공식 정보
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점포명 |
Le Caneton(Le Caneton)
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종류 | 프렌치 |
예약・문의하기 |
050-5597-2921 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
お席はカウンター席だけです。 |
주소 |
大阪府大阪市中央区上本町西2-6-23 |
교통수단 |
시영 지하철 다니마치선 타니마치 롯쵸메역 산반 출구에서 도보 1분 다니마치로쿠 역에서 192 미터 |
영업시간 |
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가격대 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
가격대(리뷰 집계) |
¥10,000~¥14,999¥8,000~¥9,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、VISA、Master) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
영수증 (적격간이청구서) |
적격청구서(인보이스) 대응 영수증 발행이 가능합니다. 등록번호T7120001124705 *최신 등록 현황은 국세청 인보이스 제도 적격 청구서 발행 사업자 공시 사이트를 확인하거나 점포에 문의해 주시기 바랍니다. |
서비스료 / 차치 |
サービス料8% |
좌석 수 |
7 Seats ( 카운터 7석만 ※테이블석 없음) |
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개별룸 |
불가 (없음) |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 (있음) 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 (없음) 근처에 동전 주차 가능 |
공간 및 설비 |
카운터석 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능,음료 지참 가능,소믈리에가 있음 |
아이동반 |
어린이 가능
※아동은 초등학생 이상으로 한정하겠습니다. |
드레스코드 |
샌들이나 하프 팬츠 등 극도로 캐주얼한 복장으로의 내점은 삼가해 주십시오. |
홈페이지 | |
오픈일 |
2007.10.10 |
전화번호 |
06-6761-1717 |
谷町六丁目駅の周辺には興味深いお店が多く下町のような街並みの中にポツリポツリとリノベーションされながらもどこか趣を残した素朴な姿の建物が魅力的に映ります
今回は以前から伺いたかった「ル・カネトン」さんで鴨をメインにしたランチの予約をしました
ルカネトンとは小鴨の意、可愛らしい小さな店内はスッキリとしたインテリアで木のナチュラルな質感が癒しを感じさせてくれます
階段の木の床は柔らかな感触で優しく響き、
大きな窓から差しこむ自然光が麻のクロスの上のカトラリーに光を与えているようです
本日のランチコース(Special)¥5500
と
Menu Déjeuner en Février
◆Amuse bouche
・パテドカンパーニュ
・リエットサンド
・フォワグラと金柑
・セロリラブのブランマンジェ
・海藻ブリニと平鯵
先ずはグラスシャンパンで乾杯、華やかなハイティースタンドに飾られたアミューズたちの愛らしさに心が躍ります
緑の海藻のプチパンケーキには平鯵のカルパッチョが乗り
スティックに刺さった鴨のパテドカンパーニュは肉の持ち味を引き立てながらも主張しすぎないスパイスの香りシャンパンとの相性が抜群です
又、リエットとは、古いフランス語で「豚肉の塊」を指す“rille”に接尾語の“ette”を付けたものが語源で、豚肉をその脂で煮込みペースト状にしたもののこと、豚を模ったビスケットを指で摘みパリッとした食感の中のリエットが広がる
フォアグラに合わせた金柑がアクセントになりフォアグラの風味を引き立てて美しいレッドラインのキリッとした酸味がお料理を軽やかにドレスアップしています
パンはハードバケット
谷六ベーカリーパネーナのもの、小さくちぎって噛み込むと小麦の香りがしてこれだけでワインが飲めてしまいそう
◆Le Thon
ひっさげと苺と明石蛸 ビーツのピューレ
水底から湧き上がる泡のようなお皿に可憐な花びらと鮮やかなビーツの赤を纏ったサンドロ・ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」を思わせる美しいお料理です
脂の乗った出世魚鮪のひっさげにフレッシュな苺
歯応えの蛸がアクセントとなり更新大根のグラニテとフレッシュトマトが軽やか、ほんのり香るパプリカ素材の味が活き活きと感じられます
合わせる白ワインのふくよかな余韻と一緒に楽しみながら
◆Le Oignons
新玉葱のポタージュ 帆立貝を浮かべて
甘味を凝縮させた新玉葱ポタージュにさりげなくオイルが走り帆立のソテーとフライドしたペコロスが飾られてナチュラル感を大切にするシェフのセンスが光っています
◆Le Poisson du Jour
愛媛県産 ヒラメと春野菜 ヴァンブランソース
愛媛のヒラメの上にじゃがいものピューレと芽キャベツ
八朔の果肉
クリィミィな白ワインソースの中の春の優しい苦味と酸味にふわりキメの細かい柔らかな平目のバランスが絶妙です
◆Le Caneton
河内鴨肉のロティ 黒トリュフソース 緑アスパラガス
厚みのあるカットで出された真っ赤な肉色が印象的な
貴重な河内鴨
アスパラのソテーとスナップえんどう、翡翠のようなグリーンのうすい豆を絡め少しの生マスタードを合わせると濃厚なソースと溢れる肉の旨味が引き立たされ
フレンチを食べている悦びで満たされます
◆Le MAITAKE
・舞茸ムースとバナナのアイス
ショコラのビスキュイ
・オレンジのガレットと木苺のパートフリュイ
最後のデザートで更に驚きが…
一見ティラミスのようですがバナナアイスの上に乗せられたムースは舞茸の香りがします
それが違和感なく1つに纏まり後から香りが追いかけてくる感じ
決して過剰な甘さではなく素材本来甘みを引き出しているのが分かりました
休日の昼下がり温かな紅茶と焼き菓子を締めくくりに癒しの時間を過ごすことができました
Le Samedi 22 Février 2020 a Osaka
ミシュランビブグルマンに掲載された実力を持つ鴨をこよなく愛するシェフの創造性にコースを通して大変驚かされました
取り合わせの意外性、繊細な味付けと視覚に訴えかける重要な彩りそしてそれは何より食材の存在感を感じさせるルカネトンならではの味が確立されています
訪れる価値のあるフレンチと言えるでしょう
ありがとう、ご馳走様でした
次回は必ず赤ワインと鴨を合わせていただきたいと思います