점포명 |
Hourai Ken(Hourai Ken)
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장르 | 라멘 |
0979-22-3383 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
大分県中津市日ノ出町2 |
교통수단 |
JR中津駅から徒歩5分圏内 나카츠 역에서 297 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
22 Seats ( カウンター4席、6人用1卓と4人用3卓テーブル) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 お店左前の仲町駐車場の20番から24番 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음,스포츠 경기 관람 가능. |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 |
マイレビ様を始め、ご覧の皆様、遅ればせながら、おめでとうございます。
って、この口コミが2023年の初頭に観られてるとは限らないんで、中にゃ
「なに言ってんだよ!?」
と嘆かれた方もいらっしゃるでしょうが、まあ、取り急ぎ今は年始なんで、何卒ご容赦ください。
で、早速ながら今年の初っ端、なにをするかと言えば、屋号が『宝来軒』の店々です。
とはいえ、相変わらずの個人的な特集で、2〜3軒×4件の小ネタです。
「しかも『宝来軒』って何やねん ?」
そう訝しがる人もおられるでしょうしワタシ自身もそう思いますが、まあ、年始早々ド変態企画、ある意味おめでたいヤツってことで、ご勘弁を。
さりながら似たような特集をした方もいらっしゃいますから、ワタシだけが特に変態的だとも言えないでしょう。
同.食べログにて『宝来軒』と検索すると、ワタシが出没する地域では、今回の大分県が11件と最も多く、福岡県が7件、佐賀県が3件、山口県はなし、あと熊本県に1件と広島県に5件ほどありますが、後者の二県は中華料理屋さんっぽさが強く、なんとなく今回の流れとは違うんでパス(っていうか、熊本は最近行けてないのよねえ)し、勝手ながら上記3県のみです。
むろん『宝来軒』は『来々軒』みたいに、全国に数多くある屋号ですけど、こと九州北部で言えば、今回の大分県の名店が脳裏に浮かぶんで、また別の意味が含まれるような気もしますし。
それが今回の大分県中津市にある同店『宝来軒 本店』さんです。
あくまで諸説ながら久留米で生まれた豚骨ラーメンは、かつてレビューした日田市の『来々軒』さんで大分県内に伝わり、あまりの人気に同じく最初はラーメン屋さんだった『想夫恋』さんは焼きそばに集中、それが今や名物の日田焼きそばの誕生になったらしく、となると情報に疎かった時代とはいえ噂が流れないはずもなく、昭和33年に同店『宝来軒 本店』さんも暖簾を掲げられたそうです。
とはいえ、同店は久留米の流れ以上に強いのが、博多ラーメン源流の流れ。
こちらも以前レビューした『博龍軒』さんで、同店の始祖は親戚筋にあたるそうで、それがなかったら少なくともラーメン屋さんにはならなかったそうですから。
あくまで想像ながら、当時は中津市も活気があり、同店の近くの『日の出町商店街』も賑わってたでしょうから、同店もすずなり状態だったでしょう。
ですから、今でも県内ありとあらゆるところに『宝来軒』と名がつくお店はありますが、まあ、色々あるようで、不肖ワタシ自身のバカ舌でも、今回の本店と後出の『中央町店』さんの他は別物のような気もしますから、個人的な特集では2軒のみとした次第です。
いや、もう一店、福岡県内になりますが豊前市の同名店舗も中々だったものの、どうやら暖簾を畳まれたようですね?
『宇佐店』さんや『産業道路店』さんも聞き及びますが、残念ながら行けてませんし、賛否両論あるようで、他に本店直営もあるんだけど、あれは正直ガッカリしました(って、あえて屋号は割愛しますが)
とはいうものの、ワタシも最初は他の系列の『宝来軒』さんで食べ、まあ、美味いと思ったものの、厳密に言うと
「そこそこ美味い」
で、今回の同店『宝来軒 本店』さんに初訪問した際にゃ、あまりの味の違いに軽く腰を抜かしたほどでした。
「やっぱ本店は美味しいですね」
中津市の関係者にそう言うと、詳細を伺い、なるほどと合点がいったというわけなんです。
その際に後出『中央町店』さんに伺いましたし、後日に独りで他の同系列の店々も伺いましたが、やはり未だ本店がNo. 1だと個人的には信じてます。
ちなみに、その関係者は後出『中央町店』さんの方が好みらしく、味覚云々と言うより、確かに甲乙つけがたく、この両店は別格でしょう。
そんな同店『宝来軒 本店』さんは中津の旧市街、日の出町商店街アーケードの端っこから入る脇道沿い、俗に言う飲み屋さん街にあります。
街中ですが、車派なワタシとかも利用しやすい専用駐車場まであるものの、いかんせん分かりにくい。
まず行き方して分かりづらく、中津駅の北側、県道23号中津高田線の『明照寺』さんというお寺さん脇の市道からじゃないと、一方通行なんで行くことが出来ません。
ましてや、そこに入るやいなや、
〝もしかして、ここ?〟
と、ちょっと小首を傾げちゃうような斜めに走る先がドンつきの小道に入らないといけないんで、まあ、難易度は高めでしょう。
ましてや専用Pは、その小道に入ってすぐ左手にある何か前の建物の基礎が剥き出しみたいな空き地の『仲町P』の中の20〜24番と言われたものの、以前は他の店舗の表記がない場所ならどこでもと言われたような記憶もあるし、逆にちゃんと指定された方が安心できますからね。
まあ、とにかく辺りも飲み屋街ながら空き家ばかりなようですから、昼でも閑散としてますし、お住まいの方には失礼ながら、やや薄気味悪い場所ではあります。
って、その先の日の出町アーケードも結構なシャッター商店街なんで、仕方ないっちゃ仕方ない、どこにでもある地方都市の裏ぶれた街中なんでしょうけどね。
さりとて、そんな中でも独り気を吐く感もある同店『宝来軒 本店』さんは、写真のように小さめながら外観は本店らしい腰の据わりようでもあります。
店内はカウンター4席、4人掛けテーブル席が2卓、6人掛けで相席必至なテーブル席が1卓、3人掛け丸型テーブル席が1卓で、旧いながらも、これまた本店らしさはあるでしょう。
ご夫婦と息子さんみたいな若めな男性の計3名が、そのときは働いておられました。
『ねぎラーメン 900円』
デフォのラーメン自体800円なんで、いくら地元じゃ負け知らずな本店とはいえ、地方都市のシミったれた裏街にあるお店としちゃ強気な価格設定ですが、まあ、個人的にゃその価値があるのは既知してるんで、無類のネギ好きでもありますから同メニューを注文。
ちなみに、同店は写真にもあるように麺の茹で方や塩加減を選べますから、
『カタ、辛口』
で、お願いしました。
だからか5〜6分後に供されたのは、やや塩とんこつっぽい味わい。
そんなキレのあるシャープさと、こく深さもしっかりあり、それでいて後を引かない。
確かに塩分濃度は高めかもしれませんが、そもそもの豚骨が充分に出切っているから、単なる俗物っぽさになってないんでしょうね?
麺も指定通りなカタ仕上げが喉ごしをアシストしてくれ、且つ、極細ぎみと来りゃ、そりゃ嫌いになる理由がないでしょう。
しかも、ネギ好きのワタシを狂喜乱舞させてくれたのは、小口な形の青ネギの多さは勿論、ご丁寧に白髪ネギまであるサービスっぷり。
シャキシャキしながらもパワフルな、そんなネギ本来の力強さが食欲を増進させてくれます。
加えて、同店のはニンニクとの相性がバッチリで、だからか自ら擦り下ろすのと既に下されてる生タイプがあり、同日は疲れてたから最初は後者にしてましたが、どうにも我慢できなくなり最後の労力を使ったら、使い果たしたパワーが倍になって戻ってきました。
やっぱりニンニクは生、擦り下ろしてすぐがビンビン来ますね?(って、別に下ネタじゃないよ)
というわけで、相変わらず本店らしいクオリティに感動したんだけど、かといって今となっちゃ古臭さは否めず、若者にとっちゃ、いくら美味くたって
『エモい』
の一言で片付けられちゃうような予感もしちゃいます。
ただ、ワタシはそんな『エモい』人間じゃないけど単に長く生きてるから、この手のラーメンにゃ目がありませんし、これからも残っていってほしい、中津市を代表する味だと思ってます。
● 個人的 食べログ 評価点・・・4.1