ひと足お先に土用の丑！「大皿料理 さかな家」 : Oozara Ryouri Sakana Ya

 
今年の土用の丑の日は、7月30日（日）。
当日は、日曜日なので大行列必至の為、ひと足お先に鰻を堪能してきました。

土用の丑の日になると、皆さんこぞって鰻屋さんに食べに行くようですが、何も鰻屋さんでなくても、それなりに美味しい鰻を食べることができるんです。
しかも、国産にこだわらなければリーズナブル！
 
と言うことで、堺筋本町のビジネス街にある夜は居酒屋、お昼は定食屋さんになる「大皿料理さかな家」でランチです。
 
 
 

 
ランチメニューは、魚料理を中心にした様々な定食類が揃っています。
また、お弁当の販売もしていて、この時も数人がお持ち帰りしていました。
 
それでは店内へ・・・
 
 

 
一応、店内でもメニューを見るが、やっぱり初志貫徹で。
 
今回は、コレ！
 
 

 
上ひつまぶし　1,500円
 
味噌汁・小鉢（肉じゃが）・香の物付き（白菜、長芋）
 
 

 
リーズナブルで豪華な「上ひつまぶし」です！
 
鰻は、高タンパクでミネラルやビタミンなども豊富なので、夏バテ防止も兼ねて多くの人に食べられているようです。
 
 

 
ずっと眺めていたいぐらい美味しそう～カオリモタマラン
 
早く食べたいけど、写真を撮る習性が身についてしまっている…pqᴗ•,,´)パシャ
 
 

 
お櫃にぎっしり詰まった鰻は、まさに圧巻！
 
４度美味しい「ひつまぶし」の食べ方は、まず、お櫃の中の鰻とご飯を4等分にしてから。
 
 

 
一膳目は、そのままお茶碗に入れて、鰻そのものの味を堪能します。
 
 

 
鰻の濃厚な旨味と甘味が香ばしく、とろけるように柔らかい！
 
ウマイ(๑╹ڡ╹๑)ウマィナ~!!

鰻とご飯が上手く溶け合いながら、広がる旨味がたまらない。

このお値段でとても信じられない、驚きのパフォーマンス！
 
 

 
二膳目は、葱と山葵、海苔などの薬味をのせて、爽やかな風味を味わう。
きざみ海苔が散らばりすぎた…(^^;
 
鰻の濃厚な旨味とタレのコクを薬味が上手くマリアージュ。
 
うま～い♪o(≧～≦)o
 
山葵の爽やかな香りとネギの食感が良く、あっさりと食べられますね…(^^♪
 
 

 
三膳目は、薬味を乗せて出汁茶漬けで。
 
 

 
昆布出汁の効いた出汁茶漬けでさっぱりと味わいます。

ｄ(▽｀*)ウマイ!!
 
さっぱりとした昆布出汁が良いですね…(^^♪
これって、冷たい出汁でも美味しいかも。
 
 

 
四膳目は、お好みの食べ方で。
 
山椒を振りかけて薬味で味わいます。
私は、これが一番好きかも。
 
半分ほど食べたら、また出汁茶漬けで残りを食べきった。
 
少しずつ味の変化を楽しめるひつまぶしは、暇つぶしにもなるようですｗｗ
 
お値段以上に美味しくて、大満足なランチになりました。
 
ご馳走さま。
 

閑話休題
 
鰻の蒲焼には、関西風と関東風の違いがありますが、その由来はご存知でしょうか？ 

諸説ありますが・・・

関東風は、切腹を忌み嫌うため背開き。
関西風は、腹を割ってお付き合いをする意味をこめて腹開きで。
などの説があります。

また、別の説では・・・ 

その昔、うなぎ屋さんが猫の手も借りたいほど忙しく、おまけに、うなぎを捌ける職人がまだまだ少ない為、 唯一、うなぎを捌く事ができるであろう魚屋さんを雇い入れ、 その魚屋さんが捌くので背開きになったとも言われています。 

私は、後者の説を信じます。

信じるか信じないかは、あなたしだい・・・ 

 
 
美味いもんグルメ日記
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