점포명 |
BISTRO Le Romarin(BISTRO Le Romarin)
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장르 | 프렌치 |
예약・문의하기 |
098-885-0077 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
沖縄県那覇市古島1-1-13 |
교통수단 |
ゆいレール古島駅徒歩5分 후루지마 역에서 435 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
23 Seats ( テーブル18席+カウンター5席) |
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개별룸 |
불가 |
금연・흡연 |
− |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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訪問:[2009/10/25 18:20]◇
日曜日の夜に開いている那覇フレンチは少数派。しかも事前調査では最終日曜日は休みとあったので半ば諦めてはいたものの、電話をかけてみると営業していますと。ただ、開店は18:30と遅めで、那覇空港最終便に間に合うか微妙だったので、なんとか1時間で出来ないかとお願いしたら、快く引き受けてくれた。シェフが直接電話に出られたので助かったようだ。
ちょっと早めに着いたものの「Close」の札。すると、別の客が構わず入っていったので、私も入って声を掛けたら、若い見習シェフらしき方からストップを掛けられた。差別ではないかと思っていたら、シェフが出てきて入れてくれた。そんな経緯から第一印象は良くない。
店内は木を表に出したゆったりとした雰囲気。カウンター席も広々として、凝った喫茶店という感じもする。そのせいか、フレンチとしてはテーブル配置に無理がある感じもしないでもなかったが、市内あちこちの店に出かけた中ではかなり好印象。
ディナーは3150円のハーフコースか3850円のフルコースとのことで、事前にフルコースをお願いしておいた。時間制約があるため、3種類ほどの選択肢を提示された肉料理の中から、定番の鴨を指定済み。席に案内され、早速スタート。
まずは前菜のサーモンマリネのサラダ。凄いボリューム。
サーモンを除けて見ると、中にはアボカドやトマト、胡瓜の他に表は緑で裏は紫の葉っぱがたくさん。これ、他の店でも出たけど、硬い葉っぱを食べている食感なのにイメージするほど苦くない。沖縄食材なんだろう。
続いてレンズ豆のスープ。
塩味の代わりにちょっとピリ辛に感じる味は、唐辛子でも隠し味に使っているのかと思いきや胡椒だけだと。底の方に生姜のような小さなかけらがあったので、沖縄名物のウコンでも入れているのかとサービス担当の女性に聞いたら、うちは変化球は出しませんとの回答。そう、レンズ豆ストレートのスープだった。
魚料理はシェフ直々に持ってきてくれた。「クロハギのスフレ仕立て」とのこと。
これがなかなか美味しい。魚のスフレ仕立ては、あちこちの店で出てきているが、スフレ部分がしっくり来ない店がほとんどなのに、ソースも含めて見事に魚体と一体となっていた。
そのソース、少し雲丹の香りがしたのでウニクリーム系かと思って尋ねてみると、アンチョビバターソースとの回答。ぜんぜんそんな味はしなかった。(外してばかりなので、この後は先に聞くことにした)
肉料理は「鴨のロースト 赤ワインソース」と定番中の定番。
この定番料理、鴨の肉質が価格通りだったのが残念だが、赤ワインソースの出来が実にフレンチの王道という出来。しかもたっぷりかかっていて、十分に堪能できた。ホントに直球1本勝負という味だった。
デザートは抹茶のプリン、チョコムース、木イチゴのソルベの3点盛。
こちらの出来も上等で、全体を通して外れ無しの満足出来るコースを楽しむことが出来た。
最後のお茶も含めて所要時間は約55分。ラクラク空港に向かうことが出来た。感謝。
ちょっと残念だったのが、サービス面。出だしは担当外なので仕方ないにしても、料理の説明が材料名ぐらいでほとんど無い。せっかくカトラリーを並べて雰囲気をだしてくれていたのに、副菜の説明はもちろんソースの説明も一切無しというのはいただけない。
奥様ではないようだが、ここを改善するともっと魅力を増しそうだが、観光客が来るような場所ではないので常連主体でこのような結果になっているのだと思う。
でも、料理は旨いしボリュームもあるので、観光客にもお勧め。古島駅から徒歩5分程度だから、交通の便という面でも使いやすい。