공식 정보
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점포명 |
Honke Shibatou
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장르 | 장어 |
예약・문의하기 |
06-6231-4810 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
ご来店、ご予約前に本家柴藤で検索して当店のホームページを |
주소 |
大阪府大阪市中央区高麗橋2-5-2 |
교통수단 |
地下鉄御堂筋線及び京阪電車淀屋橋駅より徒歩5分 요도야바시 역에서 308 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥6,000~¥7,999 ¥6,000~¥7,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999¥6,000~¥7,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
50 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능) |
드레스코드 |
衣類の柔軟剤の香り、香水などの香りはお控え下さい。 |
홈페이지 | |
가게 홍보 |
創業享保年間、大阪ならではの上方焼うなぎのお店です。
鰻は焼き時間がかかりますので時間に余裕を持ってお越し下さいませ。 |
河内屋にございますぅ〜
記念すべき1,500軒目はこちらに伺いました。
(今気づいたけど、大阪700軒目!)
なんども来てますが、レビュー初めてです。
でもずっとここにするつもりで、しかも「土用の丑の日」にアップする予定でした。
「土用」と言いますが、そもそも「土用」ってなにっちゅう話です。いまの時代、なんでもサクッと検索できるので便利ではありますが、サクッと検索できる分だけ、薄っぺらくなってしまっているようにも思います。
「土用」を理解するには「五行思想」を理解していなければなりません。「木火土金水」。私たちがよく使う干支の十干がこれです。木火土金水にそれぞれ兄弟を付けます。そこに十二支を組み合わせて干支となります。今年の干支は?って尋ねられて「丑」って答えたら、それは△です。○ではありません。今年の干支は「辛丑(かのとうし)」と答えるのが正解なのです。
季節も五行に振り当てられていて、春は木、夏は火、秋は金、冬は水が配当されます。そうすると土が余るわけですが、この土を四季の移り変わりに当てて行きます。つまり立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間(年によっては土用が17日間という季節もあります)を土用と言います。だいたい立秋は8月7日が多いので(年によっては8月8日)、今年の夏の土用は7月19日から8月6日までということになります。四立前の18日間ということは、年によっては土用の間に2回、丑の日があるわけです(計算上は2年に1度)。
また「土用の丑の日」は「う」のつくもの、黒いものを食べると良いとされ、「う」のつくうなぎが食されるようになりました。
河内屋は以前から「うなぎの旬は冬」と言ってますが、天然のうなぎの旬は冬。現在はほぼ養殖うなぎを食しますので、あまり旬は関係ないかもしれませんね。江戸時代、夏に売れないうなぎをなんとか売るために、平賀源内が鰻屋に知恵を貸したというエピソードはあまりにも有名ですね。柴藤さんもそこんとこ、ちゃんと?説明されています(写真参照)
さて、河内屋は何と言ってもうなぎはこのお店だと思っております。過去に何度も訪問してますが、おおかた接待利用なので、写真はおろか、レビューも書けませんでした。
3年ぶりの訪問です。
3階に案内されました。接客がね、やはり老舗のそれなんです。とても良い距離感ですね。お昼の「う巻き定食」を注文しました。
3階の客は2組3名。河内屋は一番奥のテーブルです。ヒューマンウォッチングできる位置です。2人組の方はコースなのかな。お昼から羨ましいなぁ。あと1人はお重ですね。
「う巻き」が登場。とても綺麗な色合いですね。良い匂いがしてますよ。箸で割ってみます。じゅわぁっとうなぎと玉子のだし汁が溢れ出て来ます。最高!良い味だぁ!
うな重出て来ましたぁ〜!もちろん肝吸いが付きますよ。
うなぎ3切れ!美味そうじゃ!この照り!どうですか?
ひと口食べま〜す。
う〜ん。うん、うん、うん!
ご飯もむっちゃ美味しいですよ。さすが本家柴藤さん。創業300年は伊達じゃない。徳川8代将軍吉宗の勧めにより「柴藤」の名で操業して15代!重ねて来た歴史が違う。
美味いぞ。ほんまに美味いぞ。
食べ進んでいくと、おっ!ご飯の中からうなぎ一切れ出てきた!河内屋の父親はうなぎを細かく箸で裂くように切っていって、ご飯にまぶすようにして食べてましたなぁ。大坂では「まむし」って呼んでたんですよ。柴藤さんは今も「まむし」って名前を使ってはります。上方うなぎの伝統を守る老舗の矜持ですね。素晴らしい。父親のことまで思い出させてくれました。
肝吸いもいい味ですねぇ。やはり柴藤さんやわ。
「う巻き定食」のまむしは4,700円(税込)。確かにちょくちょく食べられるお値段ではないが、折角のうなぎ、しかも1,500レビュー。これくらいは許されよう。あぁ、そうそう。これは河内屋の誕生日プレゼントでもあるのです。河内屋は結局誕生日に超クソ不味い中華料理を食べただけで、その後は特に何もなかったんです。で、気づいたのは、自分で食べりゃいいやんか、なのです。
会計の時、「あらまぁ、(中略)また是非お越しくださいませ」ということで今度は妻を伴って冬に来ます。必ずです。
あぁ、美味しかったわぁ。
イケズ?ウナハラ?なんとでも言え。ぎゃははははは。
美味〜〜〜
んま〜〜〜〜
こちらのお店も食材に対する感謝と慈しみの心をお持ちです。毎年春秋の彼岸、夏のお盆には菩提寺でうなぎの供養をされています。これを知っているのはなかなか少ないぞ。
さぁ、今日は土用の丑の日です。
皆さんの健闘を祈る!
(ちなみに河内屋は土用の丑の日にはうなぎは食べないのです)
ほな皆さん
Até breve, obrigado