九州横断温泉旅行一日目は別府鉄輪温泉の割烹旅館で
점포명 |
Kan Na Wabettei
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장르 | 료칸 |
예약・문의하기 |
0977-27-7880 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
大分県別府市火売1組 |
교통수단 |
벳푸 대학 역에서 2,402 미터 |
영업시간 | |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999
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지불 방법 |
카드 가능 (AMEX) |
개별룸 |
가능 |
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금연・흡연 |
− |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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홈페이지 |
今年ようやく取れた夏休みは湯布院・玉の湯に泊まる事をメインに温泉と美味しい食事を満喫するのをテーマに九州横断温泉一人旅に決めました。
大分の別府温泉→湯布院→黒川温泉の順に巡る温泉三昧の初日は別府鉄輪温泉の割烹旅館 かんなわ別邸さんにお世話になります。
羽田空港から大分空港へ飛行機で100分ほどそこからリムジンバスで60分ほどで別府駅に到着、生憎この日は雨模様で昼にはあがる予報とはうらはらに風・雨が強まり観光を楽しむ状況ではなかったので地獄めぐりの海地獄だけ見て早々に宿にチェックインしました。
九州横断道路沿いの街中からほんの少し入った場所の立地ながら思ったより静かです。玄関を入りロビーを進み離れ風の部屋”ぼたん”に案内され、部屋でチェックインの手続きとお茶と和菓子のサービスを受けました。
部屋は、10畳+5畳の和室に広縁があり一人で宿泊するには贅沢な広さです。しかも部屋風呂付きで、檜の内風呂と陶器の露天風呂がありどちらも源泉かけ流しの贅沢なお風呂です。お湯は多少塩分を感じるナトリウム塩化物泉でサラサラしていて少し熱めでこの日の寒さには最高のお湯でした。部屋風呂以外に貸切風呂もありますがゆっくりしたかったので今回は部屋風呂を満喫しました。
温泉で体が暖まれば次は美味しい食事です。一人旅ですので気兼ねなく楽しめる部屋食か個室食事処での食事ができるのが宿選びの大きなポイントですのでこちらも朝夕ともに部屋食です。
この日は昼食を2時頃に食べたのでスタートは7時からでお願いしていました。15分ほど前に仲居さんが準備に来られいよいよ割烹旅館の”匠の膳”スタートです。
食事の際の飲み物はやっぱりビール、生ビールはないので瓶ビールのスーパードライをお願いしました。
まず食前酒の梅酒、先付、前菜が出されました、先付の天然鯛と生海胆紀州和えは、新鮮な天然鯛と濃厚な海胆を柑橘でさっぱり頂くスタートには最高の一品でした。続いて前菜の山海の幸盛り合わせです、素敵な盛り付けに素材勝負の一品から鱧の卵、フォアグラまで見た目、味ともに満足できるお皿です。
椀物は、さすが割烹旅館という一品で蓋を開けた瞬間にゆずとお出汁の香りがふぁっーと立ちのぼり淡い味付けで非常に美味しいです。
そして向附はお造りで、関鯵、関鯛、鮪トロ、烏賊、やっぱりこれが食べたかったぁという関鯵はこれって本当に鯵なのと思うほどぷりぷりで歯ごたえが素晴らしく脂ものっていてさすがのお味です。あまり聞きなれない関鯛は淡白な白身なのに甘味が強くとろりとしていながら歯ごたえも素晴らしくこちらも好みのお味でした。
焚合わせは、ちぎり海老真丈と蕪でこれも出汁がしみていてとっても美味しいです。この時点で瓶ビール2本目に突入です。
そして強肴は豊後牛ヒレステーキでミディアムレアに焼かれた肉はジューシーなのにヒレ肉らしくさっぱり頂けますしソースがかけられていますが別におろしポン酢も用意されていますのでよりさっぱり頂けました。豊後牛かなりいけます!!
箸休めは蟹と芹の磯辺和えで山葵酢がステーキの脂をさっぱり流してくれまさに箸休めの一品です。
メインは二品からのチョイスができます、この日は紅葉鯛(春の旬が桜鯛で紅葉の時期冬に向かう頃を紅葉鯛というそうです。)で紅葉鯛骨蒸しと紅葉鯛荒炊きの二品で今回は荒炊きを選びました。骨蒸しはポン酢でさっぱり・荒炊きは甘辛だと仲居さんに教えてもらい地酒に合わせるなら荒たきだと直感し同時に日本酒を地元大分の佐藤酒造 千羽鶴吟醸を注文です。
荒たきは頭をまるごと一個甘辛く煮つけた一品で味付けも丁度よく辛口の日本酒にはベストマッチです。はしたない感じもしましたが骨にしゃぶりつきながら美味しくいただきました。
食事は赤出汁と地元の新米ひとめぼれと香の物でこれも赤出汁美味しくてご飯も一緒におかわりしてしまいました。
最後にフレッシュデザートをいただき満腹です。さらに「お夜食におにぎりを用意できますが」というお言葉に思わず2個でとお願いしてしまいました。結構満腹だったんですが・・・
朝は8:00スタートで朝食をお願いしていましたので7:00に起き朝風呂を満喫して、普段食べない朝食ですが旅行先だとお腹が減るんですよねぇ。
朝食は鯵干物、煮物、ほうれん草の胡麻和え、だし巻き卵、切干大根、湯豆腐、さらに郷土料理”りゅうきゅう”と盛りだくさんです。
やっぱり旅先だと食が進みご飯もお櫃のほとんどを食べてしまいました。特に、りゅうきゅうはご飯にとっても合うのでもう少し量があったらお櫃を空にするところでした。最後にデザートとコーヒーをいただいて朝食終了です。
総評ですが、温泉○ 料理◎ 接客◎ 景色△
別府にはたくさんの温泉が湧いているのでここが最高かどうかは判断できないが、地獄めぐりなど別府の観光名所を徒歩で回れる立地で大通りから少し入ったところにあり静かに過ごせます。ただ景色は立地上望めません。
料理は、割烹旅館の看板を掲げるだけに夕食・朝食ともに満足できる内容でした。
温泉もすべての部屋にかけ流しの風呂付きですので気兼ねなく温泉を満喫できます。
接客も感じの良い女将と仲居さんの気配りが素晴らしく、特に最後の見送りが素晴らしく良い宿に泊まったと改めて思えました。
ちなみに宿泊費+ビール2本+日本酒1合で\41,000ほどでした。
またぜひ伺いたい宿でした。