カブーロとは「簡素なレストラン」らしいです。 : Shibukawa Kaburo Hamachaya

2015年6月20日（土）

この日は、玉野市渋川にあるマリンホテルへ催事の打ち合わせで訪問しました。

無事終了しホテルを出ると、時刻は12時半近くになっています。

歩いて5分ほどで行ける『渋川カブーロ浜茶屋』さんに向かうことにしました。

実はこのお店のオーナーは、娘の中学、高校の同級生で、当時かなり仲良くしており、

私も奥さんも面識があるので、一度覗くようきつく言われていました。

やっと訪問できて娘に報告できそうです^^;

渋川海水浴場、白砂青松の、ど真ん中にお店はありました。

以前は海の家だったものをイノベーションされた様、

なかなかに瀟洒なつくりで、海の似合う素敵な雰囲気です。

早速店内に入り、「○○君、こんにちはー、来たよー」と声をかけると、

厨房から「あーお久しぶりっすー！どうぞ、どうぞ！」と声が返ってきました。

確か15年ぶりぐらいに会う感じですが、かなり“おっさん化”してますね・・。

まぁ、私も15年分激しく“ジジイ化”してますが・・。

何屋さんかも知らず入ってきたので、美しい奥様にメニューを見せていただきます。

今日のランチ 各800円

A: スパゲティ・トマトと野菜・サラダ・パン

B: パニーニ（スモークチキン・野菜）+サラダ・フライドポテト

C: 浜茶屋カレー+サラダ

ということなので、私はC、奥さんはBをオーダーし、+300円でドリンクとデザートも追加です。

改めて店内を見渡すと、かなり個性的なつくりで清楚でお洒落な空間となっています。

南側はガラス張りで、砂浜の遠く向こうには瀬戸大橋も見え、ロケーションは抜群です。

「カブーロ」とは“簡素なレストラン”とのこと・・初めて知りました^^;

しばらくして料理がサーブされました。

カレーはキーマカレーのようで、ひき肉がとてもジューシーです。

素揚げのレンコンがトッピングされており、いいアクセントになっています。

辛さよりは酸味が感じられる優しい味わいです。

奥さんのパニーニも美味しいそうです。どう美味しいかは、今日は聞きませんでした・・。

食後に出されるデザートは「きな粉と黒蜜のブラマンジェ」で、

私にはかなり甘く感じましたが、エスプレッソと共にいただくと絶品でした。

支払いの際、1人、1,100円を1,000円で良いと奥さん聞くと、

「自分で適正な価格だと思うなら、知り合いだってキチンといただきなさい。

それが商売というものよ」と、至極全うなことを申しておりました。

今日はとても“オトコマエ”な奥さんの日でした。ご馳走様でした。