ボリュームたっぷりの隠れ家中華 : Chuuka Baru Sakurai

新型コロナ第3波が本格的になる頃の利用でした。
ようやく下火傾向と思っていた状況だけに、飲食関係者の不安は計り知れないことでしょう。
この状況がいつまで続くのか定かではありませんが、一日でも早く平穏な日々が来ることを願うばかりです。


＜フード＞
イルピアットの料理もオーダーできるので、パスタもいただきました。

●中華前菜盛り合わせ（1,370円＋tax）
ボリューム満点の前菜盛り合わせです。
前回の一人前の時と内容的には大きな違いはないものの、納得の一皿です。

●モンゴウイカの豆豉炒め（1,000円＋tax）
豆豉の味わいがしっかりと効いた仕上がりです。
イカがたっぷり入っており、食べ応えもありました。

●麻婆豆腐（880円＋tax）
オープン3日後の時よりもオイリーな仕上がりです。
味わいも良く、麻の辛さがしっかりと効いた味わいでした。

●炒飯（800円＋tax）
家庭的な感じもありながら、家では食べられない味わいです。
麻婆豆腐とも合わせてみましたが、思いの外相性が良かったです。

●汁なし担々麺（980円＋tax）
辛さの抑えられた仕上がりで食べやすいです。
平打ち麺でしっかりと絡んでいました。

●シラスと生のりのオイルソース～キタッラ～（1,370円＋tax）
生のりの風味が豊かで、しらすの味わいをしっかりと感じられます。
前回と違いトマトが入っていたので、磯の味わいがより引き立っていました。

●紅ズワイガニとカニ味噌のパッケリ（1,560円＋tax）
カニ身とカニ味噌にパッケリを合わせるという発想はなかったです。
濃厚クリーム系の勝手なイメージでしたが、程良くあっさりとした仕上がりでした。


＜ドリンク＞

●スパークリング
とりあえずのやつ。

●スプモーニ
カンパリベースの代表格としてオーダーしました。
無難と言えばそれまでですが、爽やかな口当たりでした。

●オペレーター
前回の印象が良かったので、今回も。

以下は同行者オーダーです。

●紹興酒 10年
●グラスワイン 赤

新型コロナ第2波の影響で、大阪府の営業時間短縮や自粛の要請に合わせて14～20時の営業に。
ようやく平常営業に戻りつつあった矢先のことで、またしばらく大変な状況に逆戻りです。

難波での用件後に夕食がてら立ち寄りました。
お隣と合わせても、ひとりでの利用は何気に初めてです。

前回が新規開店間もなくだったからなのか、全体的に前回より価格が上がってました。


＜フード＞

●中華前菜盛り合わせ（1,370円/1人前＋tax）
全部で14種類（たぶん）が盛られた、ボリューム満点の前菜盛り合わせです。
1人前としてはかなりのグレードだと思います。
小籠包、麻婆茄子、海老マヨ、鯛の中華風刺身、タコとパクチーマリネ、クラゲの冷菜、ザーサイ、トロトロ煮豚、半熟卵の紹興酒漬け等々が盛られていまさした。
これだけでも十分に満腹になりますね。

●白胡麻担々麺（980円＋tax）
麺をちぢれ麺と平打ち麺からチョイスできます。
今回はイメージしやすいちぢれ麺にしました。
見た目はシンプルな仕上がりですが、白胡麻の深みのある味わいに程良い辛さが広がります。
スープは鶏ガラだけでなく豚も入っているそうで、コクのあるスープの出来栄えは、このレベルの店としてはなかなか秀逸です。
麺は製麺所から仕入れているそうです。
やや硬めの茹で加減に若干の違和感がありましたが、全体的なバランスはかなり上質でした。


＜ドリンク＞

●チューハイ レモン
スタンダードですが、アルコール感とレモンの爽やかさのバランスは良好です。

●オペレーター
ジンジャーエールの主張は控えめながらも、酸味の際立つ白ワインなのでバランスはかなり良かったです。

イルピアットの奥に見えるは中華バル。
あぁ、新しい店できたんだ･･･
的な感じでしたが、聞くやイルピアットが手掛けていると。

この日はオープン3日目。
さすがにまだバタつき感は否めないものの、営業としては無難にされていました。
店内はイルピアットと同じような造りながら、白基調のデザインチックな造りで雰囲気は別物です。

イルピアットで堪能した後の〆でいただこうと思っていた坦々麺がまさかの売切れ。
まだ食べられるものをオーダーしました。


●モンゴイカのサーチャージャン炒め（950円＋tax）
一言で言えば、スパイシーなオイスターソース炒めって感じです。
後引く味わいがクセになります。

●麻婆豆腐（780円＋tax）
オーダーすると辛さの度合いを聞いてくれます。
今回は程良い辛さで仕上げていただきました。
個人的にはもう少し辛くても大丈夫なレベルでした。
ご飯と一緒に食べるタイプではなく、単体で独り立ちしている本格派の出来栄えです。