宮古ブルーを堪能 : Hilton

２０２３年夏、宮古島にヒルトンがOPENしました。

香港在住時には、ヒルトンなどの大規模ホテルに泊まる機会も
よくありましたけれど、最近は小規模なホテルやスモールラグジュアリ系の方が
断然落ち着くので、最近の私だったら敬遠しちゃうタイプの宿泊施設。。

ただ、宮古島の冬にあたる時期の訪問だったので、
こちらなら屋内プールがあるからと、それだけの理由でこちらを試してみることにしました。

泊まってみての感想は、
まずまず楽しめましたが、
よくも悪くもヒルトンはヒルトン？？

詳細などは長くなるので、後ろの方にまとめておきますが、
簡単にまとめると・・・

・ロケーションが良い
　　　設計や設備は確かになるほど。。。と思わせられます。
　　　伊良部大橋をのぞむロケーションで夕日鑑賞は流石になかなかやるじゃんという感じ。
　　　ルーフトップに伊良部大橋方面の景色を堪能できるバーもあるし

・一応エクゼクティブラウンジがある
　　結構サービスは限定てきだと思いましたが、一応ラウンジ利用可です（お部屋によっては）
　　
・アクセスが良い
　　宮古空港から直通バスが出ていること、下地島空港行きも路線バス利用が可能だし
　　市街地までの車で10分もかからリマセン。

・プールやフィットネスが充実
　　温水プールのほか、冬でも入れる屋外プールもあります。
　　フィットネススペースのマシーンもちゃんとしたものでした。

資金力もあるので、ウォー、と言いたくなる景色が見れるように
デザインされているロビーや、伊良部大橋をのぞめるルーフトップバーや
エクゼクティブラウンジなど、さすがだなと思う部分がありました。

ただ、大規模なので仕方がないかもですけれど、小規模ホテルで体感できる
温かみやウェルカムな感じはさほど感じられないのが残念でした。

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アクセス：　
宮古空港から1時かに一本くらいの頻度で無料シャトルバスが出ています。
路線バスも少し出ているので、利用するお時間に合わせて
便利な方を使えると思います。空港からは車で15分くらいです。

無料シャトルバス：
これが乗り方が全然わからない！
案内が全然ないんです。HPにも私が確認した限りでは載っていない。
空港について、シギラのバスはインフォーメションカウンターまであって
すぐにわかるようになっているのに、ヒルトンに関しては、全く無情報。
外のバス乗り場に行けばわかるかな？と思ってうろうろしてみてもわからない。

結局ホテルに電話して、どうやって乗るんですか？と問い合わせてみることに。

すると
空港到着ロビーを出て左側の方に大型ガバスを駐車するスペースがあります。
（注：バス停で待つのではありません）
出発時間の約10分前くらいになると、そこにヒルトンの無料シャトルバス
（青い大型バス）がやってくるので、それに乗ってください、とのことでした。

無料シャトルバスの中では、空港到着ロビーからバスに乗るまでの案内映像を
流していましたけれど、流す場所を変えた方がいいと思います。

チェックいん：
普通にロビーで行います。
ニューカレドニアのヒルトンでもそうでしたけれど、
ラウンジアクセスアリの部屋に宿泊する場合でも、一般カウンターでの手続きなんですね。
ワンランク上のサービスを受けたい場合は、ヒルトンの会員（上級会員？）に
なってくださいね、ということなのかしら？？

お部屋：
どのお部屋にするかは悩みどころだと思います。
まず初めに決めたいのは、お部屋の向き。
・伊良部大橋方面か（夕日が見えれます）
・パイナガナビーチ方面か

お天気がよくなければ、伊良部大橋方面じゃなくてもいい気もします（お値段も変わるし）。
お部屋から見れなくても、ルーフトップバーに行けばほぼ同じ景色が見れますし。

お天気が良い、このロケーションらしい景色を楽しみたいというのであれば、
やっぱり伊良部大橋方面のお部屋を選ぶと良いでしょう。
ただ、こちら側のお部屋はプール方面にも面していて、朝9時になると
結構大きな音量の、結構賑やかな音楽が流れ始めるので、音に敏感な方には厳しいかもしれません。

◆お部屋
こちらのホテルのお部屋の良い点は、バルコニーがあること、です。
よっぽどお高いお部屋でない限り、あまり広くはないバルコニーなんですけど
やっぱりバルコニーは佳き。

◆アメニティー
最近のビジネスホテルは、サービスがいたせりつくセリなので、
ある意味伝統的な大規模ホテルのそれは、やや見劣りがします。
とはいえ、最低限のものは揃っています。

化粧品系アメニティーはなく、ボディローションのみ設置されていました。


◆ミネラルウォータ
お部屋に備え付けられてはおらず、各階に設置されたウォーターサーバを利用します。
お部屋には、ガラスのポットがあるので、それを持って水汲みへ。。
私のお部屋は廊下の一番端っこだったので、毎回いい運動になりました。

◆ルームサービス
メニューはお部屋のテレビをつけると、ルームサービスをみれる項目がありますので
そちらで確認します。メイン系で３５００円くらい〜のお値段で、
前菜、メイン、お腹に貯まる系など、それぞれ数品くらいは用意がありました。

◆朝食
1Fでビュッフェスタイルでの提供でした。

◆イタリアンレストラン
夜は完全予約制でした。

◆エクゼクティブラウンジ
7Fにあって、伊良部大橋をのぞむ向きとなっています。
ラウンジにもテラス席があるので、日差しや風ガキにならなければ、最高です。

利用可能時間は　10時ー20時。
コンチネンタルの朝食サービスはありません。

10時-17時＝リフレッシュタイム
　数種類のお菓子が置いてあって、毎日共通して用意されていたのは、
　紫芋の餡が入ったサータアンダギーと、雪塩のちんすこうでした。
　日替わりで2種類くらいのクッキーやM＆M、パイナップルのラングドシャのようなものなどが
　ありました。甘くないお茶請けもあるともっと良いのですけど。

１７−19時＝カクテルタイム
　それほど品数は多くはなく、ちょうど良い前菜とアペリティフという感じでしょうか。
　ドリンクは、オリオンビール、オリオンノンアル、泡盛各種、スパークリングワイン
　赤白ワイン、その他ソフトドリンク、といった感じの品揃え。

　お料理は、あたたかいものが3種類ほど（日替わり）と
　コールドカット系、スモークサーモン、サラダなどで、こちらはほぼ毎日固定でした。

　カクテルタイム開始まもないお時間に行くと、1時間制ですとの案内があります。
　18時くらいに伺うと（カクテルタイムがあと1時かくらいしか残ってないからか）
　そのような案内は特にはありません。

◆プール
　プールは屋外に3つ、屋内に1つあり、冬でも利用可能な屋外プールもありました。
　利用できるお時間も決まっています（季節二より異なる）

　どこで水着をきがえるか・・・について、案内がないで困りました。
　結局、
　①プールわきの更衣室で着替える
　②お部屋で着替えてお部屋にあるローブを羽織って移動する、のどちらかとういことが判明。

　プールのタオルは、プールそばにある小屋？みたいなところに
　積んであるのを自分で自由に使うスタイルでした。

◆その他
　一つ注意が必要なことが。
　それは、2024年2月現在、こちらのホテルには、売店らしきものがないということです。
　ロビー階に茶寮のようなところがあって、そちらの方に小さなコーナーがあり
　生ケーキや缶ビールなどがかえるようになっているのですけれど
　それ以外、日焼け止め、化粧品、ドリンク、ビーチサンダルなど、南国ステイでよく使うような
　品々を買える場所はありません。

　歩いていける距離にコンビニもありません。

　必要であればタクシーかバスで町に出て買う、ドンキに行って調達する、などが必要です。