「元祖ソーキそば」の店 : Gabusoka Shokudou Maejima 58 Go Ten

前日お休みしたステーキ店巡りを再開しようとして訪問したお店が営業時間のはずなのに全く人の気配がない。店の前から電話しても誰も出ない。国際通りからはかなり歩き、レストランがひしめくようなエリアではなく、土地勘もなく焦りながら右往左往しているうちに道路沿いの大きな屋外広告が目に入る。近くにあるソーキそばの店の広告らしい。急いでスマホ検索。チェーン店のようだが昼夜通し営業で口コミもそれほど悪くない。HPもチェックすると
『我部祖河食堂は1966年創業、「元祖ソーキそば」の店として沖縄県に複数の店舗を展開しています。』
自ら「元祖ソーキそば」と名乗っている。それにしては「1966年創業」って意外に歴史が浅くない？ソーキそばって50年ちょっとの歴史しかないの？やや怪しさを感じながらも興味本位と自暴自棄の混ざったような気持ちで直行。
店内は確かにチェーン店風のどこにでもありそうな無難で清潔な内観。観光客相手に沖縄情緒を押しつけることもなく、地元民向けの普通の食堂のような雰囲気。メニューを見るとほぼ麺類メニューですが、定食のページに野菜チャンプルー定食があったので単品にできないか聞いたら定食から100円引きで対応してくれました。おかげでそこそこの夕食として成立させることが出来ました。
注文後あまり待つことなく配膳。品数が少なかったので量より品数派の自分としては珍しく元祖・ソーキそばを大盛りにしましたが、それでも見た感じ野菜チャンプルーの方が迫力があります。その野菜チャンプルーはスパムミートや豆腐が入っているところが沖縄らしく気に入りました。そして元祖・ソーキそば。無難に美味しいです。発汗しながらスープまで飲み干して終了。合計金額2030円はまさに地元価格でありがたいです。残念ながらキャッシュレス対応は不十分ですが、それでもPayPayと楽天Edyは使えました。