공식 정보
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ふるさと納税:「巻蒸(けんちん)」という変わったお菓子
大分県中津市ふるさと納税の返礼品としていただきました。
日本全国多くの自治体が郷土料理や郷土菓子を返礼品として掲げておりますが、その中でもどんな味がするのか想像できなかった郷土菓子を購入してみました。
中津市にある100年料亭である「筑紫亭」で作られた「巻蒸(けんちん)」というお菓子です。
一見、羊羹の中に色々な具が入っている様な見た目。
原材料は砂糖、豆、木耳、葛粉、小麦粉、醤油。
豆はあずきやあんこ等で菓子としては普通に使われていますし、砂糖、葛粉、小麦粉も理解できますが、木耳と醤油は普通お菓子に入れませんから。
冷蔵で到着しましたので開封して食べてみました。
巻蒸(けんちん)
食べてみると、葛粉で作られているのでやはり羊羹に似た食感です。その中に十六寸豆と言われる大きな白豆が、すりつぶされず丸のまま入っていて、細切りの木耳の独特な食感も現れます。味は甘辛で醤油の風味あり。これは予想通り変わったお菓子ですねぇ。最初は違和感があったんですが、食べているうちにクセになる。とても自然な旨みというか味。素朴ですが手作り感溢れるお菓子です。これをお茶と一緒にいただきますと、意外に合うんですね。醤油が入っているので合わないかと思っていたのですが、やはりこれはお茶菓子なんでしょう。面白いですね。こんな面白いお菓子を作っている料亭に行きたい!!と感じました。しかしその後、まさか本当にその料亭に行くことになるとは・・・。
점포명 |
Chikushitei(Chikushitei)
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장르 | 일본 요리、해물、향토 요리 |
예약・문의하기 |
0979-22-3441 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
大分県中津市枝町1692 |
교통수단 |
JR 나카쓰역에서 도보 8분(500m) 시시다도로 「시이타 I.C.」에서 차로 30분(15km) 우사벳부도 「우사I.C.」에서 차로 35분 (17km) '정류장에서 도보 1분 나카츠 역에서 414 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥10,000~¥14,999 ¥5,000~¥5,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥10,000~¥14,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
서비스료 / 차치 |
会席料理はサービス料20% |
좌석 수 |
80 Seats |
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개별룸 |
가능 6인 가능、10~20인 가능、30인 이상 가능 큰 히로마(80명) 나카히로(20명) 작은 방(6명)×3 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
흡연/금연석 분리 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 5대분 |
요리 |
생선 음식을 고집함 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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홈페이지 | |
비고 |
건물은 국가 등록 유형 문화재 |
가게 홍보 |
창업 메이지 34년의 일본 요리 요리점입니다. 도요젠해의 극상의 황혼을 한번 맛보세요.
메이지 34년(1901년) 창업의 일본 요리 요리점입니다. 유익한 점심, 각종 가이세키 코스가 있습니다. 결혼식, 결납이나 법사에도 이용하실 수 있습니다. 건물은 나라의 등록 유형 문화재로, 시로야마 사부로 선생님 「지휘관들의 특공」의 무대입니다. |
先月ふるさと納税で「巻蒸」(けんちん)という大分の郷土菓子をいただきまして、こんな珍しい物を自然な味わいに仕上げたお店はどんなところかと気になっておりました。
その後、偶然にも大分出張が決まり、真っ先に思いついたのがこちらのお店。
調べてみると大分県の中でも最北端に近いエリアに位置する中津市。
気合いを入れて訪問しました。
車でお店に近づくと、何とこの寒い中着物を来た女性の方が外で私の来店をお待ちいただいており、大変恐縮いたします。
入店すると100年以上前の建物だけあって天井が低く、床もちょっときしんでいます。
しかしながら掃除や手入れがしっかりと行き届いている感じも伝わってきます。
美味しい料亭御飯を頂きます前の印象としては逆に良いですね。
奥の部屋に入ると、大きなテーブルに椅子が一つで一人宴会の会場が出来上がっておりました。
17000円コース
①柚子釜 紫ウニと鱈の白子
②前菜 ほうれん草 子持ち昆布 紅大根 とんぶり 金柑 鹿肉 ムカゴ 海老 万願寺唐辛子 エリンギ
③鱧寿司 ワタリ蟹のせ 山椒
④自家製カラスミとクエの吸物
⑤お造り クエのカラスミ巻き 赤貝と赤貝のワタ
⑥鱧しゃぶ
⑦炊き合わせ アワビと蟹 ふきのとう 柚子 赤こんにゃく
⑧鱧と紫ウニ のし梅
⑨アワビと赤大根としめじの炊き込みご飯 しじみ汁 漬物
⑩苺 ザクロ ブルーベリー
⑪紫芋の練り切り
⑫巻蒸(けんちん)と抹茶
⑬ほうじ茶
これで17000円とは安いですね~。九州価格なのかそれとも九州の中でも安いのかは分かりません。しかし関東の価値観からするとこの内容で20000円以内は今となってはあり得ないくらい安いですよ。柚子釜は柚子をくり抜き、鱈の白子や紫ウニやゆり根を入れた蒸し料理。いきなりですが最初からかなり美味い♪前菜も丁寧ですね~。鱧寿司は淡白な生の鱧に渡り蟹のむき身を乗せるセンスが良いですね。お造りはクエの刺身でカラスミを巻くという荒業w これがまた相性抜群で美味いんです。赤貝とそのワタも入っているんですがワタもこんなに美味しいんですね。鱧しゃぶもしっかり頂けるという贅沢さ。全ての料理が平均以上です。ここは遠くまで来た価値がありましたね。最後に女将から消えゆく日本の「料亭」文化の危機的状況や、化学調味料にまみれた現代の食生活の危険性、この料亭を続けていきたいという熱い思いを伺い、色々と考えさせられました。美味しい・安い・勉強になるという嬉しい3つの要素があると思います。大分に来た時にはぜひ優先的に訪れるべきかと思います。