점포명 |
Aji Dokoro Minori
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장르 | 이자카야 |
예약・문의하기 |
0977-25-0235 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
大分県別府市元町5-4 |
교통수단 |
벳푸 역에서 374 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥3,000~¥3,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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아이동반 |
어린이 가능 |
비고 |
うれしやの香りが残るお店です。 |
九州旅行1泊目の夜は一期一会。
平日は常連客でにぎわうお店ですが、一見さんもウェルカム。
常連客や愛媛からプチ旅行で来たお姉さまと楽しくトーク♪
お店が多忙なら女将さんと大将+続々と応援(増援?)が来たりなんだか面白いお店。
地元北海道から数年振りに飛行機で飛び出し一人旅。
1泊目の夜は別府だ。
この日宿泊する駅前ステーションホテルは朝食プランで申し込んだ。
その理由は、別府の夜を楽しみたいから!!
夜の候補はいろいろありましたが(有名居酒屋店、焼き肉店等々)
候補の中で一番マニアック(?)なこちらの美乃里さんへ飛び込みで伺いました。
日曜日の18時すぎにホテルへチェックイン
温泉にも入らずすぐにこちらのお店へ。
カウンター席が8席、座敷席が2卓のこじんまりとした小料理やさん。
カウンターの上には美味しそうなおかずたちが並んでいる。
一人ですと伝えるとカウンター席へ。
女性2人の隣へと案内された。
座敷は2席とも海外客、
カウンターは女性2名と、一人客が2組。
既にほぼ満席状態の店内。
正直かなりのアウェイ感があるが大丈夫そう。
座敷席の多分一見さんの海外勢のおかげだろうか。
店内に飛び交う英語とアジア語。
まぁまぁいいじゃないの。
とりあえず。
◎ 生ビール 660円
メニューは税別表示。いいじゃないの。
お通しシステムはなし。 それもいいじゃない!
ちびちびビールを飲んでいると
頼んでいたものが来ました!
◎ 刺盛 1,320円
3点盛り。
この内容でお値段はちょっと高いんじゃないの~。
強気だな~。
内容としては1,100円ぐらいが妥当(以前はそのようだったようです)
食べてみて驚かされます。
・・・うまい!!!
ハマチ(多分)はサッパリとしたテイストで
アジ系(ブリ含めて)特有の臭さやエグミがなく
なのに、ジューシーで旨味が十分備わっている。
非常にクオリティが高く、天然ものだろう。
正直たまげました。
続いて鯛。
多分今まで食べた鯛の中で数えるぐらいしかないトップレベルの鯛でした。
甘み、旨味、食感。
養殖もので脂がのりきっている鯛も好きですが、
何でしょうか。このお店の鯛はそれとも違う。
やはり地物かつ天然ものなのだろうか。
いんや~~!! これもうまい。
続いて青魚。
多分イワシなんだろうけど、
北海道でイワシが獲れるとしたら道東の釧路や根室でしょう。
そこから運ばれてきて、地元小樽市内のスーパーで並ぶこともたまにありますが
それとは比べ物になりません!!!
キミ本当にイワシなの!?と
脂が凄く乗っていて、レモンとの相性がバツグン。
この内容で1,320円??
安いわ!!北海道じゃまず体験できない感動。
テンションが上がってきたのでビールのお代わりと
”りゅうきゅう” 770円を注文
りゅうきゅうは大分県の郷土料理です。
ここで書いたら長くなるので割愛。
りゅうきゅうを頼んだところで隣の女性客が話しかけてきました。
正直、旅先といえど話より
味わいたい気分だったし乗り気ではなかったんですが
”りゅうきゅう美味しいよね!!”等々
かなり、話しかけてくるんですね
伺うと愛媛県からフェリーで一泊旅行で
それも私が宿泊しているホテルの姉妹ホテルに泊まっているんだとか。
それはそれは話が弾みます。
◎りゅうきゅう 770円
愛媛の方とお話しながら頂きます。
愛媛の方は私とは違い
忙しそうな大将や女将さんにどんどん話しかけます。
パワフルな方です。
大将曰くりゅうきゅうはお店によって調理方法は違うし味も違う。
私は以前別府に来た時には、
りゅうきゅうはスーパーで購入しホテルで頂いた思い出がありますが
当たり前ですがお店で頂くと鮮度が違うし、またテイストが全然違います。
これは酒のアテにぴったり!!
ビール3杯は行けるぐらい美味しいのなんの。
ゴマの風味がアクセントですね。
冷麺や焼き肉店が多い別府は韓国となにかつながりがあるのか、
りゅうきゅうも韓国料理のような。
唐辛子は使っていないので辛くないけどね。
この土地でしか食べられないものを味わえる楽しみ!!
最高ですね。
何よりこのお店のりゅうきゅうのお味は私好みで大満足!!
りゅうきゅうを頂きつつお酒を飲んでいると
左側にいつの間にか座っていた常連さんが話しかけて来ました。
別府在住で今日東京から大分空港に降り立ち別府に帰って来たそう。
右の方にも話しながら
左の方にも話す
なんて、なんて面倒なんだ!!
私はただ料理を味わいたいだけなのに!!
どっちか選べないものの
美味しいものを知っていそうな常連側についた方が得そうだったので、
常連さんとのお話メインにしていると
愛媛の方は外に行列出来ているしお暇するねと
お勘定して帰っていきました。
去り際も見事でした。
この愛媛の方は、
愛媛でこのお店と同じような小料理屋で働いてる方で
是非いらしてくださいね。
とおっしゃっていました。
北海道から愛媛はかなりハードルが高いですが、いつか、いつか伺いたいですね。
そのお店は確かひらがな4文字のお店でした。
名前は・・・憶えていません。
ただお店の雰囲気や、女性(本人曰くオバサン)たちが切り盛りしているお店なので情報さえあればいけそうです。
たしか・・・
お店があるのは”伊予”って言っていましたね。それは覚えています。
私は四国にはもう行くつもりはありませんでしたが、いかなきゃいけない理由が出来ちゃったじゃないの
どうしてくれるんだ! これは嬉しい誤算です。
その愛媛の方が帰ったら
左の常連さんと会話するしかなくって。
刺盛もりゅうきゅうも美味しかったので
アジの刺身をオーダー。
大将から、刺身好きだねぇ~!!!と言われる始末。
えぇ、大好きですよ!
身体の半分お刺身でできています!
とは言えなくて。
「お刺身食べに大分にやって来たんです!!」
・・・ん?同じか?
大将としては女将さんの手料理を楽しんでほしいのでしょうが
私は美味しいお刺身を求めてこのお店を選んだのだ。
◎ アジのお刺身 確か770円ぐらい
私は今回の大分旅行で不思議に思っていることがあって。
関あじ、関さばというブランド魚のこと。
どちらもそれなりのお店で食べるならば3,000円オーバー。
美乃里さんでは、アジのお刺身770円(ぐらい)で味わえるのですが。
ブランドとかそういうの抜きにしても、
めっっっちゃこの味のお刺身が美味しいんです。
もうこれが関アジなんじゃね?というぐらいに。
感動的レベルでね。
ショウガとネギがのっかっていて。
レモンどうするの?と隣の常連さんに効くと、
ぶっかけて、その後醤油に漬けて食べるんだよ。
ははー!!なるほど。
レモンをぶっかけようとしたら、怒られました。
常連さん「本来カボスなんだけど、今日はないのかな」
「ああ~~~そのかけ方は違う。皮を下に!!」
あ~~~~やらかしちゃった。大分県民怒らしちゃった。
私は指摘されたら謝るタイプなんで。すぐに謝りました。
郷には従え。
指示通りレモンをかけて頂いたらそれはそれはもう
・・・絶品。
大分県民うらやましくなるね。
こんな美味しい海鮮を食べられるだなんて。
常連さんにココのとり天はうんまい?と聞いたら、
うまいよ!と言われたので注文
◎ とり天 660円
大将からポン酢ね。
それととり天。
大将と常連さんが同じことを言っていたんですが
とり天で有名な東洋〇さんのとり天は地元民は食べない。
私も頷く。
で、ポン酢はいいんですが
このポン酢にカラシが付いてくるんですよ。
カラシ!?
食べ方わからず常連さんにHelp me。
とり天にカラシをつけて食べようと思ったんですがね、
多分それは正解じゃなさそうなので聞いてみたら
「そんな食べ方したら笑われるし、怒られるよ!!」
と忠告を受ける始末。
大分県では、とり天についてくるポン酢+カラシ
ポン酢にカラシをマゼマゼしてそれに
”とり天”をつけて食べるのが正解だそう。
こんなん初見殺しじゃんかー!!!
とり天は今まで食べたとり天はなんなの!?
というぐらいサクっと揚がっていて
揚げ物なのにくどさがないんです。
ジューシーでとっても美味しいとり天でした♪
ポン酢カラシとの相性もぴったりで最高な一品で〆。
あー楽しいなー。
食べ方を教えてもらって美味しく食べるのっていいなー。
そのほかに言われたのは
刺身は切りたてが一番。
時間が経つ前に召し上がれ。
揚げ物も同様。
揚げたてが一番。
時間を置くな!
だそうです。
どれもごもっとも。
このお店を利用する常連さんどんだけグルメなの~!!
そしてそれを切り盛りする女将さんは何者なのかは
左側の常連さんから伺うことが出来ました。
元々は近くに老舗の食堂があって、
そこを切り盛りしている大将がいて。
そこで調理していたのが今のおかみさん。
全てのレシピ、常連客の顔や好みの味を覚えている。
だから小料理屋なのに目玉焼きやら丼もの、
麺類が豊富なのはそういった理由があるそうだ。
今このお店を支えているのは常連さん。
コロナにも負けず続けられたのは常連のおかげだそうだ。
女将さんが常連さんに向ける目を見て確信した。
一見さんは美味しいお料理が食べられるお店であるとともに、
常連さんにとってはただいまといえるお店。
別府でNo.1の小料理やさんだと私は断言します。
帰り際、遠方だけどまた来てね~!と女将さんと大将。&常連さん
あったけぇ。
支払額は6,300円ちょうどでした
ニコニコ現金払い。
ビール4杯 660円×4
刺身盛り合わせ 1,320円
りゅうきゅう 770円
アジのお刺身 770円
とり天 660円
合わせると6,160円。
支払いは6,300円でした。
ほぼ明朗会計!(多分私の計算ミスでしょう)
お通し代がないのが嬉しいですね!
楽しい別府の夜!満喫しました!