ザ•タイム天神のパン料理
駅前ビルで寿司を楽しんだ後は、こちらへご挨拶
入店20時半 先客は2組
オーナーバーテンダーの山本氏は大阪北支部の支部長を務められたこともあり、大阪北バーテンダー界隈の重鎮でありんす。
そして大阪一番の燻製の名人でもあります。
…が今日のアテはウェルシュレアビットをチョイス。英国のパブフードとして有名なこれは、一言で表せばビール入りチーズトースト。
Bar タイム天神では、きゅうりのサンドイッチがチャームとして提供されますが、チャーム含め料理で使われるパンは、全て山本氏の手作りなのです。
オールドファッション
ベースはウッドフォードリザーブ。
素晴らしい古風なカクテル。
ウィルソンモーガン LinkWood14年
近年のボトラーズは品質低下が凄まじい中で、間違いないボトルをチョイスして頂く。
この店パックヤードにコレクションを隠し持っております…。
退店21時40分
退店時にはカウンターは全て埋まっておりました。
今年から月曜日が週を問わず定休日となりましたのでご注意ください。
점포명 |
Za Taimu Tenjin(Za Taimu Tenjin)
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장르 | 바 |
예약・문의하기 |
06-6367-7116 |
예약 가능 여부 | |
주소 |
大阪府大阪市北区曽根崎2-5-20 お初天神ビル 2F |
교통수단 |
東梅田駅から徒歩5分 히가시우메다 역에서 175 미터 |
영업시간 | |
예산(리뷰 집계) |
¥4,000~¥4,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
Charge \600 |
좌석 수 |
12 Seats ( カウンター席のみ) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 칵테일 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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オーセンティックバーとは、その店の雰囲気そのものが店主の作品のようなもの。
バーに集う客は、自らがその作品の一部になりながら、お酒や会話を楽しむものだと思っています。
私がバーで飲むにあたって最も重視するのは、この酒が美味い! とか独創的なオリジナルカクテルが〜
では全くなく、店主の人柄とそこに集う客が醸し出すその店の空気感。
梅田駅からほど近い、お初天神通りの終点である境内の中にあるビルへ店を構える『BAR THE TIME 天神』は、付近に庶民的な飲食店や隠れ家的な店が多い中で、落ち着いた雰囲気が流れるスタンダードなBARだ。
お初天神通りのキャッチをあしらいつつ歩き、境内内のビル2Fにある扉を開けると、カウンターの中から渋い熟練バーテンダーの山本亮一氏が少しばかり控えめに笑顔を向ける
『いらっしゃいませ こんばんは』
シャンソンが流れるバーカウンターのみの店内で、山本亮一氏はカウンターに立ち続ける。店をオープンして四半世紀ほど経つ、大阪では名の知れたベテランバーテンダーだ。
『もうそんなに経ったかという感じですよ』
満席時には11人になるカウンターの中で山本氏は洗練された動きで酒を作り続ける。
Bar time 天神に集う客は様々だ。若いサラリーマン風の兄ちゃんから定年後を楽しむ男性、カップルから女性の二人組まで千差万別と言ってもいい。
平均的なキタのオーセンティックバーからすると少々賑やかに感じる人もいるかも知れない。
しかし下品な声を上げる人もいない。皆がここでの振る舞いを理解しているような感じだ。皆がほっとできる場所が作れればいいという山本氏のコンセプトがうまくはまっている。
前置きが長くなってしまったが、ブルショット(Bull Shot)というカクテルを紹介したい。ウォッカとブイヨン、もしくはコンソメを用いる温かいカクテルで、塩気がありスープのようなカクテルだ。
ウォッカなんて少ししか入ってないんじゃないの?と思われるかも知れないが30ml〜45ml程度しっかりと入れる。どんな材料でもカクテルに使えるということを認識させてくれる名カクテルだ。
食前スープとしてブルショットを頂いた後はギネスシチューと冷えてないギネスをオーダー。
ギネスシチューは一人で営業しているバーで提供するには手間がかかりすぎるかと思う。しかし、『この味が好きで足を運んでくれる人が居ますから辞めるわけにはいきません』と山本氏は言う。
ギネスを飲みながらシチューの到着をしばし待つ。
ギネスを使ったシチューはアイルランドの国民食で、黒ビールの香ばしさと少しばかりの苦味を感じる味わいが本当にクセになる。
オーダーしたものには全部酒が含まれているのだけど、食前スープ、シチューにギネスビールと、
見方を変えればまるでレストランで食事をしたみたいだなと思いつつ帰路へ…。
『ありがとうございました。またお待ちしております』
その言葉と共にお初天神通りの喧騒へ戻る。するとまたキャッチに声をかけられた。
“お兄さん顔が緩んでますよ?”
良いBARで良い酒の飲み方をしたから自然と顔が緩んでしまっていたようだ…。お初天神通りの喧騒を歩く顔へ切り替えねば…。
まとまらない文末になってしまって申し訳ないが、山本氏の確かなスタンダードカクテルへの造詣、華やかなフルーツカクテルを作る素晴らしい技術、そしてアイラ党愛好者を満足させる品揃えをぜひ一度体験して欲しい。
◆BAR THE TIME 天神
〒530-0057
大阪府大阪市北区曽根崎2丁目5番 お初天神ビル2F
06-6367-7116
18:00~00:00 ※last order 23:30
日月休
Charge:¥600(チャームにきうりのサンドイッチ付)
カクテル:¥1000〜
ウイスキー:¥900〜