガラスになっていてサービス担当の方が来るのが見えます、必要以外には入って来ませんので二人だけの時間を過ごせます。
お酒の取り揃えも地酒や地元焼酎を中心に充実、素晴らしい露天風呂を堪能したい為に焼酎一杯だけにしたのはご容赦。
ぜひ見て頂きたいのは提供される器(食器)の素晴らしさ、使った器が名陶と言う意味では有りません、作陶のセンスを感じます良いアレンジで料理人が盛り込んでいます。
一夜空けた翌日朝食は7月が和食でしたので今回は「洋食」をお願い致しました、昨夜の夕食個室とは違う個室を案内され細やかな気配りを感じます、夜とは違い眺めが変わりますので朝の陽光が射し込んだ素晴らしさ風景が見れます。
さて最初のお皿は「野菜のゼリー寄せ」全6室しか部屋が無いので何人の方が洋食をオーダーしたかは判りませんが私達だけの為に作って頂いたとしたら本当に手が込んでいます、温かい料理は洋食朝食の定番「スクランブルエッグとハム」ホテル朝食のお皿に盛ってたら感動しませんがセンス良いお皿に盛り込まれていると美味しさが増します。
パンは自家製で焼き上げてるとの事、熱々をパンを自家製ジャムに着けて口に放り込む…旨い…と言う言葉しか見つかりません。パンを包む布とパンバスケット、コーヒーを入れたポットには保温を高めるカバーと温かい物は温かくの心配りに感嘆致しました。
宿やお風呂に魅了されますが、ここの夕朝食が素晴らしい事は認めますね。次はいつ行けるのかな〜