공식 정보
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점포명 |
Shimanouchi Fujimaru Jouzousho
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장르 | 이탈리안、와인 바、다이닝 바 |
예약・문의하기 |
050-5593-1462 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
※お昼の利用の場合、ご予約の状況により滞在時間を17時までとさせて頂く場合がございます。 |
주소 |
大阪府大阪市中央区島之内1-1-14 三和ビル 1F |
교통수단 |
쓰루미 녹지선 마쓰야초역 도보1분 사카이스지선 나가호리바시역 도보5분 미도스지선 신사이바시역 도보15분(크리스타 나가호리 경유) 마쓰야마치 역에서 150 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥6,000~¥7,999 ¥5,000~¥5,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥8,000~¥9,999¥6,000~¥7,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
영수증 |
적격 청구서(인보이스) 대응 영수증 발행이 가능합니다. 등록번호T2120001126887 *최신 등록 현황은 국세청 인보이스 제도 적격 청구서 발행 사업자 공시 사이트를 확인하거나 음식점에 문의해 주시기 바랍니다. |
좌석 수 |
26 Seats ( 카운터 6석 & 테이블 6탁) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 근처에 동전 주차 다수 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,카운터석 있음 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,영어 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
소믈리에가 있음 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2013.4.11 |
전화번호 |
06-4704-6666 |
大阪には五つのワイナリーがあるらしいが、また新たに一つ加わりました。
しかも長堀橋からも近い、松屋町駅近くです。世界でも珍しい都心のワイナリー。
☆大阪ならではのブドウで作られたワインは、その個性映える見事な美味しさでしたよ。
まだ委託醸造の段階のようですが、秋頃にはここで作られたワインが世間に出回るようです。
市内から車で30分ほどの距離にある、柏原市の1haの耕作地を借り受けてのブドウ栽培。もう、随分と前から着々と行われていたようですね。今のところは、若干の買いブドウも使用しているとのこと。
本業のワインショップを経営する傍ら、捨て置かれたような土地にブドウを実らせた。ボスである藤丸氏(36)の構想するは、醸造所ならではのフレッシュなお手頃ワイン。大阪の地、特有のワイン。
・・というのは、現段階でのこだわりのようでもありますが。
なにより、その存在意義は、これまで以上に人々との繋がりを重要視した日常的なワイン、その普及にあるようです。
ビールのように気軽に飲んで、楽しめるワイン。元来、会話を弾ませるための飲み物だ。
** でも、ここで書くべきことは、当のお店でどのような料理とサービスが受けられるのか。
・・・その一点だと思いますので、詳しい設立の事情等はお店のホームページをご覧あれ。
~まさしく出来たばかり、真新しいピカピカの店舗。一階は醸造スペース。
階段がありますので、気軽に二階へと上がってもらえば、思ったより広めの飲食スペースが姿を現します。
ワイン食堂、ということです。
ワインを知ってもらうためには必要不可欠、なので同醸造所の二階に作られたのです。
キッチンを囲むカウンター席が数席、テーブル席も五、六席はあったでしょうか。
階下の醸造所の風景を望めるテーブルもありますね。
カウンター席に座るや、温かい綿のおしぼりが手渡される。
アイドルタイムはないので、昼下がりなどはメニューも制限されかと思いきや、スタッフも三人体制でがっつり食事もできるような申し分ない状況にありました。
たまたまなのかな・・・夕方前の時間帯は主婦層が多いのだとか。
さすがに人脈には長けているというか、オープン間もないのにスタッフの三人とも、すでに経験豊富とおぼしき人材です。
** まずはドリンクのメニューを開く。
~もちろん、フジマル醸造所のワインが目を引く。さらには大阪の様々なワイナリーから各種ワインが揃い踏み。海外からも少々。
十数種類のワインがグラスでいただける。それぞれ、500mlのデキャンタも用意される。
日本勢はだいたい120mlグラスで¥600~、海外の厳選されたワインでは、高いもので¥1400くらいのもあった。
格安で提供される生樽ワインは、150mlで¥380である。
ワインだけかと思いきや、タコシャンやら、シャンパンも。
生ビールまで置いてあるのには驚いた。ただただ、気軽に飲んでもらいたいだけのお店なのか。
ワインと同じブドウを使ったジュースや、炭酸などのソフトドリンク類もちゃんと揃えてある。
** フードメニューを見れば・・・
小皿料理が少々、季節料理等もズラリと揃え、パスタ類のなんと豊富なことか。
完全にディナーとしても使える充実ぶり。
パスタは主に”手打ち”である。
そのうち13:00オープンにするとの考えもあるらしいが、そこからラストまで営業し続けること~まさに気軽なワインをいつでも楽しめるような、極めて日常的な飲食空間。
「キュベ・パピーユ・マスカットベリーA(赤) グラス¥600」
色合いは淡い、透明感あふれる”ピュア”な赤。
薄いのかな、と最初は思われたが、そうではなくて、これは独特な味わいなのだと気付いた。
若干、白ワインの雰囲気も感じ取れる甘酸っぱさの中に、クリアーなスパークリングにも似たシュワシュワ感もあるようにも。
実に不思議な、独特な味わいだった。
軽く、もちろんスッキリと飲みやすいタイプなのだが、じっくりと味わえる果実味をはらんでいる。
さわやかな果実の香り、その色合いと実にマッチしている。
「パン盛り合わせ ¥500」
** ご存じ、シュクレのパンではないでしょうか・・・確か、そのはずなんですが。間違ってたら恥ずかしいので聞かず終い。
・・・オリーブ、バゲット、ドライフルーツのパンに、プチバゲット。
バターも何も付かなかったが、ワインのお伴として十二分な味わいの印象を残すところ、そこらのパンではあり得ない。
ほっくら香るオリーブ、やり過ぎなほどに閉じ込めたドライフルーツ、そして濃いパンの味わい。
ワインと共に、美味しいです。。
「キュベ・パピーユ・デラウェア(白) グラス¥600」
沈殿する澱の部分にも重要な旨味があると、あえて濁らせた状態で注がれる。
これも独特なものだ。
フルーティな香りはデラウェアそのもの、口に含めば果実の旨味がやはりグッと押し迫る。
それでいて軽いのだ。スッと体に染み入るような感覚で、相対的な印象は良い。
味わいは完全に白ワインではある。が、そのフレッシュ感からくるものが独特なのだ。
作りたてのワインの味わい・・・正直、ここまでの美味しさだとは想像もしていませんでした。
(これらのワインは、ここでは販売していないが、フジマルさんとこのショップには数量限定ながらある、とのこと)。
大阪の地において、すでに根付いていたというマスカットベリーA、デラウェアといった品種。
その土地にしか反映されない固有の味わいがあるとのことで、これら品種を今は大事にしたいのだそうな。
テロワールの反映という、土地との結びつきの中から美味しさを見い出そうとするその姿勢には、惹かれるものがある。
やがて熟成させていくのかと思えば、現段階ではあまり積極的ではないようだ。
地合いを活かしたフレッシュさ、安価で手軽に飲めるワインにこそ、こだわる。
美味しいワインの一つの選択肢として、ただあるのみで、あくまで日常的に飲んでもらうワインを提供する考えだ。
言うなれば、ワインであれば何でもいい。
多くの人に楽しんでもらい、ワイン本来の庶民的な一面を知ってもらいたい。
~ワインって、こんなに親しみやすいものだったのだ、と。
飲みながら、会話を広げてもらいたい。会話とともにあるのが、ワイン。”話飲”だそうです。
** 料理もしっかりと美味しかったです。
デラウェアを忍ばせたソーセージ?のシュークルートを頼んだが、これがまた複雑なジューシーさを放つ旨さだった。
デラウェアの白ワインとの相性ある一品とのことで、ワインとの相性で美味しさも増した感はありましたけど。
他の料理にしてみても、普通以上に期待できるレベルにはあるのではないでしょうか。
「生樽ワイン ¥380」
熟成した焼酎にも見える澄みきったそれを、最後にいただいた。
一切の不純物もないとする、清水のような清涼感。キュッと締まりある飲み心地。
樽による風味は感じられなかったものの。
十分に美味しい一杯。
これが、¥380でいただけるとは、うれしいことです。
** 日本のワイン造りはすでに100年を越えるという。
とうに日本でも酒類の嗜好品として定着しているようにも思っていたのだが、ワインとやらを本当に日常的に楽しんでいるかと言えば~ワインに携わる人たちからすると~まだまだらしい。
高級志向の一面を持つのも確かである。美味いものを追求すれば、当然のことだろう。
でも、それだけではない。
身近にワインのある世界では、もっともっと、気軽に飲まれている心休まる飲み物なのだ。